隙間


D810 + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G

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こちらでタクシーに乗ると、シートベルトを締めようとしても、簡単には締められないことがある。
ベルトを受けるバックルが、シートの背もたれ下の隙間に押し込んであって、なかなか出てこないのだ。
最初から乗客に締めさせないことが前提であるかのようだ。

こちらと言っても、大都市ではなく、地方の小さな町である。
後部座席のシートベルト着用に、それほど神経質ではないのかもしれない。
もちろんそういう場合も、意地になってバックルをひっぱり出して、しっかりベルトを留めるようにしている。



今日の時計ベルト。
コルトベルトの触読式時計にNATOタイプストラップのネイビー&ホワイトをつけた。
ベルト幅は18mm。

目の不自由な人向けに作られた特殊な時計である。
インデックスが点字式になっており、直に指で触れることで時間を確認する。
1950年代からコルトベルトはこの分野で有名であり、今でも時折当時の触読式時計がオークションに出品される。
今回状態のいいものが出たので落札してみた。

現在なら、まずは音声で時刻を読み上げる時計で対応するだろう。
しかし当時は、指で触って針の位置を確かめるしかなかった。
(実際には現在も触読式時計は数社から発売されている)

リューズの先端の突起を押すと、風防ガラスがパカッとリリースされる。
さらに押し開けると、文字盤が露出して指で直接触れることが出来るようになる。
邪魔になるであろう秒針を廃した2針式で、針は太目で長針と短針が区別しやすい形状になっている。

実際に指で触れてみたが、やはり慣れていないと実際に時刻を読み取るのは難しい。
僕の鈍感な指先では、点字インデックスの数さえ読み取れなかった。
また古いせいもあるかもしれないが、ラフに触ると針が動いてしまう。
指先の感触や動きに、デリケートさが求められる。

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