ジョーカー ～許されざる捜査官 CRIME５

CRIME５

『金の亡者・・・女弁護士の非情』





伊達は椎名がどうして心神喪失と装えたのか

気になってしょうがない。

椎名の弁護人の氷川と精神鑑定人の幸田から

話を聞こうと思っていた矢先、

一家心中の事件が起こる。



その家族は高校生殺人事件の被害者家族だった。

残された家族の中傷記事のせいらしい。

この被害者の弁護人も氷川だった。



氷川に会って話を聞くも、

弁護士だけあってボロは出ず・・・



伊達は冴子から幸田が３日前から

行方不明になっていると聞く。



幸田の家へ行き、妻・京香から話を聞く伊達とあすか。

部屋を見せてもらい、金庫を発見。

久遠を呼び開けてもらうと、

中には幸田から京香宛ての遺書らしき物が・・・

そこには椎名の心神喪失を捏造したとの告白が。

そして残された通帳には“カキハラサヨ”へ

５００万円を振り込んでいた。

柿原は幸田に脅迫メールを送ってたらしい。



柿原から事情を聞いていると弁護士がやって来る。

なんとまたしても氷川！！

柿原は前科があり、その時の担当弁護士も氷川だった。

すると柿原は一転して罪を認める。



伊達は氷川は幸田に嘘の鑑定をさせるため、

柿原を使って幸田を貶めたんじゃないかと。



幸田から京香に電話があった。

通話記録を調べると、京香にかける前に

氷川に電話していたことが判明。

伊達は氷川が自殺を仄めかしたのではないかと・・・



氷川に幸田の居場所を聞き向かうも、

そこには誰もおらず。

あすかが京香からの情報で居場所を特定するも、

既に首吊り自殺をした後だった。

氷川は嘘の場所を教えていた。

もう少し早く着いてたら、

幸田は助かったかもしれなかった。

搬送中に息を引き取ったと。


「あなたにとって法とはなんですか？」


「くだらない！」



その夜、伊達と久遠は氷川のところへ。

やはり氷川が幸田に自殺するよう仄めかしていた。


「法の裁きを逃れても、お前の罪は消えない！

お前に明日は来ない！！」



次に日、幸田の遺品のカメラを京香に届けた伊達。

写真が１枚撮られていたと。

そこには笑顔で映ってる幸田が・・・



井筒は伊達に冴子が神隠しを追っていると話す。

神隠しは夏樹の事件後から始まった。

何者かに襲われる夏樹。


「どうしてあなたが・・・」



兄の事件の調書を見ていたあすかは、

調書が１枚欠如していることに気付く。

そこへ井筒が現れ意味深な笑みを浮かべる。





井筒がめっちゃ怪しいニオイが漂ってるんですけど(‐∀‐；)


夏樹を殺したのは目上の人間みたいね。


やっぱ井筒・・・？


いや、でもそれだと当たり前すぎて面白くない。


となると、三上？


ん～・・・まだまだ謎ですね。





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