喫茶 輪

コーヒーカップの耳

長い髪の少女

2017-08-12 12:00:10 | 
satoの髪の毛がまた長くなってきた。


そこで思い出す一年前のわたしの詩。

   「咲友の髪の毛」

  咲友の髪の毛は美しいなあ
  それはそれは見事な
  黒々としたストレートヘアー
  腰まで伸びて
  まるで百人一首の詠み札だ
  頭の上に巻き上げて
  結った髪型もかわいいなあ。

  それを咲友はバッサリと切ってしまった
  病気で髪の毛を無くしてしまった子どものためにと
  咲友はそのために伸ばしてきたのだった

  お風呂に一緒に入って洗ってやった髪の毛
  ジイの皺だらけの手で洗ってやった髪の毛
  咲友よ
  お前は目をつむり
  気持ちよさそうに委ねていた
  その髪の毛を惜しげもなく

  ジイは思わず
  「かわいい子の役に立ったらいいね」
  と言ってしまった
  ところが咲友よ お前は
  「そうは思わない」
  と即座に言った
  「だれでもいいから喜んでもらえたらいい」
  と。

  咲友 八歳の夏のこと。



そこで今日聞いてみた。
「長くなってきたけど、また寄付するん?」と。
するとsatoは「うん、そのつもり」だと。
今はもうお風呂に入れてやることはなくなったsato、九歳の夏である。

教えてやった。「髪の長い少女」という歌が昔あったことを。
聞かせてやると、「なんかサラ~とした歌やなあ」と言う。
え?そうかあ?ちょっとちゃうと思うけど。


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2 コメント

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Unknown (natunoumi)
2017-08-13 22:01:17
まあなんと初々しい少女ですこと。
とって食べたい!!なんていいだしそうな私です。
つやつやの髪どなたのものに!
ご本人がさほど意識していないことがステキですね。
長い髪の少女 (akaru)
2017-08-13 22:39:17
ありがとうございます。
子どもの純真な心はいいですねえ。

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