徒然日記

日々の記憶

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ベトナム買い物三昧 サンダルは大失敗編~

2007-06-11 22:28:04 | ショッピング

 昨日も書いたけど、一日目は夕方からあちこちと精力的に歩いて、買い物もいっぱいして、レストランにも行って、結構充実してた。

 そして、二日目は、フックさんのバイクタクシーであちこちいったわけなんだけど。。オーダーメイドのお店の後に、戦争証跡博物館でショッキングなものを見てしまって、ぼーっとした頭のままで出かけたのが【ベンタイン市場】だ。

  

 こんな感じでトコロ狭しとモノが並べてあって、その喧騒と店員さんの意気込みに飲み込まれてしまいそうになる。

 サンダルは前日に2足買ったけど、私が欲しいのは、あーいうキッチュなのじゃなくって、ちょっとフェミニンな洋服にもいけるようなエレガントな感じのもの。

 最初に見た小さなお店では、あれこれと出してくれるのだが、私の小さな足に合うのがない。ものすごくたくさん積み重ねた中から、「これはどうだ」と次から次に出してくれるのに、ちっとも合わないので、だんだんと申し訳ない気持ちになってくるのだ。それでも、風呂椅子に座ったままで、せっかく出してくれるのだからと、とりあえず出してくれたものに足を入れていく。「もういいです。」と言ってるんだけど・・・。聞いてもらえないのだ。

 『どれだけはいてもだめだわ~~。はあ~~。』とため息をついてると、道をはさんだコーヒーやさんが話しかけてくる。↓このお店ね。

 

「ベトナムコーヒーかあ。でも、最近、私はコーヒー飲めないのよね。でも、名物だから、少しくらいお土産に買っていこうか。」などと思う間もなく、

 「250g入りと500g入りの袋があるけどどっちにするか?」って、いきなり袋を見せられる。たくさんはいらないとの思いから、思わず「じゃあ、250gで」と答えてしまった。いらないのに。。

 すると、「250gのがいくついるか?」と聞かれて、これまた「じゃあ、ふたつ。」

 『えっと~~、100gいくらなの?桁数が多くてはっきり読めない。50000ドン?安いじゃん。いや、250gだから、その2.5倍? えっと、電卓どこやったっけ?っていうか、そもそもコーヒーの相場知らないし。ここは値切るとこ?』

 こっちのサンダルも断らなきゃ。。と思いながら、コーヒーはこれでいいかと見せられて・・・・。頭の中アップアップなのよ。

 そのうちに、蓮茶の匂いをかがされて、「どうだ?」
「いや、臭い。。」
「じゃあ、これは?これは?これは?」
どんどん、いろんな瓶の蓋をあけては、鼻元に持ってこられるのだ。
これは、何か買わなきゃ収拾がつかない?気弱な私である。

「じゃあ、これ?ローズティ」
「さっきのよりましかも。」
「じゃあ、これは何グラムいるか?」

「えっと、100gでいい。」
「じゃない。50gをふたつにして。」ハアハア。だって、値段を見たら結構高かったんだもん。

なんかね、ここで30$近く払ったのよ。あまり欲しくもなかったコーヒーとローズティとやらに。

それからちょいと行くと、布やさん。これは私の弱点だ。

どこへいっても布・・テーブルクロスとかランチョンマットとか暖簾とか買いたくなってしまうの。そんな私の心をくすぐったのが、綺麗な手刺繍の入ったランチョンマットだ。お揃いのクロスもあるんだけど、お値段が高いの。ここでも、労を惜しまずにあれこれと奥から出してきてくれるのが、私にはどうにも耐えられない。そんなにたくさん出さないで~~。しまうのが大変じゃない。クロスはいいから、ランチョンマットだけでいいからと、もう楽しむよりもそれ以上出さないでもらうことに心疲れてしまった。それでも、ちょっとおまけしてもらって、お客様用にも使えそうなランチョンマットをゲットできて嬉しい♪

 でもね、そろそろ頭はパニックの絶頂だったのよ。やんや、やんやという声と信じられないくらいに積み上げた商品を見ているうちに眩暈を起こしそうになってきた。


 

