ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

〜遺跡の空〜 竹内啓 展!

2012-02-12 22:15:05 | Weblog
北風ぴいぷう、冷たかったものの快晴の休日♪

午後、ホキちゃんと共に、日本橋高島屋「美術画廊Χ」で今月1日から開催されている「〜遺跡の空〜 竹内啓 展」へ行って来ました(↓前述のブログでご案内させていただいた美術展です)!

会場に入ったとたんに、圧倒的な存在感をもった作品たちと、ニコニコいつもと変わらぬ笑顔の竹内さんが私たちを迎えてくれました!!
地元の越生の田んぼで描かれた作品と、岩手県一戸町・御所野遺跡や新潟県津南町・沖ノ原遺跡で制作された作品、そして、御所野遺跡から出土した縄文中期の貴重な土器片(御所野縄文博物館・提供)も展示されていました!!
どちらの地名も私には馴染みが深く、より親近感を持って観せていただきました!
都会のど真ん中で、一瞬にして縄文の世界にいざなわれたような・・・私の全身に纏わりついていた日常の澱のようなものが、ボロボロと落ちていくような・・・居心地の良い時間でした!

しばらく作品の前に佇んでいるうちに午後3時からのギャラリートークが始まりました。
今日のゲストは堀江武史さん(文化財修復・府中工房)で、考古学がご専門の堀江さんの「縄文」に寄せる熱い思いや、その情熱から竹内さんを縄文遺跡での制作にお誘いしたいきさつなどを聞かせていただいたり、竹内さんがその遺跡の石や湧水を使って絵具として制作をされた過程・・・様々なご苦労なども詳しく聞かせていただきました!
実際に遺跡の中にテントを張ったり、また復元された竪穴住居に滞在しながら、縄文人の息吹を感じながら彼らの食したであろう「熊の肉」なども味わいながら、五感を通して感じられたものを布に、紙に、描かれたこと。また、堀江さんが始めて発掘をされた時に訪れた長野県の1万5千年前の地層から採取した岩を粉にして収めた小瓶を10本程見せてくださって、「きっと縄文人もこれを使って『絵』を描いたのではないか」とおっしゃる、その其々の豊かな色彩に感動したり・・・! 楽しいお話の数々で、心はすっかり古代ロマンに包まれ、あっという間に1時間が経ってしまいました!
トークを伺った後に再び鑑賞させていただくと、細部にまで神経を使えるようになって、より一層その奥の深さが伝わって来ました!
竹内さんが、「『自然を強引に引き寄せる』のではなく、『自らが自然に添う』ように制作している」とおっしゃった言葉、やはり謙虚な姿勢優しいお人柄が、この一群の作品に表れているんだなあと思います!
また、堀江さんや、先日のトークのゲストだった原祐一さんが(飛び入りコメント)「『遺跡で描く』などということは誰にでも許されることではなく、信頼関係の上に成り立つことで、竹内さんだから出来ること。今後の「遺跡とアート」に期待して欲しい」とおっしゃっていましたが、本当にこの取り組みって、「太古と未来への架け橋」のような・・・「おい、人間よ、ここを忘れてはいけないよ」って言われてるような、そんな気がしました!

画廊の素敵な女性Kさんと少しおしゃべりしていたら、先日越生町の竹内宅までいらしたとのこと!
そのことも含め作品展のことが「日本橋高島屋ブログ」の中に書かれているとのことで、ここでも紹介させていただくことにしましたので、ご一読いただければ♪

http://blog-tokyo.takashimaya.co.jp/art/201202/article_1.html

20日(月)まで開催されていますので、是非是非たくさんの方に観ていただければと思います!!


別れ際に、竹内啓&晴美ご夫妻のツーショットを!^^
「では、また地元で〜〜♪」と会場を後にし、ちょっとひと休みしてから帰ろうとカフェに立ち寄ったら、広い店内の一角に「ん?」と見覚えのある姿が・・・! 通り過ぎようとして再び「え〜?まさか?幻?」と、目を凝らしたら、やっぱり先日会ったばかりの友人Aでありました!! 
声を掛けた私に本を読んでいたAちゃんは「ぎゃっ!」と驚き、「わわっ、悪夢かと思った〜〜!!」
Aちゃんは、新国立美術館での知人の陶芸展を見終わって、これから「竹内さんの作品展に向かう」ところだったのです!
先日会った時に、「時間がある時、是非!」と誘っていたのですが、「今日急に時間がとれた!」とのことで・・・!
でもまあ、まさかこんな偶然に会えるとは!!
「は〜〜、やっぱり『くされ縁』なんだ〜〜!!」嘆きつつ、ホキちゃんとは久しぶりの再会ができて、大喜びのAでした!!
きっと、その後、力強い作品に触れてさらに感動していることでしょう!

8時ごろ自宅近くのバス停に降り立つと、空には満点の星! 空気が冴えていたのですね・・・スバルまではっきり見えました!
この星たちも太古からずっと変わらない光を地球に送り続けているんだよなあ・・・と、しばらく空を見上げておりました!














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御所野遺跡 空を見上げて 沖ノ原遺跡 国立美術館
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2 コメント

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感謝です! (たけ)
2012-02-21 21:45:22
個展のことをブログに載せてくださってありがとうございました。今日、約3週間の個展が無事終了しました。
ひとりごとさんをはじめ、本当にたくさんの方に来ていただき、様々な出会いがあったのもうれしいかぎりです。
昨日、見に来てくれたwさんが作品を見て泣いていらっしゃいました。何か悲しい事でも思い出されたのかと思ったら、「なんだかわからないけど涙がでてきて・・・」と
本人もビックリの様子。不思議ですね。でもそんなふうに感じて下さって私も嬉しかったです。
みなさん、ありがとうございました!!
魂の底から・・・! (こころ座)
2012-02-21 23:35:03
たけさん!

本当にお疲れ様でした!!
こちらこそ、素晴らしい作品に出会わせていただき、まだ感動の余韻に浸っています!
ありがとうございました!!
Wちゃん・・・そうでしたか!
きっと、理屈を超えて魂の奥底に訴えかけてくるような・・・不思議な力のせいだと思います!!
私と入れ違いで伺った友人のAも、「宇宙の気に包まれたようで、魂が解き放たれたようだった・・・」とメールをくれました!
私自身も、作品の「気」に触れて、日常的に精神に纏わりついた不純物を洗い流していただいたような・・・「原点」に立ち戻らせていただけて、パワーをいただいた時間でした!
次回を楽しみにしています!

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