映画『奇談』
諸星大二郎の漫画が原作。
原作は未見だったので、予告を見た段階で霊界物っぽいシーンと、阿部寛ということで、チープな作りを予想して、笑いをとりに観に行ったものの…
ものすご怖かったです。重厚な作りにちょっとびっくり。
一瀬隆重プロデュース作品。
『リング』はともかく、『呪怨』は幽霊があからさま過ぎて、アップの化粧、でなく特殊メイクと相まってギャグになっていたので、またまた派手な脅かしのものだとばかり…いやぁ控えめすぎて反って怖かった。
1972年が舞台なんですが、小道具から車、バス、電車、と全てが力が入った揃え具合でした。チープだなんてとんでもない。失礼しました。
ラストはなんとなく拍子抜けでしたが、もーそこまでが怖い怖い。
冴えない彩りやBGMの少なさが緊張感をもたらします。
オーバーアクションもない分、じんわりと怖いです。
主人公の女優のモノローグが最初は不自然ぽく感じましたが、観ているうちに、70年代の雰囲気と相まって、とても作品に合っていました。
原作もたまっていることだし、1年に1回とか、これシリーズでやってくれないかなぁ。
この短めの上映時間がぴりりと引き締まっていい感じです。
予告編でのSony某計測器。
映画館での携帯、特にメール確認なんてもっての他、は絶対反対なので、はったり結構。
もっとどんどんやっちゃってくださいって感じです。
まぁSonyさんは今はCDの件でそれどころじゃないかもしれないけど…
諸星大二郎の漫画が原作。
原作は未見だったので、予告を見た段階で霊界物っぽいシーンと、阿部寛ということで、チープな作りを予想して、笑いをとりに観に行ったものの…
ものすご怖かったです。重厚な作りにちょっとびっくり。
一瀬隆重プロデュース作品。
『リング』はともかく、『呪怨』は幽霊があからさま過ぎて、アップの化粧、でなく特殊メイクと相まってギャグになっていたので、またまた派手な脅かしのものだとばかり…いやぁ控えめすぎて反って怖かった。
1972年が舞台なんですが、小道具から車、バス、電車、と全てが力が入った揃え具合でした。チープだなんてとんでもない。失礼しました。
ラストはなんとなく拍子抜けでしたが、もーそこまでが怖い怖い。
冴えない彩りやBGMの少なさが緊張感をもたらします。
オーバーアクションもない分、じんわりと怖いです。
主人公の女優のモノローグが最初は不自然ぽく感じましたが、観ているうちに、70年代の雰囲気と相まって、とても作品に合っていました。
原作もたまっていることだし、1年に1回とか、これシリーズでやってくれないかなぁ。
この短めの上映時間がぴりりと引き締まっていい感じです。
予告編でのSony某計測器。
映画館での携帯、特にメール確認なんてもっての他、は絶対反対なので、はったり結構。
もっとどんどんやっちゃってくださいって感じです。
まぁSonyさんは今はCDの件でそれどころじゃないかもしれないけど…