 この写真、偶然だけどよく撮れてると思うわ。私の目にはもう商品がこんな風に映ってるの。

 こんな状態で、問題のサンダルやさんに行ってしまったというわけ。

 このお店でも次から次へとサンダルを出してくる。そして、困ったことにというか、嬉しいことに、品揃えが豊富な上に私のサイズもちゃんとあるのだ。ちょっとよさそうなのに手をのばすと、それの私サイズをすぐに出してくれる。あっというまに、3足並んだ。

「えっと、1ついくらくらいですか?」
だって、一足の値段がいくらかによって、何足買うか決めるでしょ。普通。

なのに、このお店の人は答えてくれないのだ。

「おねえさん、たくさん買う。そしたら私負ける。まず、どれだけ買うか決める。」こんな調子。

昨日のお店の感じからすれば、せいぜい1足、10$だろうとタカをくくっていた。そこで、

「じゃあ、この4足にしようかな。」というと、

「こちらのふたつは28$で、こっちふたつは45$だけど35$にする」とかなんとか。

ひぇ~~そんなに高いの?じゃあ、3つにしようかな。でも、娘にも買ってやりたいし。とかなんとか思ってると、横でせっせと電卓をたたいて120$だという。

「う~~ん。」と悩んでると、「いくらならいいのか?」と聞いてきたので、思い切って「じゃあ100$」と言ってみたら、すんごい目玉をまん丸に見開くではないか。

「え?私ってそんな無理なこと言ったの?」と少々弱気な気分になったところで、結局4足110$ということになった。
「まあ、めったに足に合うのがないんだし。日本で買ったら、もっとうんと高いんだし。いいかあ」ってな風に納得してしまったのだ。このときは何も気づかなかったのね。

 そして翌日のこと。ここでとんでもないショッキングなことがわかってしまったのだ。

 ちょっと空き時間ができたので、ひとりでふらっとTAXデパート(国営デパート)に入ってみた。私が子どもの頃のデパートみたいな感じ。なんだか懐かしい古くささ。

 資生堂の売り場があったんだけど、お化粧の仕方がベトナムっぽくて笑える。

 これは日本でいうとこの「リカちゃん人形」みたいなものらしい。これも顔がベトナム仕様?

 なんて暢気に見学。

 ここはデパートだけあって、値段設定がきっちりしてるという評判だ。昨日のベンタイン市場で買ったポーチと値段を見比べてみて、「2倍もしてるじゃん。ふふふ。やっぱり市場は安いのね。」とひとりほくそ笑む。

 そして、母へのお土産にベトナムシルクのパジャマを買うことにした。これは今までどこでも見かけなかったのよ。さすがに、百貨店だけあって、店員さんものんびりしたムードであれこれと出してくれるけど畳み掛けるように売りつけるという雰囲気ではない。

 あれがいいとか、この色がいいとか話してるうちに、すっかり仲良くなってしまった。日本語もちょっとわかるし、英語もわかるので、お互いに片言の会話が楽しい感じなのだ。ここにもなぜか、例の風呂椅子がおいてあって、座り込んでしまって話しに花が咲く。

 ふと横を見ると、私がベンタインの市場で買ったサンダルがおいてあるではないか。私が見ているのをみて、

「履いてみて~~」と言ってくれるので、

「これはもう、買ったのよ。昨日買ったから同じの持ってる。」と言うのだが、どうもうまく伝わらない。

「6$よ。綺麗でしょう。」

「ええええええ!!!!!なんていった??私、28$で買ったのよ!!!」

きょとんとするおねえさんと私。顔を見合わせてびっくりする。

そして、私の前に電卓を押し出して、「6」といれてみせてくれる。やっぱり値段のこと言ってるのね。

私はというとすぐさま「28」と押す。

ふたりして、「うっそ~~~!!」という感じで、手を取り合ってしまったわ。

そして、さらに、ちょうどその時履いてたのが負けてもらって35$で買ったサンダルだ。

「これはね!!!」といって、電卓で「35$」と押すと、

おねえさんまたしてもびっくら仰天だ。「15$」と入れて来た。なにそれ~~!!

