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D810 + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED

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ネットに御社の商品を掲載したいのですが・・という電話が、このところやけにかかってくる。
掲載したいのならどうぞ、と言うと、当然のように料金が発生するのだという。
どの電話もほぼ同じパターンで、1日1件くらいの割合でかかってくる。
皆カタカナの会社名である。

早い話が、広告を出さないか、ということだ。
まともにそう言ってしまうと、最初から「結構です」と断られてしまうので、遠まわしに言っているのだ。
カラクリが分からないような言い方で、ネットに弱い人を狙い撃ちしているようだ。

もちろんそういう申し出は、すべて断るようにしている。
ウチは独自に広告を展開することを考えているので、今回は結構です、と言っている。

今日の電話は、個人の方で御社の商品をブログで紹介したい方がおられるのですが・・・と言ってきた。
大変分かりづらい話である。
なぜ個人のブログに掲載するアイテムに関して、企業が仲介役のように入ってくるのか?
どうも話が見えてこない。

「個人がブログに書くのは自由ですよね? 費用が発生するわけではないでしょう?」
「いいえ、広告料がかかります」
「意味が分からないのですが・・・」
「その方はおすすめ商品を集めて比較サイトを作られているんです。そこに掲載されれば検索のトップに出るようになりますよ」
「・・・ウチはそういうのは結構です」

何だか新手の詐欺のようにも見える。
電話の向こう側の相手も、敬語の使い方に慣れていない新人や、異様ににこやかな話し方をする人などで、最初から怪しい臭いがプンプンする。
以前は「NTTの関係の〇〇社ですが・・・」というしつこい勧誘の電話が、毎日のようにかかってきた。
今回の相手は、今のところ断ると比較的すぐに引き下がってくれるので、まだあの時よりましではあるのだが・・・
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