leaf*

ナツノの日常のことを書いています。
しばらくの間コメントお休みさせてくださいね…by ナツノ

紫陽花の季節に四つ

2017-06-02 | 季節

 

校庭の子らの無邪気な声を背に迫る黒雲早足になる

 

ささやかな安堵を胸にかえりみち揺れて迎える紫陽花の花

 

 

梅雨前の真夏の風にあおられて小学生の私がわらう

 

いそいそとめくるカレンダー紫陽花の花六月を彩り飾る

 

 

 

 


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五月にいつつ

2017-05-17 | 季節

 

のぼりきり空を仰いで思案中 クレマチス風にひらひら揺れて

  

マイナスの幾つかなどはいさぎよく 風の合図ではなびらと散る

 

ぴちぴちとフランネル草順番を 待ちくたびれて初夏花ラッシュ

 

母が居るうす紫の細い肩 緑の陰に五月の庭に

 

母思う五月は長く卯の花が 咲きバラが散り今年も過ぎる

 

 

 

 


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春のうたななつ

2017-04-26 | 季節

 

むべの花遠くから来た風に散り木戸のまわりに記憶ただよう

 

制服の丈合わぬ間にハナミズキ咲く八重桜静かに散りて

 

みているよ花散り今は青葉です何年先も校門前で

 

やえざくら急ぎ散りゆく子供らのランドセルの音お守りにして

 

春風がカレンダーめくり新入生男の子らは群れ登校す

 

八重ざくら散らししめった灰色の風が今年の五月はこぶよ

 

青空にぬける清風あおられて連休来るよと背中押される

 

 

 

 


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かすみとひかり

2017-03-14 | 季節

三月も半ばになりました。

梅の次はハクモクレンに木瓜、あんず…

春の順番待ちは、

少しずつ、着実に進んでゆきます。

散ってがくの残った梅に

まだヒヨドリがいます。

メジロがチョンチョン、あんずの枝を渡ります。

チイチイ、

耳を澄ますとかわいい声が聞こえます。

シジュウカラもやってきます。

空は

春らしい薄い灰色をしています。

春がすみ、

なのでしょうか、

街は少し湿った柔らかな空気に包まれています。

お散歩は

冷たい風が心地よいです。

啓蟄のころ、

土にしとしと春の雨が降り、

虫たちや草たちもうるおいます。

 

いつの間にか

空の隙間から、うっすら日差しが下りてきます。

しずかな午後です。

 

 


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駄菓子屋さん♪

2017-02-17 | 暮らし

あっという間に

節分、立春、バレンタインがすぎて、

スーパーには

お雛祭りのお菓子が並びます。

 

 

今日は気温が上がり

春一番が吹きました。

 

ワンコと散歩していると、

いつもの駄菓子屋さん、

今日は子供たちで満員でした。

 

 

かいし金曜日の放課後だし…

あちこちから子供は

お店に集まって

駄菓子を選んでいます。



その風景に

なんだか私はホッとします…

楽しくね…  

車に気をつけてね、

と思いながら通りすぎました。



私の叶わないですが、

夢の1つは

駄菓子屋さんを開くことです、

駄菓子屋さんのお婆ちゃんに

なりたいなあと、よく思います。



どこの町にもあるような

小さな古い駄菓子屋さんです、


そこで子供たちを見守れたら…

なんて夢みるのです(^-^)









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かえりみち

2017-01-16 | 音楽

午後の太陽がやさしいかえりみち、

今日はどんな自分だったろうと思います。

 

あたたかなバスに揺られて

ぼんやりと

隣に並んだトラックのタイヤをながめ

会話にうまく答えられたかなとか

自然な笑顔ができたかなとか…

 

みなさん、自分の毎日を

しっかり歩かれていて、すごいなぁと思いつつ、

なんだか

取り残された気持ちになったりもするのですが

 

自分は…

そんな人たちの姿に

元気をもらっています。

呼吸とともに

何かを吸い込んでいるようで

 

そのあとの自分は

少しだけ変われているのかもしれない と思い

また、頑張ろうと思います。

バス停で降りたら

まだ固いつぼみの桜の木の並ぶ

川沿いを歩いて帰ろう、と思います。

              

