ネタバレあり。
試写会が当たったので行ってまいりました。
79%が星五つをつけたというふれこみですが、、、
正直、星五つかと言われるとちょっとそれはつけすぎかなーと思いますが、いい映画ではありました。
ワタクシはこういう不治の病系のお話では、恋愛関係にある相手との関係よりも親子の関係に泣いちゃうタイプなので、今回も最後のあたりでは主人公の女の子YUIと両親岸谷五郎、麻木久仁子のやりとりに涙した。
前半の演出はまどろっこしいところもあるが、全体的にストレートな演出でそれがこのヒロインと相手役の塚本高史くんの恋愛の素直な感情を表していたようで映画全体をいい雰囲気が包んでいた。この高校生の恋人を演じる二人が変にこなれてなくて、クサくなり過ぎず、演技はうまいんだか下手なんだかよく分からんけど、それがまたこれくらいの年頃の恋人たちのぎこちなさのようでまた良かった。
子どもの頃から特殊で悲しい悩みを抱え続けてきたヒロインが「生きて生きて生きまくってやるんだから」とまで思う過程とそう思わせる彼の「かっこよくない優しさ」を同世代の観客は自分のことのようにとらえ、世代が上の観客は幼い恋人たちを見守るような気持ちになって見てしまうことだろう。
YUIのストリートライブの様子も過剰な演出ではなく“なま”な感じを出せていたと思うし、あれだけの歌唱力ならあれだけ人が寄ってくるのも、ラジオで流してもらえるのも十分に信じられるというものだ。
大きく期待すると「なぁんやたいしたことないやん」となってしまうかもしれないけど、そこそこの期待で素直な気持ちで見ると良いでしょう。
オマケYUIの熱唱を見ていると大声で歌いたくなってしまう人も多いかも。帰りの車の中で大声を張り上げて歌いながら帰ったワタクシでした。
試写会が当たったので行ってまいりました。
79%が星五つをつけたというふれこみですが、、、
正直、星五つかと言われるとちょっとそれはつけすぎかなーと思いますが、いい映画ではありました。
ワタクシはこういう不治の病系のお話では、恋愛関係にある相手との関係よりも親子の関係に泣いちゃうタイプなので、今回も最後のあたりでは主人公の女の子YUIと両親岸谷五郎、麻木久仁子のやりとりに涙した。
前半の演出はまどろっこしいところもあるが、全体的にストレートな演出でそれがこのヒロインと相手役の塚本高史くんの恋愛の素直な感情を表していたようで映画全体をいい雰囲気が包んでいた。この高校生の恋人を演じる二人が変にこなれてなくて、クサくなり過ぎず、演技はうまいんだか下手なんだかよく分からんけど、それがまたこれくらいの年頃の恋人たちのぎこちなさのようでまた良かった。
子どもの頃から特殊で悲しい悩みを抱え続けてきたヒロインが「生きて生きて生きまくってやるんだから」とまで思う過程とそう思わせる彼の「かっこよくない優しさ」を同世代の観客は自分のことのようにとらえ、世代が上の観客は幼い恋人たちを見守るような気持ちになって見てしまうことだろう。
YUIのストリートライブの様子も過剰な演出ではなく“なま”な感じを出せていたと思うし、あれだけの歌唱力ならあれだけ人が寄ってくるのも、ラジオで流してもらえるのも十分に信じられるというものだ。
大きく期待すると「なぁんやたいしたことないやん」となってしまうかもしれないけど、そこそこの期待で素直な気持ちで見ると良いでしょう。
オマケYUIの熱唱を見ていると大声で歌いたくなってしまう人も多いかも。帰りの車の中で大声を張り上げて歌いながら帰ったワタクシでした。
いつも弊ブログへのトラックバック、ありがとうございます。
こちらからもコメントとトラックバックのお返しを失礼致します。
この映画は、難病という難しい主題をシリアスというだけでない色々な味わいで作り上げた、大きな見応えのある一本であったと思います。
そして、主演の雨音薫役を演じたYUIさんと孝治役を演じた塚本高史さんも好演でしたが、明るさの中に思慮深い面を漂わせたお父さん役を演じた岸谷五朗さんと一歩引いた感じのお母さん役を演じた麻木久仁子さん、友人役を演じた通山愛理さんの存在も物語の豊かさに大きく貢献しているのではないかと感じさせられました。
また遊びに来させて頂きます。
改めまして、今度共よろしくお願い致します。
ではまた。
地でやってるというか、「薫を生きる」と言う意味では○。
塚本高史さんと岸谷五朗さんが、
役柄の上でも映画を支えるという意味でも
彼女をフォローしてくれていたように思います。
お涙頂戴の映画じゃなくて
「生きて生きて生きまくってやるんだから」っていう
その姿勢と明るさがこの映画の魅力だったなと。
確かにこの映画は恋愛関係に涙というより、親子関係に涙する方が多かったかもしれませんねぇ。
前向きな主人公に励まされる映画でした!
こちらからも打たせていただきました
確かに、演技でみせる映画ではないですね(笑)
でも、大根でもなく役柄的にはちょうどいいんですよね~
TBありがとうございました。
(私もTBさせていただきました)
確かに、YUIと塚本くんの決して上手いとはいえない演技が、初々しい二人を逆に上手に表現しているのかもしれませんね。
二人とも好感が持てます。
単なる恋愛物ではないところに
この映画の大ヒットを予測させますね。
an
>色々な味わいを感じさせられました映画でした
そうですね。登場人物を最小限にしてその中でのふくらみを大切にしている作品だと感じました。恋愛を中心にしながらもそれだけに留まらない魅力がありましたね。
Agehaさんへ
>「薫を生きる」と言う意味では○。
ですね。彼女の戸惑いながらの「うん」といううなづきが「素」な感じで可愛かったですね。
ワタクシも彼女が前向きに生きようとしていたところに非常に共感しました。
kuuさんへ
岸谷五郎が“湘南のパパ”って感じを出してましたよね。麻木久仁子も控えめな感じでしたが自然でよかったですね。
がんもさんへ
>大根でもなく役柄的にはちょうどいい
そうですね。逆にあの年頃の危うい感じが出てて良かったかもしれませんね。
anさんへ
>二人とも好感が持てます。
ワタクシもそうでした。カオルも卑屈になりすぎてないし、コウジも頭はよくないしどん臭いけど、一生懸命でいいですよね。
YUIさんの演技はどうかな?と思っていたんですけど
初々しさがこの映画に合ってましたね。
すごく優しい映画でした♪