なんとなくはじめました(つれづれなるままに)

日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくります。

THIRD WORLD MAN(第124段)

2008年06月29日 14時33分08秒 | なんとなくの音楽
ちと風邪をひきました。

歳のせいですかね。体力が落ちて、風邪をひきやすくなっているようです。


きょうは家にこもり、好きな音楽を聴いております。

取り出したのは、これ。

スティーリー・ダン「GAUCHO」。


せっかくSACDプレーヤー(デノンのDCD-1650AE)を持っているので、なんか普通のCDだけだともったいないかな、と思い、SACDを買ってみました。

とはいえ、CDも前から持っていたので、買いなおした分だけ、もったいないといえばもったいないですが・・・。


さて、以前聴いてみたSHM-CDと同様、CDとSACDを聴き比べてみましたが・・・、


そんなに変わらない・・・(汗)。


あらためてワタクシが凡庸な聴き手だと気がつきました・・・。


それぞれのディスクの設定音量が違うので、音量を調節しないと比べ難いですね。

でも、やっぱり、音の広がりとかはさすがSACD、という感じはしますが・・・。

古い音源のものをSACDにしても、そもそもの原音がどうなっているか、というのがあるので、判断が難しいですね・・・(苦し紛れ・・・)。


でも、このころのスティーリー・ダン、好きです。

アルバム「AJA」もそうですが、一流のセッション・ミュージシャンを集めて作っているので、聴き所満載のアルバムです。


アルバム「GAUCHO」の最後の曲、「THIRD WORLD MAN」が好きです。

ジョー・サンプルの印象的なイントロ、

ラリー・カールトンのギター・ソロ、

スティーブ・ガッドのアクセントの効いたドラム、

ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーには申し訳ないのですが、ワタクシ、ついつい歌よりもそちらに惹かれてしまいます。



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鮓、銀座閉店(第123段)

2008年06月21日 12時25分44秒 | なんとなくのお昼(鮨)
鮓、銀座が閉店しました。


昨週の金曜日、13日のことです。


閉店する前に一度行かなければ、と思いつつもなかなか機会がないままでおりました。

閉店するという当日、唐突に催された職場の飲み会を抜け出して、えいやっ、と訪店しました。

いつも座っていた、ご主人の前の席へ案内され、腰かけます。


カウンターの隅にはサラリーマン風の常連さんが2人、

入り口付近のカウンター席には、これまた常連らしきお客さんが3人、

お店の方も、最後の日、ということで、お酒を飲みながら、ほろ酔い加減でお客さんと親しくお話しています。


お店のご主人から、

「しばらくはここで働いています。もしよかったらいらして下さい」

と、メモをいただきます。


で、名残を惜しみつつ、最後のお鮨をいただきました。


「もうあるだけのネタになっちゃいまして・・・」

トロやら、まぐろやら、かつおやら・・・

(酔っていてよく覚えていません・・・)

最後なのに、酔っていて、もったいなかったですね。

もっと味わうようにいただけばよかった・・・。


最後ということで、お勘定も安くしてもらいました。

けっこう食べたのに、3,150円。


好きなお店が1軒なくなってしまいました。






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七條@神保町(第122段)

2008年06月17日 20時36分13秒 | なんとなくのお昼(鮨以外)
揚げ物好きです。

でもって、さきごろ買ったダンチュウの2008年6月号

その中の「今すぐ食べたいフライ」特集に載っていたレストラン七條に行ってきました。


地下鉄・神保町の駅のA9出口。

小学館のビルの下のレストラン街に、目指す七條があります。

12時半ごろでしたが、1回転目が終了したのか、いくらか空席があり、すぐに席に案内されました。

ただし、このお店、人気店なので、相席は必至です。

ワタクシも当然ながら「相席でよろしいですか?」ときかれ、うるわしき女性二人が並んで食べている4人がけのテーブル席へと案内されました。


ミックスフライを注文します。

一足先に出された、カップのコンソメスープを飲みながら、待つことしばし。

ミックスフライのお出ましです。


大ぶりのエビフライが2尾、

ほたてのフライが1個、

カニクリームコロッケが1個、

パンとライスがありますが、ライスをチョイス、

ややコーフンしながらいただきました。


ほたて、プリプリ、ウンマイ!

えび、プリプリ、ウンマイ!

カニクリームコロッケ、中のベシャメル・ソースがウンマイ!


ごはんも基礎代謝の落ちたおじさんには、ちょうどいい量。

(若い方には足りないでしょうね・・・)


満足、満足・・・。


ミックスフライ、1,300円。

おいしいけれど、いくぶんお高めですね。

もう少し落ち着いて食べられれば申し分ありません。






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『ちりとてちん』は死なず!

