それにしても眠れないのだ

日々の眠れない出来事を虚実織り交ぜて

それにしても「破壊なくして創造はなしの爆誕話」なのだ。

2016-10-13 18:16:57 | Weblog
 電機メーカーのサムスンから発売されているスマホ「ギャラクシーノート7」が爆発する事件が世界のあちこちで相次いで起こり、メーカーはリコール&生産停止、販売店は販売中止&他機種への交換、飛行機などでは使用禁止や持ち込み禁止などの処置がとられている。これを受けて、世界的にヒットしているパソコンゲームのグランド・セフト・オートVでは、とあるmodをインストールすると、見た目がギャラクシーノート7そっくりの手榴弾を使用することができるようなるなど、この一件は世界的にかなり注目されている。事件が起こった直後から、日本では「これはテロがはかどりますわぁ」などのテロで新武器として扱われる事への懸念の声が多く上がっていた。
 サムスンのスマホのどこにどんな問題があったのか知らないけど、これは他のスマホでも起こりえる問題だろう。他社は、たまたまそんな事が絶対発生しないようにしっかりと設計してそれ通りにきっちり作り上げている・・・だけにすぎない。でも、悪意を持った人が、完成品のその制御部分に手を加えたなら、どんなスマホでも見た目も使用感も変わらないまま爆弾になってしまうわけだ。ホワイトハウスの見学ツアーの人々は、大抵スマホを持ち込み写真を撮る。記者会見の場でも、スマホは録音機器として普通に使われる。スマホは色々な場に普通に持ち込まれて使用される現在、“悪意”を見つけるのは相当難しいだろう。
 また、一般人がスマホ購入後に物理的にいじられる可能性は低めだけど、サイバー攻撃を受けることなら可能性が結構高い。例えば、空港や飲食店など多くの場所に設置されている無料Wi-Fiはハッカー達の格好の狙い場で、スマホ程度ならウイルスに簡単に感染してしまうと聞く。で感染したら、ウイルスがプログラムの正常稼働を阻害して、スマホが爆弾化する・・・と。これは、スマホに限らない話だ。タブレットだって、家のパソコンだって、スマート家電だって、ネットにつながる物は何でも危ない。そういえば、昔の映画で、パソコンがサイバー攻撃によって爆発するってシーンがあったっけ。現実でも数年前、イランの核燃料施設がサイバー攻撃で相当危機的状況に陥ったとか。
 ところで、サムスンのスマホは、これ以前の機種でも何度か爆発している。でも、公になった数がそれぞれ10件にも満たなかったせいか、それほど大きな話題にはならずに沈静化した。今回は、現時点で、世界中で100件以上発生していると聞く。筆者が、これらのことを分析して総合的にたどり着いた答えは、サムスンは“スマホのコモディティ化に野心的な新風を吹き込む”・・・ということではなく、“スマホの危険性を世界に訴える”ということだったに違いない!自らの身を削ってでも、ね。これで世界は気付くだろう。目覚めるだろう。そして、サムスンに感謝するだろう。さらには、世界の平和指数は少し上がることだろう。
 そしてこの功績により、彼ら・・・というより彼らの国が欲してやまないノーベル賞の、今後のノーベル平和賞の候補に挙がったかもしれない。ま、少なくともイグ・ノーベル賞の候補には挙がっただろう。なにしろ、“排ガス不正問題”でフォルクスワーゲンが化学賞を受賞したぐらいだからね。
 この事件が今後どのような展開を見せてくれるのか、世界がどのように平和になっていくのか楽しみで、今日は眠れないのだ。
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