ここあコテージ

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ラジオ深夜便の「明日の朝神様が・・・」

2010-11-29 20:51:03 | 音楽
わたしは何年も前から、夜にラジオを聴く習慣がついてしまいました
というのも、パニック障害が発症した頃に、テレビを受け付けなくなってしまった時期があって、ラジオの方がなぜだか安心して聴けたのです。

眠られない夜も、テレビでは夜中の光がいやで、夜中見ていても夫にも差し支えるだろうし、それで一人で静かにラジオを聴いていたんです。

そんな中で出会った「ラジオ深夜便」。
かれこれ7年以上のリスナーになりました。
最近、夜中に流れる、まるで聖歌のようなきよらかな合唱曲
良く聴いてみると「神さま」「罪人」「さばき」などの聖書に出てくる言葉が並んでいました
子供たちがきれいな声で歌っていて、深夜1時近くだから、しーんとした中に特に響いて、
感動してしまいました

この歌は「明日の朝、神様がいらっしゃるよ」という曲です。
ことのみ児童合唱団が歌っています。
この曲は、岡本おさみ作詞、宮川彬良作曲。ずっと前、新潟で行われたミュージカルの中の1曲だったようです。このミュージカルはフランスのジョルジュ・サンドの本が基になって
できたミュージカルだそうで、一部創作だそうです。戦争に関連した物語です。

クリスマスも近いこの時期、とてもタイムリーな曲です。

歌詞の一部を紹介すると・・・

明日の朝 神様がいらっしゃるよ。
森の木立を抜けて注ぐ 光の道を通って

明日の朝 神様がいらっしゃるよ。
遠い約束 果たすために 光の中へもうすぐ。

苦しみはもうない。 悲しみはもうない。
ロバをつれて迎えに行こう。
風が走る草原に 風が走る草原に。

明日の朝 神様がいらっしゃるよ。
愛を汚した 罪人たちに
つるぎのさばき 下しに。

明日の朝 神様がいらっしゃるよ。
・・・・・
嵐はもう来ない 吹雪ももう来ない。
・・・・・
涙のあとを癒すために
血が流れた草原に 血が流れた草原に。
・・・・・

という歌詞です。

クリスチャンならわかると思いますが、これはまさに再臨(イエス様が再び地上に来る)のうたですよ
「明日の朝」という歌詞は、そのままとると聖書的にはなりません。なぜならイエス様がいつ来るのかは、私たち人間にはまだ明らかにされないからです。
この歌詞の「明日」という解釈を広い意味で「未来」という風にもとれるわけです。

とにかく、神様は必ず主イエス様を私たちのところに再び遣わされて、悪に対して裁きをなさる。クリスチャンたちにとっては、救いの喜びの日です。

アドベント(待降節)は、「待つ」日です。昔の人々にとっては、救い主のイエス様の誕生
を待つこと。現代の私たちにとっては再臨する主を待つこと。
この時期にこんなきれいな歌がラジオから流れるなんて不思議

曲を作られた宮川さんは某局で人形と共にピアノを弾きながら歌っている方であり、また有名な作曲家です。
深夜便のインタビューの中で、彼は言いました。
「音楽というのは、「見える物」と「見えない物」との橋渡しの役目をしていると思います。」と。

私は、賛美歌もそういう役目があるなあと思います。(もちろんもっともっと深い意味が賛美にはありますが。)
賛美の奉仕に関わっている者のはしくれですが、神様に賛美を献げていくとともに、人々に神様を伝えていくために音楽を用いていきたいと思わされます。

みなさん、一度聴いてみてくださいね・・・。
深夜に起きられない人は、NHKラジオ深夜便のホームページの宮川さんのインタビューのコーナーからフルコーラスを聴けますので聴いてみて下さいね。

ここあでした



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