富士山…コーヒー…そしておしゃべり

富士河口湖駅からほど近い小さな喫茶店。店の事や近所の話題、富士山、季節の移ろい等々、見た事思った事をのんべんだらりと…

アナログ讃歌

2017-07-18 09:25:52 | 日記

 いえいえ、デジタルを否定しようと企んでいる訳ではありません。実は最近またAFNで新曲漁りを始めた訳です。AFN、以前はFENと呼んでいた米軍放送ですね。DJと言えばこの人、小林克也さんがそれであの見事な英語を勉強されたと言うFENです。もちろんマスターの場合は何を喋っているのか、チンプンカンプンです。でも、それはそれで良いのです。何せ、『今』のアメリカのミュージックシーンを聴けるのですから。昔はソニーがFEN専用の、名刺より少し厚い程度のポケットラジオを出していました。今は・・・いい時代になりましたねぇ、ネットでこれを聞けるのです。マスターのiPhoneにはShazamという素晴らしいappを載せてあります。これ、ストアに出たすぐには無料だったのです。で、この時に落として今に至っていると、そう言う訳なのです。それで気になった曲があると早速Shazamを立ち上げ、その曲を読み込ませると瞬時に曲名、アーティスト等々の欲しい情報が表示されるのです。凄いですねぇ。その情報をストックしておいたり関連情報、例えばYouTubeに直で飛んだり・・・デジタル万歳!! あれ?違いました。アナログ讃歌の筈だったのがこれでは逆ですね。

 ま、とにかく、そんなこんなでAFNを聴いていると、最近の曲にちょっと違和感を覚えた訳です。その正体、何なんだろうと考えたのですが、今朝気がつきました。CDを初めて聴いた時、何もない空間にいきなり音が充満していた、そんな異質な感じを受けたのと同様に、特にリズムセクション、ここに顕著なのですが、音がいきなり鳴っていたりいきなり消えていたりするのですね、デジタルは。どうもこれが違和感の正体のようなのです。特にここしばらくEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック、だったかな?)が主流になって以降、この傾向をより顕著に感じます。尤もこういった感覚も人それぞれ。寧ろそこに小気味よさを覚える方もいて不思議ではありません。

 でも、やっぱり人間が何か動きを起こす時、それなりに何らかの『タメ』があるような気がします。それが意識されているかされていないかは措いておいても。しかもそれはお互いに空気の流れのように往き来しているような気がします。例えば日本の伝統的な音曲の演奏シーンにコンダクターはいません。歌舞伎の舞台に音楽担当の指揮者がいてはぶち壊しでしょう。しかも演奏家それぞれはまっすぐ観客席に向かっています。それでもテンポを外す演奏家はいません。何か「気」のような、あるいは「間(ま)」のような曰く言いがたい何かがそこに交流しているとしか思えません。デジタルの場合にはどうもこの何かが抜け落ちているのではないか、そこに違和感を感じるのではないか・・・これが今朝、掃除をしていて感じたことなのです。最近はまたアナログレコードをソニーが作り始めたり、ターンテーブルが売れ出したり、などのニュースを目にしますが、こうなった以上はそれぞれの長所を活かせるような形が発展すると素晴らしいですね。

 さて、今日も暑くなりそうです。紫外線も強い。水分補給に気をつけて、一日、頑張りましょう。

 今朝の富士山です。5時52分。

 

 

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