負担

昨日は遅くまでD3Xを持ってふらついた。
今日もレンズ数本と三脚を持って歩いた。
嬉しくて勢い込んで出て行ったが、重さで腰を痛めて早々に引き上げてきた（笑）
けっこう激しく疲労した。

どうもD3Xでの撮影は、D3のようにはいかないことが判ってきた。
何でも撮れてしまうD3と比べて、D3Xは頭を使わなければならない。
もちろんシャッターを押しさえすれば、D3Xでも同じように写真は撮れるが、その画像を後でモニタで拡大した時にがっかりすることになる。

その昔トヨタがセルシオを作った時に、すべての工作機械の精度を一桁上げた・・という話があったが、それと同じで、心して写真を撮らないと通用しない感じだ。
写真一枚の重みが違うものに感じられ、その分負担が大きい。
D3Xは、D3とまったく同じボディで、説明書を読まなくてもすぐに使い始めることが出来るが、その実この2台のカメラは、両極端の性格の持ち主なのかもしれない。

今日は調子が出なくて、それほどの枚数を撮らなかったが、それでも4GBのカードを4枚使った。
昨日は夜8時頃から歩いただけなのに、4GBのカードを2枚使った。
それらのバックアップを取るのもかなりの手間で、DVDに2系統落としているため、2日でDVDを12枚使うことになる。

D3Xは肉体的にも経済的にも負担が大きい・・というのが第一印象だ（笑）

D3X + AF-S NIKKOR 50mm F1.4G