ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

風が伝える物語…♪

2016-10-24 19:55:14 | Weblog
22日(土)、「熊谷文化創造館さくらめいと・月のホール」で開催されたコンサート「風が伝える物語」が、盛況のうち無事終了することができました!!
主催者側である私が言うのも気が引けますが・・・舞台と客席が一体となった、温かな素晴らしいコンサートになりました!!

朝9時から準備開始!
久しぶりの熊谷市でのコンサート、我が友「くまがや組」(笑)がスタッフとしてお手伝いしてくださって、心強い限りでした!!
エイケントリオの皆さんとは「初めて」となるコラボレーション、期待と緊張でいっぱいな私でしたが、リハーサルの中で音楽に心が自然に溶け込んでおりました!
風墨画の小林三男氏もリハーサルから駆けつけて見守ってくださいました!

午後、会場いっぱいにたくさんの方が来場してくださって、いよいよ開演!
第一部は、パンフルート・エイケントリオのコンサートでした。 
岩田英憲さんの詩を語るようなパンフルートの響き、田中洋太さんの優しく流れるようなピアノ、松本真昭さんの温かなオーケストラのようなシンセサイザーの音色で奏でられる曲の数々に客席からは、その度に感歎の声が揚がり、その高まりが舞台袖にいる私にもワクワクするほど伝わってきて、あっという間の1時間でした!「もっともっと聴きたい!」という客席の空気を感じつつも、休憩時間に。

第二部、幻燈会「水仙月の四日」を鑑賞していただきました。
今回、私の大好きな賢治童話集「注文の多い料理店」の序文に田中洋太さんが素晴らしい曲をつけてくださって、冒頭、語らせていただきました。
そして、「水仙月・・・」の世界へ・・・。
自分自身の「語り」がどうだったのかは、さっぱり分からないわけですが、エイケントリオの素晴らしい音色に包まれて、もう至福の状態…夢見るように語らせていただきました!

終演後、会場で観客の皆さんと交流させていただきましたが、皆さんの輝くような笑顔、涙、贈ってくださる言葉に「手応え」を感じ、私たちが温かな心をいっぱいいただきました!
いつもいつも私を応援してくださる“わかにゃん”はじめ20年来の観客の方々が・・・群馬県の国語研究会でお世話になったK先生も駆けつけてくださり、高校時代の友Sちゃんが遠路サプライズで来てくれたり、もちろん朗読サークルの皆さんもたくさん・・・本当に感謝でいっぱいでした!!

興奮冷めやらぬまま、エイケントリオの皆さん(+洋太さんの素敵な奥様Mさん)とスタッフくまがや組と共にミニ打ち上げを・・・!
充実感いっぱいで、おしゃべりも弾んで本当に楽しいひと時でした!!
初めてゆっくりとお話させていただいた英憲さんから「雪童子の優しさが心に沁みた・・・」というメッセージをいただき感激でした!私が目指して来た「詩のような透明な言葉を語りたい・・・」という思いを受け止めてくださったんだなあ・・・とご褒美のような言葉でした!!
私こそエイケントリオの皆さんの音色に「風を感じ、心洗われた」ひと時を過ごさせていただき、幸福感に包まれた一日になりました!

すべての皆さま、すべての事にに感謝しています!本当にありがとうございました!!




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