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毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

復興支援のお話ふたつ。

2012年10月29日 14時38分46秒 | 日常
 先日、漫画の話題専門サイトでも記事になりました、サンデーの看板作家さんたちによる漫画を描いて復興支援!のお話が、こちらの地元紙にも掲載されました。

私、細野さんご本人の画像を初めて拝見したんですが、こんな素敵な紳士でびっくり!(自分の歳を考えたら当然なのに・汗)いまは『ギャラリー・フェイク』が代表作となってますが、私の内ではずっと『さすがの猿飛』と『あどりぶシネ倶楽部』の漫画家さんです。特にね、『あどりぶ~』は永遠の名作だと思うんですが、どこかでTVドラマ化とかされないかなぁ。

★「河北新報 / 人気漫画家8人、支援に一役 細野さんら特別編を執筆」
( http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121029t75002.htm )より引用




 細野不二彦さんや高橋留美子さんら人気漫画家8人が、東日本大震災の復興支援のために、読み切り作品を描き下ろし、単行本の印税などを寄付する企画を始める。テーマは「ヒーローズ・カムバック」。代表作のキャラクターを登場させるユニークな企画だ。

細野さんは「被災地でサイン会をしたり、漫画の本を送ったりしてきたが、漫画を描くことで支援をしたかった。漫画家仲間たちのおかげで『ヒーロー』を集められた。読者である子どもたちに震災を考えるきっかけにしてもらえればうれしい」と話している。

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 もう一つの復興支援のお話は、ポルノグラフィティが、宮城県山元町へ漁船を寄付してくれた記事です。私は新聞を読んで初めて知ったんですが、コンサートでチャリティグッズを販売したり義援金を集めたりして、漁船を送ろうという活動をなさっていたんですね。

★「ポルノグラフィティ・オフシャルサイト 」
( http://sp.pornograffitti.jp/tsumagoi2011/ )より引用

 10月上旬、船体に の名前が入り、漁船登録後に山元町に到着しました。その連絡を受けて、メンバー2人は、10月16日(火)に山元町を訪問しました。これまでも製造途中の や、港の様子を写真では見ていたものの、実際に見るのは初めてでした。

現地では、JFみやぎ・山元支所の組合員の方々とYAMAHA(の製造会社)の方が迎えて下さいました。そして、事務所の中でお時間を頂き、震災前の港の様子などを説明して頂きました。その中で組合員の方から「40隻あった漁船が東日本大震災で1隻になってしまいましたが、今いる組合員で漁業の復興を目指し、今年の漁は昨日10月15日(月)から始まりました。 はこの港にとって4隻目の船になります。ポルノグラフィティのお2人と協力して下さったファンの皆さんのご厚意にお礼を申し上げます」と心のこもったお礼の言葉を頂きました。メンバーとスタッフからは、JFみやぎ・山元支所の方々には、 の受け入れ態勢を整えて下さったこと、YAMAHAさんには、漁船に関してのアドバイスを始め の製造を進めて下さったことに、お礼を申し上げました。

この日は天候も良く、海上も安全ということで、視察だけではなく、メンバーも実際に に乗船し、山元町の定置網ポイントまで行き、秋鮭の定置網漁を見学させて頂きました。この定置網漁では1回の漁につき、平均4tもの魚をあげるそうです。メンバー2人も、漁の様子を見て、「本当に多くの方にご協力を頂き、この船が漁業の復興に役立てることができて嬉しい」と話をしていました。

近い将来、 で獲れた魚が皆さんの食卓にあがることもあるかもしれません。引き続き、復興の支援を続けていくことができればと思います。

尚、 を購入したあとの残額で、漁港で魚を運搬するために必要な「ステンレス製リアカー」を10台購入し、宮城県の亘理町の漁港に贈ります。また、その他にも の備品などの購入を検討しています。

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漁師さんにとってなにより一番必要なのは漁船です。因島ご出身のお二人は、よくわかっておいでだったんでしょうね。ありがたいことです。




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