激寒でしたね。。。
北陸地方では、大雪で大変なことになっているみたいですね。
こんなに雪の多い年は、ここしばらくなかったのではないかしら?
雪の多い年は、豊作になるというけれど、そんなことに思いを馳せる
余裕などないですよね。。。。。
先日、岡山でお料理教室をしたときのこと。
私が、お料理の途中途中で味見をしてもらうので、参加された方たちは
少し驚かれたようでした。
例えば、大根の炒り豆腐なら
大根に塩をふって、しんなりしたら味見。
炒めて火が通ってきたら、味見。
調味料をどれくらい加えたらいいのか・・・・判断するための味見。
そして、決めの味見(笑)
その時々の、素材の変化。
そして、その都度変わる味の変化も感じてほしいからなのだけど・・・・
いつも言うのは、レシピの調味料の量はあってないようなもの。
その時の、素材、気候、体調によって美味しいと思える味も変わるしね。
だから、レシピ通り作ったって美味しくない時もある。でしょう?
「今日の私は、この手順で止めたぐらいでちょうどいい!」と思うことも
あるだろうし、
「うちの息子にはもう少し、しっかりとした味の方がいい!」と思うことも
あるでしょう?
そういう時は、レシピを信じるんじゃなくて、自分の感覚を信じてほしい。
失敗することもあるだろうけど、
そうやって毎回、お料理することで、自分の感覚を信じられるように
なると思うんだ。
それが、日常生活のあらゆる場面にも通じるんじゃないかと・・・・・
「みんなが〇〇っていうから、なんか違う気がするけど、〇〇にしよう!」と
納得いかないまま、従っていたことも
「みんなは〇〇っていうけど、私は▽△だな」と言えるようなね・・・・・
それは、傲慢になることじゃなくて、自分の中の軸足ができるっていうか
ブレがなくなる(小さくなる)ことだと、思うのね。
それって、なかなかできそうでいてできないこと・・・・・
それが、マクロのお料理をすることで得られるなら、こんなに嬉しいことは
ないでしょう?
≪マクロビオティックのお料理=自分を信じられるようになるためのツール≫
そんな風に思えませんか?
-☆☆☆☆☆-
[小豆かぼちゃ]
今日は、マクロネタだったでしょう?
こんなことを考えていた週末だったから、なんだか急に
マクロの定番、小豆かぼちゃを作りたくなりました。
もうちょっと小豆をほっこりさせても・・
写真では、小豆が固そうに見えるけど、そんなことはないです。
煮汁ありの小豆かぼちゃも今度作ろう!って思ってしまうほど、
久しぶりに食べた、小豆かぼちゃは美味しかったぁ(*^_^*)
いつもありがとう。感謝しています。