安いときには、12$で売ることもあるという。

後で思ったんだけど、人間って興奮すると言葉が通じるものなのねえ。それまで片言で話してたのが、一気に盛り上がってしゃべりまくってしまったわ。

それにしても、すんごいショックには違いない。しょんぼりする私に、最初は一緒に驚いてまくしたてていたお姉さんだが、

「だいじょうぶ。それすごい似合ってる。高くても似合ってるからいい。雰囲気ぴったり。

もう知ってるだけの日本語と英語を使って慰めてくれたのだ。や、やさしい。。。

「そうよねえ~~。いくらほしくても、なかなか見つけられないものね。このサイズ。デザインだって気に入ってるし。。」とまたしても無理やり納得したのだった。

 それにしても、あの市場のぼったくりめ~~。腹が立つったらしょうがない。日本人を見るたびに、あんなぼったくり商売をしてるのだとしたら許せないわ。この腹ただしさを誰かに言いたくてしかたないけど、あいにくの一人旅である。

 そうだ!昨日付き合ってもらったフックさんに電話しよう!

 とはいえ、電話ってどこでかけるんだろう。どこにも公衆電話なんてなかったし。と思いながら、TAXデパートの出ようとすると、なんと出口すぐ横で、数人のタクシー運転手らしき人が一斉に電話をかけている光景に出くわす。タクシーの無線なんだろうか。でも、電話っぽい。

 まだまだ憤懣やるかたない興奮が続いてる私は、ずんずんとその場所に歩いていった。カウンターの内側におばさんがひとり座っている。そのおばさんに、「私は電話をかけたい!!」とすごい勢い込んで言ったと思う。すると、そのおばさん「ここは、まさに電話をかけるところだ。好きな電話を使ってかければいい。」と多分言ったのだと思う。なんて運のいい!携帯にもかかるというし、どうやって値段がわかるんだろうときょきょろしていると、壁についたデジタル表示を指差して、ここに金額が出るということも説明してくれた。この期に及んで、微々たる電話代を心配する私って・・・。

 フックさんはいなかったけど、フックさんとの間を取り持ってくれたホーチミン在住のMs. Fionaに電話は繋がった。はじめて聞くMs. Fionaの声。「はじめまして~~」なんて言いながら、事情を説明すると、「ありえな~~い!!」という。(Ms. Fionaは日本人なので、日本語です。) やはりね・・・。。あまりのことに、「今から市場までいって、文句いってこようかしら。」と言うと、「う~~ん。昨日ですもんね。多分、無理だと思うわ。。」という返事。確かに、そんな時間もないしね。それでも、だれかに聞いてもらえてちょっとはすっきりとした私でした。

 それにしても、悔しいなあ。たくさん出してきてもらうと、申し訳なくなってしまうなんて。こんなことじゃ、日本人は弱気だって見くびられてしまうじゃない。お金は返してもらえなくても、ひとこと文句言いに行きたかったなあ。ぶちぶち。

 今回の旅の唯一の失敗談でした。

  

 手前三個と向こう側左端が、ぼったくられたサンダル。

でもまあ、可愛いでしょ。

 

 ついでといっちゃなんだけど、ここから先はチョロンという中国人街にあるビンタイ市場。さっきのベンタイン市場が小売で観光客慣れしてるのに対して、こちらは思うに地元の商店主相手の卸売り。英語もほとんど通じないけど、ローカル色が強くてなんだかいい感じ。

 生地を売るお店。気に入ったのがあれば、アオザイも作ってもらえるそう。

 

 お鍋を売るお店。この中から欲しいのがあっても、見せてほしいとは言いにくい。この弱気がだめだったのね。

 

 これは全部、髪飾り。もう見る気も失せる。すごい数だもの。

  

 乾物だかきのこだか・・そういうのを売ってるらしい。

 とまあ、翻弄されたベンタイン市場とほのぼのゆっくりのビンタイ市場。やっぱり、観光客がいっぱいのところは気をつけなきゃだめなのねえ~~。もしもう一度ホーチミンにいく機会があったらば、絶対にあのサンダルやさんに出かけていって、リベンジを果たすわ。。 これは日本人としての意地だわ

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2 コメント

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Unknown (K)
2008-05-27 00:49:47
この資生堂のポスターは、ベトナム仕様じゃありませんよ。
ベトナムで見るからベトナムっぽく見えるのでしょう(笑
インターナショナルバージョンで、大体どこの国も同じです。
モデルが日本人の時もありますよ。
>kさま (yumiruka)
2008-07-28 00:05:03
そうなんですか~~。
てっきりベトナム仕様かと思ってました。
思い込みってこわいですね。
教えていただいてありがとうございます。

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