歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

「バイキング」反省してます!

2007年06月14日 | 旅の話し
昨日の続きです。

散歩から帰り、夕食までの時間、温泉に入る事にしました。

それで、この「ホテルニュー岡部」なのですが、「キングスパレス」と「新館」の「クィーンズタワー」の「二つ建物」で構成されているのです。

「フロント」も、「大浴場」も、「食堂」も、別個に「独立」してあるのです。簡単に云うと、「二つのホテル」が「一つのホテル」になっているのです。


但し、玄関だけが「キングスパレス側」に「一つしか」ないのです。そして、二つの「ホテル」を結ぶ「連絡通路」が「長~い」のです。

上の写真、左側の建物が「キング」で、右が「クィーン」です。「キング」全長の半分ほどしか画面に入っていないのですが、一番左の端に「玄関」があります。

横長の「キング」と、縦長の「クィーン」です。この「構成」は「泊める側」に都合がよく、「泊まる側」には「苦痛」です。

それで、「お風呂」何ですが、「露天風呂」と思ったのですが、私達の泊まった「クィーン側」には「無い」のです。

露天は諦め、「大浴場」にしました。暖簾をくぐり中に入ると、脱衣所は「無人」でした。


風呂を覗くとここも「無人」です。時間は5時過ぎでした。

こうなると、やっぱり「泳ぎ」たくなります。シャーワーを浴び、下半身を石鹸で良く洗い(最近洗わないで入る不衛生な奴を見かけます)温泉水泳です。

泳いで、ジャグジーで身体をほぐし、サウナで汗を流し、ずーと一人だけの貸し切り状態でした。

「大浴場」を「独占」して、「贅沢な気分」を味わいました。これが今回の「唯一」の「収穫」でした。

風呂から戻ると、今度は「女性軍」の番です。
女性用の「大浴場」も「貸し切り状態」で、満足した様子で2人は戻って来ました。

さて、一休みして「夕食」です。そして、「夕食」は「キング側」の「食堂」です。とても「長~い道程」でした。


そうなんです。夕食は「バィキング方式」なのです。夕食は「テーブル」が決められていました。私達は窓側のテーブルで「景色」はイイのですが、料理から一番距離があるのです。

「おふくろ」は「バィキング」は始めてです。好きな料理を自分で持って来た方が良いと思い、一緒に料理を取りに行ったのですが、「ポシェット」を背中に背負い、お盆を持って「料理」をとる姿を見て、「しまった!」「これはマズイ!」と思いました。


「バィキング」は「食事」ではなく、「カロリー摂取」です。「餌」の時間です。
「おふくろ」を見て、「難民キャンプ」の「情景」が頭を掠めました。


今回の、旅行は「失敗」でした。

私が「楽天トラベル」の、「会員限定割引」、「新館」の「クィーンタワー」に泊まって、「和洋中50種類の料理」が、「食べ放題」と「キャッチコピー」に「騙され」たのです。

「会員限定割引」これは「確かに」、「2~3千円」安かったようです。

「新館」は、「キング」と「比較」して「新しい」との意味で、決して、「最近建った」と云う意味ではなかったのです。部屋の畳はすり減っていました。

「和洋中」は、「そう云われてみれば」「そうかも知れない」と思う程度の料理でした。

肉は、「かみ砕くカロリー」と「摂取カロリー」が「イコール」となるような「とても硬い」ものでした。

「海老天」は、「ベタベタ」「グニョグニョ」で、町の「総菜屋さん」以下でした。この「海老天」は眼の前で揚げていて、「これ」ですから!

実は、揚げている「おじさん」が「変」だったのです。とても「不愉快」そうな顔をしているのです。そして、揚げた「海老」を「一カ所」に「山積み」しているのです。他に置くところがあるにも関わらずです!

「この調理人」はホテルに対して「不満」があるのか、それとも「まったくの素人」かも知れません。

プロであれば、自分で造った料理は「美味しく」食べて頂きたいと思う筈です。海老天の「山積み」が「どういう結果」を招くのかは、当然判る筈です。


云いたい事が沢山あるので、ここらで今日は終わりにします。

明日も、夕食の話しです。 



コメント
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