基本的には出不精なので自分に何かきっかけを与えなければ引き籠もりの傾向が強くなるため、貧乏性な性格を利用して自分を追い詰めるのが常となっています。
シーズンクーポンを買わなければ球場通いは年間10試合程度になるかもしれず、そして映画は1ヶ月間パスポートがモチベーションです。
TOHOシネマズでは鑑賞の1分=1マイル、6000マイルでゲットできるのが1ヶ月間パスポート、マイルの期限が2年間なので月2本ペースで届くか届かないかといったところで、そのためにあまり興味を惹かないような作品でもとりあえず観てみるなんてことをしながらも嬉しい誤算があったりもして、まずは外に出てみよう、といったところでしょう。
そしてTOHOシネマズのもう一つの特典は6本観れば1本無料、こつこつと200ptまで貯めましたので30本以上、つまりは1年間はタダで観られるスーパー映画祭りです。
もっともマイルを貯めるのとは違って消費していくのみですからまた出不精がむくむくと、今日は半年ぶりのTOHOシネマズでした。
メアリと魔女の花 |
借りぐらしのアリエッティ、思い出のマーニーを手がけた米林監督がジブリを退社して第二のデビュー作となったのが「メアリと魔法の花」です。
そんな経緯ですのでかなり期待をしていましたが、期待をしすぎていたのでしょう、結論から言えば期待ハズレでした。
ひょんなことから魔法の花を手に入れたメアリが魔法大学に迷い込み、そこで行われたいた怪しい実験に巻き込まれていくストーリーはテンポよく展開をしていきますし、何をやっても上手くいかずに後ろ向きがちだったメアリが徐々に自分の意思で前に歩んでいく成長物語でもあるのですが、しかしジブリとの違いが見えてきません。
メアリと言うよりは赤毛のアン、なキャラクターはところどころの雑さを除けばジブリと言われればそう思ってしまうかもしれないようなもので、またオマージュなのかそのキャラクター設定はラピュタ、声優ではなく俳優、それでいてキャラがもう一つ立っていないのですから中途半端さが爆発です。
ジブリを出て何をやりたかったのか、それを一作目から求めるのは酷なのかもしれず、次回作で「何か」を見せてください。
2017年7月14日 鑑賞 ★★★☆☆(3点)
映画って安く見ようと思えば1本単価900円くらいで見れますもんね。
割り引きデーや、クーポンなど。
私も、「帝一の國」(「帝一の國」笑)以来、映画鑑賞からはしばらく遠ざかっておりますが話題作が始まるこれから、さぁ、村長さんの映画評に委ねてみようか。「メアリ」をお願いしてみようか…と思ってましたら…。
さすが「せんだ世代」!(これも正確に言うと「せんださんを見て育った世代」かと思いますが。)
「メアリ」はそういう感想でしたか。私は世間で話題になっているヤツは向学のため鑑賞する…と言う、ある意味勉強の意味合いもあったりするので、観に行くつもりでいます。
7年間で貯めたボーナスです(笑)
TOHOシネマズですと一番に安くて1100円ですからさすがに900円まではいきませんが、これらのボーナスを考慮すれば1000円ぐらいにはなるかもしれません。
>ひふみん愛さん
そろそろエンジンかけないとなぁ、と。
メアリはそんな感じでしたね、ジブリのまがい物、なんて厳しい評価もあるみたいです。
ターゲット年齢があるいは低かったのが理由かもしれません、オヤヂには向かないかも(笑)