CocoMani Diary

♪日進月歩日々炸裂日々色々思う事♪見た事 聞いた事云わんとする事♪ブライトサイドとダークサイドの共存場所♪

Dear Leader,

2006-10-22 02:11:23 | 空耳アワワー

湾岸戦争から早15年の年月が経過し、中東情勢も日々悪化しつづけ、挙句の果て
には「核」を巡って世界で論争が起こっている。アメリカ政府は「悪の枢軸」と
いう概念を「合わせ鏡」のごとく利用し、その「真実」は、その「合わせ鏡の中
の合わせ鏡達」の中に埋もれてしまった。
ブレア首相も完全に使い捨てトイレと化し、日本政府は、日本を自由の仮面を被
せた非民主的国家にシフトさせている。

~~~
その15年ほど前、
湾岸戦争が始まったその日に見た夢をはっきり覚えている。
一面がオレンジ、赤、ドドドドっと銃声が夜空に響いていた。
私の両隣、前後にはコンバット体制の外国人兵士達が、隙間から銃口を敵側に向
けていた。そのときは英語で会話が進んでいったので、きっとアメリカ兵だろう。

"What's goin on here???"(何が起こっているの?)
"We gonna shoot them all! Just shoot them all!"(撃ちまくれ!撃ちまくる
んだ!)
"Yeah, it's a war, it's a war!"(あぁ、これは、これはな、戦争なんだ!)

夢の中ながらも、自分は兵士に混じって、戦争をみていたのだ。
一面がオレンジと赤、、、視界にはいる兵士の顔々。目の前で爆発?爆音?
ものすごい惨事だ。その怖さは半端ではなかった。次は自分は撃たれるかもしれ
ない、次は自分が爆死するかもしれない、、、という果てしない恐怖の中にいた。
ものすごい勢いで何かを感じた瞬間目が覚めた。目覚めが悪い。
「な、なんて夢みちゃったんだろう…。」
私は戦争映画は嫌いなので一切観ない、というか辛くて観ていられない。
ましてやこのころは、政治的中東情勢と世界情勢には全く疎いヤツだったので、
まさかどこかで戦争が起こるなんて思ってもいなかった。

その日の一面で「湾岸戦争」のニュースが。その後もひっきりなしに、まるで花
火のような爆撃映像が流れていたのは記憶に新しい。

恐ろしかった。ただただ身が竦んでいた。戦争って、戦争に参加するってことは
あんなに怖いものなんだと。たかが夢の中の話。それでも疑似体験、あんな地獄
に行かされる「生身の人間」は普通の精神で帰ってこられないであろう。
ましてや、戦闘参加していない一般市民が、爆撃やら虐待やらで死んでゆく現実
を考えたら、一体何が「正義」なのかわからない。

~~~
サハリン1の油田開発を主導権をもつ米企業が中国を供給先にしたようだ。日本
Or中国という形で交渉をしていたらしいが、このパイプラインは中国へ行ってし
まうようだ。
どうだろう。先日は日本のイラン油田開発権が流れ(恐らく米側からの要請)、
こんどはまた、米側から切られた形となった。
これで北の問題がどういう方向に進むかで、今後の日本の将来も見えてくるのだ
ろう…。核が落とされるということより、もっと陰湿な方法、いわばじわじわと
絞め殺す、真綿で首を絞めるような状況に陥されるのか、それとも、湾岸戦争の
ときのように「チェスのコマ」として戦いにもっていかされるのか。
~~~
Dear Leader,
一寸の虫にも五分の魂
一日本人とて、こころがあるんだから、マネーゲームのコマにしないでね。


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