野の花

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都の日暮れ 6

2017-03-06 14:46:29 | 日記
倉田洋平はまだまだ三十歳近くではあるがすでにかなりの資産があった。父親が亡くなる前に兄の洋八に倉田総合産業株式の八割がたの株式を譲りたいと言った。しかし兄の洋八は弟の洋平に譲り将来は洋平を支えていきたいと固辞した。そのため父親が亡くなってあと倉田総合産業株式のほとんどが倉田洋平のものになっていた。また兄と洋平は父親からかなりの現金も与えられていたし、洋平は常務と云う役職柄収入も多かった。そういう事情もあってか倉田洋平はこの世は金次第で望みは実現するとのかなり強い信念を持っていた。からこそ、美貌で羨望の的である宮沢智恵子に金の力で近づいていったのであった。 つづく
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