熊本市在住『コーチトトロ』のコーチング&カウンセリング気づき日記

熊本市でコーチングやカウンセリングをしながら、幸せとは何かを追及しているコーチトトロが、日々感じたことをアップします♪

子どもはお母さんの手伝いがしたい♪

2014-09-06 23:16:55 | コーチング
2014年9月6日(土)    心は 自分を信じて♪  嬉しい 楽しい ありがとう♪


今日もお2人とセッションを行いました。

午前中は、今の会社の支店のやり方がいい加減で、モチベーションが下がっている女性Mさんとの3回目のセッションでした。

Mさんはとても真面目な方で会社を良くしようと考えているので、前回、「貴女が転勤して行って変わったことはありますか?」と聴くと、「いえ、ありません」と言われました。しかし、いろいろ聴いていると、本人に自覚はなくてもいくつかいい方向に変えておられました。

今回、「前回トトロさんに言われて考えてみたら、あれ以外にもいい方に変わったことがあります」と言って、いい方に変化したことをいくつか言ってくれました。本人にそんなに自覚はなくても、そして、たとえそれがちょっとしたことでも、真剣に考えている方は何か改善していることが多いのです。そして、それを自分で再確認することで、ちゃんと改善できているんだと思うと自信ややる気につながります。


午後のYさんという女性は2回目ですが、職場のコミュニケーション、及び家族とのコミュニケーションのとり方というか、家族に対して自分がイライラすることに悩んで来られました。

そして今日は、「その職場を辞めたいと思っています。以前は何事も自分ですべて決めて主人には事後報告していたのですが、前回トトロさんに言われて主人に相談しました。すると、主人は『あなたが後で後悔しないなら辞めてもいいよ』と言うんです。昨日の金曜日、よほど会社の同僚に『私、辞める』」と言おうかと思ったけど、もう少し考えようと思いとどまりました」とのことです。

辞めたい理由を聴いてみました。その職場は全員の出勤する時間がだいたい同じなのですが、Yさんだけが10分ほど遅れて行っています。それは、子どもさんを保育園に預けてから職場に行っているからです。全員が出勤している時間は就業規則の時間より50分ほど早いので、Yさんは規則からいえば遅刻ではありません。

その10分の出勤の遅れを、職場の年下の若い女性から指摘されたことを気にして、ずっとそればかり考えて辞めたいと考えるようになったとのことです。給与とか職場環境にはそんなに不満はないそうです。


ここからは私とYさんとの会話です。
私;今より職場に10分早く行ける方法はありますか?娘さんを保育園に10分早く連れて行って、それから職場に行くとみんなと同じ時間になりますよね?それは可能ですか?

Yさん;これまでは、その保育園がオープンする時間に家を出て連れて行っていたんですが、これからは10分早く家を出て、保育園がオープンする時間丁度に着くようにすると、職場にはみんなと同じ時間に行けます。私が10分早起きすればいいことなんですよね。何でそのことを考えなかったんだろう・・・。それを考えずに、若い人に言われたことばかり考えていました。これからそうします。

私;4歳の娘さんは保育園に預ける時、何も言いませんか?
Yさん;いつもちょっと愚図ります。そして、時々泣きじゃくるんです。でも、私は仕事に行かなければならないので、これでいいんだろうかと後ろ髪を引かれる思いで、娘を置いていきます。

私;保育園で別れる時、娘さんをギューッと抱きしめてみませんか?そういうふうにしっかりと愛情を伝えると、もしかしたら娘さんは安心して保育園にいるかもしれません。

Yさん;これまで娘に言葉は掛けていましたが、スキンシップはしていません。それいいかもしれないので、早速やってみます。

私;娘さんは家ではどうですか?お手伝いするとか言いませんか?

Yさん;いつもお茶碗を洗うのを手伝うって言うんですが、私は『あなたはまだ小さいから、もう少し大きくなってから手伝ってね』と言います。茶碗を割ると危ないし、私が1人でやった方が速いし・・・」。

私;茶碗が割れたくらいで、大した怪我はしません。それより、せっかく娘さんが手伝いたいと言うのなら、シンクの前に台を置いて親子で並んで一緒に茶碗を洗ってみませんか?娘さんもお母さんの手伝いができたと喜ぶし、時間は少しかかるかもしれないけど、あなたも子どもさんが喜ぶのを見ると嬉しいでしょう?

Yさん;言われてみればそうですよね。私は子どもが小さいのでまだ無理とばかり考えていました。

私;茶碗が割れたら、100均で買ってくればいいですよね(笑)。

Yさん;そうですよね(笑)。これからさっそく娘と一緒に食器洗いをします。


多くの子どもはお母さんに褒めてもらいたいんです。喜んでもらいたいんです。


今日も読んでいただいて感謝します。