ソフト


D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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モニタの両側に小型のスピーカーを置いた。
ロジャースのLS3/5Aだ。
パソコンを操作しながら音楽を聴ける環境になったので、久しぶりにCDやSACDを楽しんでいる。

ご存知のように僕の音楽の嗜好は雑食だ。
ジャズもクラシックもポップスも聴く。
先日などは、ジェリー・ゴールドスミスを聴いて、チャイコフスキーを聴いて、矢野顕子を聴いて、ピアソラを聴いて、最後にアート・ペッパーを聴いた。
その瞬間に聞きたい曲を、素直に選んだ結果だ。

いつでも好きな曲を選んで聴けるように、CDが十数枚、目の前に積んである。
その中から適当に選んで再生する。
しかし当然のことながら、同じ曲ばかりでは段々と飽きてくる。
そういう時は、CDのラインナップを入れ替える。
棚にはかつて購入したソフトが数百枚あるいはもっとあるので、そこから別のものを選んで出してくる。

しかし新しいソフトも欲しいと思い、久しぶりに近所のレコードショップに行ってみた。
ああいうお店を今でもレコードショップと呼ぶのかどうかは不明であるが、とにかくソフトを売っているお店である。
デジタル配信が中心になった時代に、パッケージソフトを売るお店なんてまだあるのかな・・と心配であったが、一応健在であった。
まあ、お客は一人もいなくて閑散としていたが・・・

しばらく売り場を歩いたが、欲しいと思うソフトがない。
クラシックの売り場、ジャズの売り場、映画音楽の売り場、メインであるポップスの売り場を見て回ったが、買うものが見つからない。
無理に買ったとしても、1回聴く程度で、恐らく2度は聴かないであろうソフトばかりだ。

最新のヒット曲も、FM放送などで耳にすることはあるが、買ってまでして聴こうと思うものはない。
ある時代以降は、メロディのネタが尽きて、順列組合せになっているように感じる。
もちろん僕の世代をターゲットにした懐メロもあるが、聴きたいソフトはほとんどすでに持っている。
つまり、新たに買う「ソフト」が皆無の状況なのだ。

自分の感性が時代からずれているのだろうか。
とにかく、今までに構築したソフトのコレクションで、完結してしまっているのだ。
あとは死ぬまで、この閉鎖された音楽のデータベースの中を、彷徨うしかないのだろうか・・・
コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (タカ)
2016-10-17 00:52:29
愚問だと思いますが、Apple Music や Spotify などを試されてみるとか?
 
 
 
Unknown (COLKID@会社)
2016-10-17 09:38:27
現時点ではとりあえず昔の機材を引っ張り出しただけですが、これからそちらもやっていきます。
 
 
 
Unknown (blue)
2016-10-17 10:03:17
ご同輩(笑)
新鮮なものに対する感動が無くなる…
特に音楽や映画は感性に響くものなので、靴などモノとは違います
おそらくは◯化現象です
認めたくないでしょうが
 
 
 
Unknown (COLKID@会社)
2016-10-17 10:55:30
音楽は完全にそれがあるかもしれませんね。
私など凄いなと感じるのは70年代のバカラックくらいまでで、その後は新鮮味をあまり感じなくなってしまいました。
ただクラシックはこの歳になってやっと素直に様々な曲を楽しめるようになりました。
映画はいいものはいいと感じますが、多くは同年代から上の人が作った作品ですね。

少し意識していかないとダメですね。
 
 
 
Unknown (J.W.)
2016-10-17 12:24:11
もうすぐ70になろうかという年寄ですが、音楽に関してはi-Podに2000枚ほどのCDを入れて十分満足していますね。もう新しいものを買う気がしないのはcolkidさんと同様です。しかし、映画に関しては古い映画のDVDは買いますし、新作映画は劇場でまだまだ観たいと思うのは何故なんだろうと思いますが?
そう言えば新作映画といってもクリント・イーストウッドが多いな!
 
 
 
Unknown (COLKID@会社)
2016-10-17 13:16:30
音楽って子供の頃の体験が嗜好に強く影響するのと、和声で公式が解明できて、意外にバリエーションが少ない芸術なのかなと思いました。
すでにパターンが出尽くしていて、新しいものが出てこないのかもしれません。
初めて聞く若い人には新鮮でしょうが、ある程度年齢が行った人には、何を聞いてもどこかで聞いたことがあるものに聞こえてしまう。
学生時代に和声学を習って、自分の感動するパターンが論理的に決まっていて、そこを突かれると機械的に心が揺れ動いてしまうことを知ってショックでした。

映画はその点もう少し複雑で、無限に近いバリエーションがあるのかもしれません。
私はイーストウッドは昔のマッチョの頃の方が好きですが・・・(笑)
 
 
 
Unknown (タカ)
2016-10-18 14:57:21
ボクは COLKID さんと同年代で、同じく長いこと新しい音楽に触れずに過ごしていたのですが、ここ2〜3年、ふたたび新しい音楽をいろいろ聴くようになってきました。その原因は月額制のストリーミングサービスです。気に入った曲に「いいね」を付けていくと、サービス側が嗜好をくみ取って新しい曲をかけてくれます。耳障りのよいアーティストがいたら他のアルバムの曲を聴いてみたり。

あと、ライブに出掛けるようになったのも大きいですね。オールスタンディングのフロアでむせ返るような人熱れの中、身体を揺らしながら音楽に身を委ねるのはいつになっても血湧き肉躍る体験です。
 
 
 
Unknown (COLKID@会社)
2016-10-18 19:47:47
そういうサービスと接することで趣味などが復活することもあるんですね。

私は以前とあるロックバンドから写真を使わせて欲しいという依頼があり、ライブに招かれたことがあります。
それ以降そのバンドの曲は時々聴いていますが、あのライブのアングラ系の雰囲気には馴染めませんでした(笑)
 
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