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『北越雪譜』

2017-02-09 07:39:43 | 本・雑誌
今朝の神戸新聞「正平調」欄に『北越雪譜』のことが出て来る。
《「大都会」と聞けば、かつてのテレビドラマを思い出す人もいるだろう。現代的な響きを感じさせるが、実は江戸時代の後期にはすでに使われていた。越後・魚沼、今の新潟の暮らしをつづる名著「北越雪譜」にこんなくだりがある。》と「大都会」という言葉の使用例を示す。
文は今の大都会東京の膨張ぶりの異常さを指摘しているもの。
その終りの方に、
《大都会と故郷とは「雲泥のちがひ」と雪譜は書いた。》とある。そして《こんな寂しい日本語はもう見たくない。》と。
あれ?雪譜という人が書いたと思うひとがあるかも知れない。
著者は鈴木牧之という人のはず。
昔、神戸の詩人安水稔和先生の教室で、この『北越雪譜』を教科書にして習ったことがある。
しかし、さすがというか、「正平調」を書いておられる人の博識ぶりには改めて驚きます。
どれほど広範に本を読んでおられるのだろう。
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