53 江村直也 捕手 23歳 年俸1050万円
【2015年成績】 14試合 6打数 2得点 0安打 打率.000 0二塁打 0三塁打 0本塁打 0打点 0盗塁 1四死球 2三振 得点圏打率.000
江村には厳しさが増してきています。
2013年に64試合の出場でポスト里崎に名乗りを上げたのが遠い昔のようで、後から入団をしてきた田村、そして吉田にあっさりと抜かれてしまいました。
それでも一軍が捕手三人体制になっていればもっと出番はあったでしょうが、ほぼ二人体制であったことから冷や飯を食わされた感があります。
実力差があるとベンチが考えたからこそではあるのでしょうが、正捕手に一番に近い田村でさえまだ盤石なわけではありませんから、慌てて視野を狭める必要はないはずです。
そのうちに出身地である広島から引きがあるのではないか、と思ったりもしていますが、このまま尻尾を巻くわけにはいきません。
江村の特徴は何か、と問われれば、思い浮かばないのもまた現実だったりもします。
セカンドへの送球が1.8秒を切る強肩、やや粗さがあるものの力強い打撃、大阪桐蔭の江村はそういった評価でした。
ただその強肩がプロに入ってからは全くと言っていいほどに通用をせず、ほぼフリーパスのように走られまくったのは経験不足もあったのでしょう。
しかしその後に出番が減ったことでイメージ改善には至らず、今季にリーグトップの盗塁阻止率となった田村に大きく差をつけられてしまいました。
そうなれば肩ではなく打撃でアピール、が近道なのか、浦和ではルーキーイヤーの.210から.191、.250、そして今季は.320と着実に数字を伸ばしてきています。
身長にも満たない打率の田村、2割に毛の生えた程度の吉田に代打を出せない、その現状からして三人体制が望まれますし、それで江村が打てればさらによしです。
嫌いではありませんががむしゃらな直線的スイングで一軍の変化球のキレに対応ができるのか、の不安はあるものの、人物的には一番に好きな江村、頑張れ!
2011年通信簿
2012年通信簿
2013年通信簿
2014年通信簿
【オリオン村査定】 1050万円 → 900万円 (▼14%)
打撃や捕球能力が田村とそんなに差があるとは思いません。
やはり江村は打撃の前にスローイングが課題じゃないでしょうか?地肩は強いと思いますので、まずはスローイングの改善をお願いします。
イジメとちゃうか?と思ったものです。
身長も似たように低い(170㎝ちょっと)、年齢も一つ違い、広島出身で大阪桐蔭卒、大阪出身で光星学院卒と大阪絡みだし、甲子園で活躍した経歴もあり強肩好打という前評判と二年連続で似たいような高卒捕手を取ったと言う印象でしたね。
ですから、即戦力として吉田の方が気になっていました。
おっしゃるように捕手2人制でやっていましたから、吉田と田村となってしまいましたが、打撃は進歩しているようですので、3人制なら上に上げても良いような気もしますけどねぇ。まあ、田村と被るのは当然比べられますから、打撃で上回って、盗塁阻止率を上げて行ければ、認められそうでしけど。
盗塁阻止って、ピッチャーの責任の方が大きいともききますし、ベテランのキャッチャーのように肩が極端に悪くなければ、取ってから送球するまでの時間を短くするとか送球のコントロールとかである程度改善されると聞きますから、ここを及第点取れれば打撃でアピールできますよね。
まあ、西武の森のような打撃なら打撃だけで呼ばれますしね(笑)
23歳とまだ若いので、特徴を出して1軍の枠を手にして欲しいですね。2軍のレギュラー捕手で終わって欲しくない選手です。
おっしゃる通り捕手三人体制で切磋琢磨させつつ、代打を出せる状況の方が勝利を目指すのであれば望ましいですよね。
代打が得意な井口福浦というカードを使えるのは大きな武器だと思いますし。
まだまだ田村に一本化するのは頼りなく、江村にはなんとか正捕手争いに食いついてほしいですね。
たしかファン感謝デーでサブローがトークで、「江村、田村のような若手が成長すれば、チームは強くなる」と、二人を名指ししていました。捕手と言えば、田村、吉田のふたりがまず思い浮かびますが、ベテランの口から、江村と出てくるだけあって、チーム内での存在感はそれなりなのでしょう。ファン感謝デーのダンスも最高でした。一方、踊りに加わらない、石川、中村のドラ1コンビにはげんなりでした。
里崎が、引退セレモニーで、切磋琢磨しあった橋本将の名前を挙げていたように、江村も田村も吉田も、それぞれ頑張ってほしい。
地肩は強いとの事ですが、スローイングの動きが大きいと言うか、無駄と言うか、雑と言うか・・・そのくせ、コントロールを気にしてか、力をしっかりと込めて投げられていない様な気がします。
ちょっと話が逸れますが、吉田の投げ方が、一番いわゆるキャッチャーらしい格好いい投げ方かなと思います。田村の場合、腕がもう少し横からしなる感じで、どちらかと言えば内野手の投げ方なのかなと言う気もします。捕ってからが素早いですし、コントロールも良いので、矢の様な送球って感じでもないのですが、結構刺せていましたね。
それ以外の守備面では、「おいおい、江村かよ、大丈夫か?」という感じは少なくとも受けません。むしろ、たまに出てくると、ちょっと新鮮だったりします。
バッティングは、一昨年のイメージですが、軽く振って右方向へ・・・という意識は感じられましたが、逆にちょっと縮じこまっている様な感じも受けました。状況によっては、思いっ切り振ってみてもいいんじゃないでしょうかね?
江村選手、厳しく言いますが、もう捕手としては無理でしょう。
外野か内野にコンバートした方が良いのでは?
そうすれば、課題である打撃面も多少は改善されると思います。
守備は練習すれば大丈夫です。
田村が捻挫かなんかで抹消せずに一時期三人制にはなりましたが、唯一のスタメン試合もアップアップで印象に残ったかと言われればそーでもないんですけどね。
まぁ出場給を無駄にあげるより、内野に重点を置くであろう来季も基本は二人制で行くだろうし厳しい環境で目の色変えてやってくれればね。
田村は多分ファームでも打撃成績は変わんないと思うけど一軍で打てそうなのは江村より田村って気もするしなぁ。
まだまだ正捕手の座はわかんないんで一軍でいい印象のプレーをひとつでも多く見せられる来季であって欲しいです。
ただ田村は打撃が弱い、吉田はキャッチングが雑な面もありますしまだまだ入っていける余地はあるかもしれません。寺嶋と共にチームの捕手競争の下克上を目指してくださいな。