外国のお客


D810 + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G

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今日はヨーロッパから来たお客と食事に行った。
初めて会う営業だ。
外人はうなぎを食べさせると大抵喜ぶ。
案の定、美味しい、美味しいとお店のおばさんにも盛んに言っていた。
するとお店の方も喜んで、何かお土産を包んで、帰る時にそのお客さんに渡してくれた。

ベルギーから来たお客だが、すごく体が大きい。
都内を歩いていても、けっこう皆が振り返るという。
グレー系のスーツに身を包んでいて、靴のみライトブラウンのフルブローグだった。
その靴が大きいのでまた目立つ。

「グッドシューズだね」
「英国製だよ」
「どこのメーカー?」
「チャーチだよ」
「ああ、それなら僕も持っているよ」

という事から会話が弾んだ。
ほら見ろ、靴くらいいいものを持っていないと会話も成り立たないぞ(笑)
「あちこちを歩き回るので、頑丈な靴でないともたないんだ」

銀座のホテルに泊まっているという。
丸の内にあるベルギーのお店に行ったかと聞いたら、昨晩飲みに行ったという。
「それよりホテルの近くにベルギーのいいビールを飲ませる店があるんだ。お前行ったことあるか?」
「えっ、それは知らない」
ここを左折して右折してまた左折して・・と説明してくれたが、よくわからない。
「この脇道にベルギーのチョコレート屋があるんだ」
「ああ、デルレイのこと?」
「そう、デルレイ、お前よく知っているな」
「あそこは美味しいから僕もたまに買いに行くよ」
「その先を曲がったところだよ。今度行こうぜ」

ほら見ろ、美味しいチョコレートの店くらい知っていないと会話が成り立たないぞ(笑)
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