2008年06月11日 19時08分39秒 | なんとなくの『ちりとてちん』
こうなると、一体あの視聴率というものはなんなのか、と疑いたくなりますね。

このニュースを見てからです。


勝手に原因を考えてみました。


①視聴率の算定に問題がある

さとなおさんのこちらの日記によるとBSは視聴率に換算されないようですね。

たしかにワタクシもBSで見ておりました。

なので、BSを見ていた「ちりとてファン」が結構いたのでは、と推測します。

②リアルタイムでは見逃していたが、評判がいいので、見過ごした部分を見てみたくなった。

③上方落語が好き

④ヨン様(加藤虎ノ介)が好き


③、④はとってつけた理由ですが、
(①、②ぐらいしか思い浮かびませんでした)

でも、視聴率以外の効果があった番組だと思います。

一般受けはしなかったのかもしれませんが、「ちりとてフリーク」を生んだことは事実。


さて、ここまできたらDVDを買おうかしら?

(「ほめておいて、買ってないんかい!」という突っ込みが聴こえてきます・・・汗)

いえ、全部録画してとってあるものですから・・・。

ちと高いしなあ・・・。





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梅林(第121段)

2008年06月07日 11時06分37秒 | なんとなくのお昼(鮨以外)
梅林に行きました。

銀座でとんかつ、というと主なグルメ本に、必ず、といっていいほどリストに上がる名店です。

久々に行きましたが、久々のせいか、なんかおいしくて、立て続けに訪問。


一度目は晴れた日。2時少し前だというのに、すぐに席にはつけず、待つこととなりました。

カウンターにはところどころ空席があり、そこには女性のお客さんの荷物が置かれていたりします。

ぱっと見たときは、「なんだよ・・・。荷物をどかせれば座れるじゃないか」

なんて思ったけれど、少し待って様子を見てみると、どうやらお店のほうで荷物を置くようにすすめているらしいとわかりました。

一人のお客さんも多いのですが、つとめて間を空けて、あまり窮屈に感じさせないようにという配慮のようです。


二度目は雨の日。やはり2時少し前に行きました。

この日は雨のせいで空いています。カウンターに案内されますが、

「よろしかったらかばんを隣の席に置いてください」

と、お店の方から言われました。

「少し濡れていますが大丈夫ですか?」ときくと、

「どうぞ」と快いお返事。

こういう心遣いは嬉しいですね。


ある日は、カツランチ。ある日はメンチカツライスを食べました。

特に変わったことをしているわけではないけれど、どれもおいしいですね。

材料が良いのでしょうね。食べた後も、胃がもたれることもありません。

ちょうどいい具合に炊いてあるご飯、

赤出汁の味噌汁、

脂身の少ないカツ(別な日はメンチ)、

みずみずしいキャベツ、

ケチャップ味の昔ながらのスパゲッティ、

おいしくいただきました。


なんとなくコワモテの料理人の方々も、ふと見せる笑顔は、とても優しそうな感じです。

そういう方々がてきぱきと働く様子をカウンター越しにながめながら、わしわしとランチを食べました。

満足満足・・・。


ランチタイムは禁煙というのもいいですね。

梅林のカツライス 980円、メンチカツライス 880円です。


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鮓、銀座が閉店します(第120段)

2008年06月03日 22時19分03秒 | なんとなくのお昼(鮨)
ここ最近、お昼時に訪れると、お休みの多かった「鮓、銀座」。

気になっておりました。

で、ある日の夜、酔っ払った勢いで、お店を訪れてみました。

残念なことに6月13日で、お店を閉めるそうです。

詳しくは聞きませんでしたが、お客さんが入っていないことが一因なのでしょうか・・・。

知名度、ということでは、「青木」やら「久兵衛」やら「小笹」やらといった、銀座の名店に及ばないものの、きわめてコスト・パフォーマンスのいいお店でしたが・・・。


酔ったせいもあって、いろいろとご主人とお話しました。

「お昼を休んでいたので、お客さんのことが気になっていたんですよ。時折、地下鉄の駅でお見かけしたんですけどね・・・」

嬉しいことを言ってくださいまして・・・。

せっかく自分で見つけたいいお店だったのに残念です。


連れが一人、ビールを1本頼み、おまかせでお鮨をメインにいただきました。

お勘定を少しまけていただいたのかもしれません。

二人で12,000円ちょっとでした。


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使えるなぞなぞ(第119段)

2008年06月01日 22時34分49秒 | なんとなくの落語
昨日、とある落語会に行ってきました。

で、その会場で、ほかの落語会の案内のチラシや演劇なんかのチラシをいただきました。

その中で面白かったのが、立川談笑師匠の落語のCDのチラシ。

ちょいとご紹介いたします。

(悪意のない引用なので、談笑師匠、許してください)


「このCDには、『ガッチガチに錆びついちまった落語を、徹底的に分解清掃してピッカピカに再構築する試み』をむやみに詰め込んであります。

そもそも落語は大人のための娯楽で、それぞれの時代を反映させてこそ、、、・・・ううむ。
こんな理屈をこねても、よく分からないし、つまんないですね。

いっそ分かりやすくなぞなぞにしてみましょう。
ざっくりと『こんなセンスです』ってな意味で。」


なぞなぞ

Q「金属価格が高騰。ガードレールや電線、半鐘などの盗難が相次いでいます。

多くは経済成長著しい中国に持ち込まれるんだとか。

さて、今年最も中国人が集めたがっている金属(三品目)とは?」

















A「金・銀・銅」


面白かったので、早速その日、飲み屋さんで使ってしまいました。


お礼の意味で、そのチラシのCDは、このCDでした。


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