本・山本甲士 「ひなた弁当」

2012-01-24 06:00:00 | 読書備忘録 美術 映画 
                      図書館本 

          ひなた弁当

 内容(「BOOK」データベースより)
芦溝良郎は、社内野球大会で常務の頭部へ投球を当ててしまった翌日、二十七年間勤めた「王崎ホーム」からリストラを宣告されてしまう。そして出向先として斡旋された人材派遣会社では、仕事をするどころか自分が派遣社員として登録される始末。妻からは、隣近所や娘の手前出勤しているふりをするように命じられる。そんなある日、絶望する四十九歳無職の男に、一つのアイディアが…。

 素直に・・・うん!いいお話!

こんなことは現実としてないだろうな〜と読んでいたけれど、最後に 「あなたをモデルにした小説を書かせてもらいたい・・・」と、地元の作家が現れたあたり、まんざら・・・なんて気がしてきたから面白い。

ひなた弁当 だからリストラされてお弁当屋さんをやるんだろうな?とは思っていたけれど、野草を摘んだり、川で魚を釣ったりしたものでお弁当とは・・・びっくり!

口を聞いてくれなかった娘の真美が現れた所は感動した。真美との話で、本当は男の子が欲しかったんだって?って聞かれたシーン。
ギョッ!息子達が小さい頃なんとなく話したことで、傷ついていたって事あったのかしら? なんて、今更思った。もう手遅れだから放っておきましょう。

奥様が家庭菜園を始めましたね。お弁当に使えると・・・

サラリーマンは色々あって大変なのよね。ったって、たった10年ほどしかOLしたことないおばちゃんに言われるのは、どうよ?とも思いますが・・・見てくれている人はちゃんと見ている。 

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