自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

七不思議の湯 奈良田温泉・白根館

2016年12月01日 | 温泉
いや〜、11月、よく遊びました〜(;^ω^) 最後は、Kせんせと山梨の秘境、奈良田温泉へ。
9月、店を閉めてリハビリ的に行ったのが、山梨裂石温泉・雲峰荘。 そこに宿泊していた知らないおばちゃんに、奈良田温泉を薦められた。 温泉好きのKせんせも、温泉仲間?の噂で知っており興味があるという。 なら、行こうよ、とその場で日程決定。 こういうことには、すぐに動く我々(;^ω^)

11月20日(日)
しかし・・・長かった、奈良田温泉への道・・・

まずは、新宿から身延行きのバスに乗る。 9時45分に出発して13時15分着 → 身延からまたバスを乗り換えて13時35分に出て、奈良田温泉着15時15分 うう、バスだけで5時間半(◎_◎;) その前に、新宿まで自宅から1時間を合わせると、6時間以上の道のり・・・( ;∀;)
身延駅
新宿から甲府まであずさに乗り、身延線に乗り換えてもいいが、乗り継ぎの便や料金を考えると直行のバスが便利。

身延からかわいいバスに乗り換え。 早川渓谷を登っていくカワセミの早川町営バス♪

以前、和歌山の秘境・龍神温泉へのバスもこんなだったが、こっちの方が乗り心地は良かった〜。

道のりは長いが、赤、黄色と色づいた景色を眺めながらだと、全く飽きない。


やっと到着

日本秘湯を守る会の宿 白根館

窓からの景色は、ダム・ヴュー?

さあ、さあ、温泉通の間でも、これは凄い!と評判の湯は、どんなだ?

男女入れ替え制で、露天x2、内湯x2
アプローチも素晴らしい(^^♪ 期待が膨らむ膨らむ♪


内風呂の戸を開けると・・・う、う、く、臭いっ! 硫黄の匂い〜、+アンモニア臭・・・

ここのお湯は、含硫黄ーナトリウムー塩化物泉 (低拡張アルカリ高温泉)
1300年の歴史を持つ、七不思議の湯と呼ばれている。 効能も様々だし、湯の色も、透明、グリーン、白濁・・天候温度により日によって違うのだとか。我々が行った日は、少し緑かかった透明の色だった。 硫黄の匂いも日により強弱があるようだが、、、夜も朝も、強烈・・・(;^ω^)

でもでも、、、確かに凄い湯だ。 入った瞬間から、ツルツル\(^o^)/ 密度が濃いというか、とろっと重いお湯。しかし・・内湯は、硫黄で倒れそう・・・生命の危機さえ感じる(笑)

さ、体があったまったら、露天へ♪

紅葉の山々を眺めながら、なんと贅沢なことか・・・
今年は、紅葉も2週間くらい遅れていたようで、全く期待していなかった紅葉、ラッキーだった。


ここ、秘境の地に来るのは大変だけど、、、ここを守る宿の苦労は、並々ならぬものがあるんだろうな・・・

そして、夕食♪♪

丸めたポテトサラダにあかね鱒のスモークをのせてあったり、
生湯葉を重ねたものや、手作りこんにゃく・・・と、一つ一つ凝っている。
牡丹鍋は、宿の男衆が狩猟(;^ω^)してきたほんまもんのイノシシ🐽

絶品だった揚げ蕎麦がき 奈良田の郷土料理なんだって。 美味しい〜♪


ヒメマスは、塩焼きでなくて、スモーク♪

これまた、ぶっくら〜。

シイタケのフライも肉厚で、肉系が入っているかと思ってしまうほど味が濃い。 そして、この激ウマのごぼうチップス♪


具だくさんの味噌汁にごはん ごはんには、えごまのふりかけ♪ このえごまふりかけ、ハマリます! 宿主が時間のある時に作っているんだって。


いや〜、噂通りの凄いお湯に、秘境の地とは思えない、繊細かつレベルの高い食事、満喫だわ〜♪
薦めて下さった、あのおばちゃん、手配をスムーズにしてくれたKせんせに感謝。


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