どうせまた遺伝子組み換え食品を非難する本、この本を手に取ったときにそう感じさせられました。でも違っていました。もっと前に気づくべきだったと考えさせられた内容です。
スーパーには大きさのそろった大根が売られている。それを見て、なぜ、ほぼ大きさが揃っている大根が並べられているのか以前より少しだけ疑問に感じていました。市場にだされる大根は直径8センチで長さが38センチと規格が決まっているようです。さすが、プロの仕事はたいしたものだという感想しか生まれません。タネから違っているからというのがその理由。自家採種ではなく、毎年種苗会社から購入したF1タネで育てられたもの。工業製品のように同じ規格のものが同じ成長速度で収穫できる理由はそこにあるそうです。その中でもより大きなもの、より新鮮そうなもの、時間をかけて選んでいるうちのかあちゃん、それはまったくの無駄な作業だったようです。
雑種の1代目には両親の対立遺伝子の優勢の形質だけが現れ、見た目が均一のものが発現する、さらに1代目には雑種強勢という力が働き、生育が早まったり、収量が増大する。これをメンデルの法則というそうです。その原理を応用して1代雑種にあたるF1タネが種苗会社から販売されているとのこと。これを使うことで、均一の野菜が均一の時期に収穫可能となる。ところが、この遺伝的な形質は固定されていない雑種なので、この後に収穫したタネを使っても親と同じ野菜は作ることができなく、バラバラの形質を持ったものができる。これもメンデルの法則らしいのです。一粒の野菜のタネからは、実った後は1万粒のタネが出来るはずなのに、もったいないことです。
江戸時代の農民は育てた作物のなかで一番に良いものを次の年のタネに残しておき、その次に良いものを自分たちが食べて、その次のものを市場に売ってお金に替えたという。それでいて代々、優秀な形質が受け継がれてきた。読んでいくうちに、なんとなく、おかしい、いや、大丈夫か?と感じるようになります。人間が日頃、口にする野菜類が一定の形質を持ったF1雑種のタネから作られたものだけだということ。遺伝子が組み替えられていなくとも、偏った遺伝子のものだけを摂取している影響が、この先の人類にどう影響するのだろうかというところにモヤモヤとした不安が生まれます。いろんな人間が生まれて、それぞれに違った道を進むことで人類の進化があったように、食べる野菜も違ったものが出来たとしてもいいのでは、という気持ちにさせられます。
ウェブサイト→野口種苗研究所。今年の家庭菜園はココからタネを購入してみます。固定種であれば、次の年は自家採取のタネを使うことになるので、新たにタネを購入する無駄は無くなるはず、でも確かな収穫も見込めないかも知れません。でもね〜自然がいちばんだね。

明日も名古屋競馬開催日です。
スーパーには大きさのそろった大根が売られている。それを見て、なぜ、ほぼ大きさが揃っている大根が並べられているのか以前より少しだけ疑問に感じていました。市場にだされる大根は直径8センチで長さが38センチと規格が決まっているようです。さすが、プロの仕事はたいしたものだという感想しか生まれません。タネから違っているからというのがその理由。自家採種ではなく、毎年種苗会社から購入したF1タネで育てられたもの。工業製品のように同じ規格のものが同じ成長速度で収穫できる理由はそこにあるそうです。その中でもより大きなもの、より新鮮そうなもの、時間をかけて選んでいるうちのかあちゃん、それはまったくの無駄な作業だったようです。
雑種の1代目には両親の対立遺伝子の優勢の形質だけが現れ、見た目が均一のものが発現する、さらに1代目には雑種強勢という力が働き、生育が早まったり、収量が増大する。これをメンデルの法則というそうです。その原理を応用して1代雑種にあたるF1タネが種苗会社から販売されているとのこと。これを使うことで、均一の野菜が均一の時期に収穫可能となる。ところが、この遺伝的な形質は固定されていない雑種なので、この後に収穫したタネを使っても親と同じ野菜は作ることができなく、バラバラの形質を持ったものができる。これもメンデルの法則らしいのです。一粒の野菜のタネからは、実った後は1万粒のタネが出来るはずなのに、もったいないことです。
江戸時代の農民は育てた作物のなかで一番に良いものを次の年のタネに残しておき、その次に良いものを自分たちが食べて、その次のものを市場に売ってお金に替えたという。それでいて代々、優秀な形質が受け継がれてきた。読んでいくうちに、なんとなく、おかしい、いや、大丈夫か?と感じるようになります。人間が日頃、口にする野菜類が一定の形質を持ったF1雑種のタネから作られたものだけだということ。遺伝子が組み替えられていなくとも、偏った遺伝子のものだけを摂取している影響が、この先の人類にどう影響するのだろうかというところにモヤモヤとした不安が生まれます。いろんな人間が生まれて、それぞれに違った道を進むことで人類の進化があったように、食べる野菜も違ったものが出来たとしてもいいのでは、という気持ちにさせられます。
ウェブサイト→野口種苗研究所。今年の家庭菜園はココからタネを購入してみます。固定種であれば、次の年は自家採取のタネを使うことになるので、新たにタネを購入する無駄は無くなるはず、でも確かな収穫も見込めないかも知れません。でもね〜自然がいちばんだね。

明日も名古屋競馬開催日です。











