熱気

SIGMA DP2 Merrill

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仕事で郊外にある仕入れ先の会社に打ち合わせに行った。
高速のインターを降りて、さらに数十分走ったところにある。

車を降りて驚いた。
信じがたいほど強烈な熱気に襲われたのだ。
最初は自然界の温度とは思えず、何かの機械の排気を浴びたかと思ったほどだ。
車の外気温計は37度を示していたが、地表近くなど場所によっては40度を超えているように感じる。

太陽の陽射しが強烈で、頭上の熱源としてはっきりと存在を感じる。
日陰がほとんど無く、眩しさに目を開いていられない。
めまいがするほどであった。

セミがシャーシャーと鳴き、光と影のコントラストが激しい。
絵に描いたような暑い夏の日であるが、昔のそれとは気温が10度も違う。

少年や、麦わら帽を被ったおじさんが、顔中に汗を浮かべながら、自転車で通り過ぎていく。
顔やむき出しになった腕は、驚くほど真っ黒に焼けている。
昔なら健康的と思うところであろうが、今は大丈夫だろうかと心配になる。

仕事の帰り道、ラジオでその場所が今日関東でもっとも暑かった場所として紹介されていた。
それを聞いて、余計に疲れてげっそりしてしまった。



シグマの純正バッテリーとバッテリーチャージャーが揃った。
6台-3台体制だ。
こちらも少しげっそりする?（笑）