喫茶 輪

コーヒーカップの耳

田中信爾詩画集『Songs』

2017-04-05 12:10:20 | 
田中信爾さんから詩画集『Songs』(竹林館)をお贈り頂く。

帯に「AからZまで言葉と絵が織りなす美しい饗宴。新しいビジュアルポエムの世界」とあります。

詩も絵も田中さんの作品。

その絵です。




なんとも素朴な!決して巧みとはいえないが心安らぐほのぼの感があります。
こんなのが並んでいます。
そして詩。全体的に少し理が勝ってるかな?という気はしますが。
「B」の部から一篇紹介しましょう。
これは理というよりも、割と素直な伸びやかな詩。ただ最後の「それは?」に意味を含ませているのかな?

   「Bay」

「(小さい)湾」 湾に小さな漁港 数隻の船 静かな海へ一艘の船が出ていく 白い旗をなびかせて 白い航跡 静寂 その空に一羽の鳥が渡っていく それを誰かが狙っている 一発二発と撃つ やがて鳥は落ちていった 後に残ったもの それは?


この詩に絵がついているわけではない。
詩と絵は独立している感じ。
でも全体として見た時、融合している、のだろうか。
面白い試みではある。もう少し、読みこんでみよう。
また別な意味が隠されているのかもしれない。

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