 

 

 


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夢で旅を

2016-11-17 | 母のこと

今日は良く晴れて風もなく、

あたたかな秋の日となりました。

どこかにピクニックへ行きたくなるような朝です。

 

旅といえば先日… 

母と旅行に出かける夢を見ました♪

母が出てくるときは、いつも穏やかな顔をしていますが

今回の夢でも穏やかな良い顔をしていました。

 

なんと、介護ベッドを車に乗せて

旅に出た夢でした。

海に行きました、

波がしらを一緒に車の中から眺めました♪

 

良い旅でした。

こうして時々、

夢で母に出会えることは

私にとって

とてもうれしいことです~。

車に乗るはずもないベッドや周辺のものや

薬や点滴や…

そのあたりについては、

夢だからできること… なのでしょうけれど(^^)

でも、目が覚めて

なんだかとても嬉しい穏やかな気持ちになれました。

 

また夢で

穏やかな母の顔を見れたらなぁと思います…。

      

 

 

 


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秋の曇りの日

2016-10-13 | 暮らし

くもりの日は不思議ですね

どうしてか、時間を感じられない…

そんなことがあります

今がいつだか、何時だか

三月二十七日のような気もするし

十一月九日のような気もするし

曇りの街で

灰色の空気の中にある 小さい気泡たちが

余計な思いや日々のあれこれを

ベールで覆い

ぼんやりさせてしまう ような

風が止まり

学校帰りの子供たちの声が

高くひびきます

雨がやみ 黄色い傘がたたまれて

子供たちは いつもくったくがなく

それはいつでもそうで

この灰色の曇りの日にも

かがやく光のようです

街の灰色はしっとり深く

余計な思いも心配も

あれこれ失敗や後悔も

 

みんななかったことにしてくれる

 

こんな静かな 曇りの日

すべてが

知らん顔していてくれる

 

秋から冬へゆく途中

この街の午後です

 

 

 


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秋はひっそりと…

2016-09-04 | 母のこと

九月になり、朝夕が涼しくなりました。

そして、

ノカンゾウが咲きだしました、

秋が少しだけ

近づいているのだなぁと感じます。

毎日のようにあった入道雲も

最近は

サアッと描かれたようなホウキ雲や

ぽこぽこした丸い雲たちに変わったりしていて

爽やかな風に

深呼吸したくなる時も…

 

…先日のことですが

ついついソファで寝てしまい

ハッと飛び起きました。

 

何かを母に言わなくてはと思って目が覚めたのです。

気持ちだけが急いで

あれれ?

母はどこへ行ったっけかな?と… 

 

一瞬、探して…

フトすぐに我に返り、

それからしばらく

母を探した自分に

自分でしみじみとしてしまいました。

 

なんだか不思議な体験でした。

外ではチーチーリーリーと

虫の声がするようになりました。

 

まだまだ半そでで、時にクーラーもいりますが

季節は静かにひっそりと

動いているようです…。

 

 

  


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あめがふるふる

2016-06-09 | 季節

 

昔住んでいた昭和の家屋は畳が主でした、

窓ガラスは

木枠の中に模様が入ったすりガラスで…

ガラガラとした引き戸でした。

開ければ前に縁側があり、

座布団を干したり、日向ぼっこも出来ました。

庭の隅には八つ手の葉があり、アジサイの葉の上にはかたつむりがいました。

 

小学校へ行く時にお友達のところに迎えに行くと

やはり八つ手の葉がありました。

電灯は暗く、しずかなものでした。

雨の日は昼から薄暗い事が多いでした。

母の帰りを待つことも多く、心細いこともありました。

 

ありったけのおもちゃを出してきて

じゅんばんに並べてみたり、絵本を読んだり

カチコチカチコチ、

柱時計の音が少し怖く感じました。

 

カチコチ、時計の音が

家に向かって歩いてくる、

母のヒールの靴音に聞こえたりもしました。

あめがふるふる あめふる

あそびにいきたし かさはなし…

 

という歌を口ずさむと

いまでもその頃の

おるすばんの様子がよみがえります。

遠い昔の

雨の日の思い出です…     

 

 

 


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