喫茶 輪

コーヒーカップの耳

『記憶の淵で』

2017-05-16 11:47:43 | 
木村三千子さんという大阪の詩人から詩集が贈られてきた。
ところが開けてみると木村さんの詩集ではなく、石内秀典さんという人の『記憶の淵で』という詩集。

石内さんはわたしにとって未知の人である。
木村さんの添え書きに「立山博物館」学芸員、細木ひとみさんの一心講についての報告の中で今村様の御事を拝見し、世の中どこかでつながっている、と嬉しく思いました」とあって、わたしもびっくり。
本当に人の縁は不思議ではあります。
石内さんは木村さんと50年来の詩のお仲間だそうで。

その『記憶の淵で』(新月社)だが、さすがに詩歴の長い人、洗練されている。
そして思索が深い。
巻頭詩「記憶」です。
←クリック

人間の摩訶不思議な記憶というものを、このように正面から捕えた詩集を、わたしは読んだ覚えがない。
読みながら、「そう言われればそうだなあ」と感じたり。

次の「渡るもの」はまた、しみじみと心に流れ入って来ます。


時をおいて読めば、また違った感慨にふけることが出来そうな詩集です。

木村様、石内様、ありがとうございました。
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