歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

春です!芭蕉です!梅が咲いてます!

2007年01月29日 | 東京の風景

昨日の続きです。

永代橋を渡り直ぐに右に曲がると、「永代河岸(がし)通り」です。
何て歌か忘れましたが、

『???・・・♪え~たい♪か~しに ♪浮かれ柳・・・???』
 (浜町河岸でしたね・・・1/30)

何て歌詞がありましたよね。「永代河岸」・・・粋な響きです。江戸情緒です。「落語」にも出てきます、

『おィ!かかァ!これから、ちょっくら「河岸」へ行ってくらァ』何て云って魚屋の「八公」が「天秤棒」担いで、長屋を出ていく何てシーンが・・・・・・。

又、河岸とくれば、荷揚げ場、荷揚げ場と云えば「蔵」です。


「都合よく」ありましたよ「蔵」。 どうです? バックに見えるのは「佃島」の高層アパートです。昔の「河岸」の「情緒」が「ちょっぴり」だけ味わうことができます。なかなかの風景です。


蔵の先には「船具屋」さんがあり、おもしろい「物」が並んでいました。「創業大正十年」との「木札」がありました。真ん中の「白くて赤い口の管」は「伝声管」って名前だったかな?



永代河岸通りを歩いて最初の橋、「巽橋」です。「巽」と書いて「たつみ」なんですね。「たつみ」の「方向」の「巽」です。東南の方向ですね。


この橋には「想い出」があるのです。「想い出」と云っても「色っぽい話し」ではありません。

4年ほど前にここを歩いていた時です。丁度、このアングルで「いい写真」が撮れたのです。

それは、お母さんと子供もの写真です。二人は手を繋ぎ、楽しそうに話しながら歩く後ろ姿です。これから近所に買い物に行く様子でした。お母さんは手に「買い物かご」を持っていました。子供は3歳位の女子でした。

その「気に入った」写真は、パソコンが「壊れ」消えてしまいました。残念なことをしました。

実は今回の「コース」は、その時に消えた「風景」を撮る目的があったのです。
しかし、前回は「大横川」に沿って歩いたのですが、今回は「仙台堀川」の「春」に「誘われ」て、予定のコースを変えてしまいました。


梅が咲いていたのです! 想定外の「春」です。


ホントに「春」が来ていました。春の風景です! 気分が「ルンルン」になりました。


『♪梅は~咲いたかぁ~ ♪桜~はまだかいな・・・』何て、呟いたりして・・・・・・。
大横川の岸辺は「桜」ですから、仙台堀川にコースを変えて「正解」でした。


川に沿って右に曲がると「清澄庭園」の裏手になります。ここから先は始めて歩きます。遊歩道の右側に「芭蕉の句」が十数枚立てられています。


その最後の所に「これ」がありました。
「何じゃ!コリャ?」と思い、近づいて行くと、


分かりました。アレです!「採茶庵跡」でした。

以前は、別のコースで歩き、表通り側から来て、裏側は気が付きませんでした。「裏側好き」なのに「見逃して」いました。


この時は、図々しく「芭蕉さん」と並んで「記念写真」を撮りました。去年11/29に載せた写真です。

春を「ひとあし早く」感じて、「芭蕉さん」の「採茶庵」を「裏側」から見て、楽しいコースでした。

未だコース途中です。明日も見てネ! 






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