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No586 水で動く電気自動車

2008年06月13日 | おもしろ新最新情報
最新情報をお届けします。

ジェネパックスという会社が水から電気を取り出して
その電気を使って自動車を走らせることに成功したそうです。
発表によると、2リットルの水で、約7時間走ることができるそうで、
水がなくなれば、補給すればいいそうです。
http://www.genepax.co.jp/index.html
原理は、水を触媒を使って、水素と酸素に分解し、酸素は捨てて水素の電子を利用して電気を発生させ、使用済みの水素電子と陽子に空気中の酸素を結合させて水に戻してリサイクルだそうです。えっと、水素と空気を混ぜても水はできないと思うのですがー。
質疑応答があり、そつなく答えているようです。
Q:本体自体はどれぐらい発熱するのですか?
A:80度までは上がることはあります。もし家であればその部分で湯沸かしなどができます。
Q:北海道などで使うと凍るじゃないかという問題があると思うのですが。
A:不凍液を使います。不凍液というのはアルコール類が含まれていますよね。そうなるとメタノールダイレクトの世界と極めて近くなるということで、可能だということがすぐにご理解いただけると思います。
で怪しかったのはこの点
Q:特許を取ったりとか、学会に発表したりだとか、学術誌に発表したりだとかそういうことはしないのですか?
A:特許は申請しております。ただし非常に悩ましいのが我々としてもブラックボックス化している技術の部分がありまして、そこを開示するのかどうかというのは会社として非常に悩ましいところではあります。

新聞記者の質疑応答じゃなくて科学者による質疑応答が聞いてみたい。
で、真偽は如何に?

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
100%インチキですよ。 (スパイラルドラゴン)
2008-06-14 11:41:36
あの車は48V組バッテリーの電気自動車なので、48Vバッテリーを走りながら充電する為に乗せているのが、「水を入れたら電気を発生する」という謳い文句の「白い箱」です。
会社側は「白い箱」の出力性能は500Wだと発表しています。
ところが、室内で「白い箱」のデモを行った時に、12V鉛バッテリーに並列に接続されていたので、この「白い箱」の充電出力は12Vだということであり、充電用コントローラーを介して48Vバッテリーを充電することになります。
すると、充電電流は少なくとも40Aになります。
でも、「白い箱」の正面に移っている電線の太さでは、5Aも流せない細い線なので、もしも500Wも電流を流したら、瞬時にビニール被服が溶けて、燃え出すでしょう。
よって、「白い箱」の謳い文句は、デタラメであり、あの説明員は詐欺師と呼んでも、差し支えないと思います。

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