63 青松慶侑 内野手 29歳 年俸630万円
【2015年成績】 13試合 20打数 2得点 3安打 打率.150 1二塁打 0三塁打 1本塁打 2打点 0盗塁 0四死球 7三振 得点圏打率.125
9月に登録名を慶侑に変えたことで、やや違和感のある青松です。
20代最後のシーズンも一軍に定着ができずにかなり苦しくなってきましたので、来るべき30代に向けての決意の表れなのかもしれません。
今季も開幕一軍を逃して昇格は6月、念願のプロ初アーチを放ちながらも、しかし後が続かずに一ヶ月も持ちませんでした。
浦和では.298で首位打者、15本で本塁打王、.413で最高出塁率と3つのタイトルを手にはしましたが、二軍のそれでは飯は食えません。
来季こそは何としてでも一軍定着を、ファンは青パイネの大砲を心待ちにしています。
ただ昨季までがそうだったように、チームが青松を欲しているかが分からないのが正直なところです。
浦和ではサードを守ることもありましたが香月一の登場で大半はファースト、一軍でもそうでしたし、そうなれば分厚い壁が立ちはだかります。
そもそも昇格即スタメン起用は拍手ながらも、その試合でプロ初アーチを放ちながらも翌日はスタメン落ち、我慢をしてでも育てようとのベンチの意志が感じられません。
左だから使ったけれども右がくれば青松はお役御免、では育つものも育たず、3割を打っていた2013年もそうでしたし、その扱いが不憫にもなります。
それもこれもベテランがひしめき合うファーストが悪いのか、だからこそサードへの挑戦をしたはずが、香月一の加入でそれも難しいのでしょう。
ポスト今江に名乗りをあげられず、もう若手ではなく、浦和で打ちまくってもなかなか声がかからず、この三重苦から抜け出すことができるのか、ダークホースに応援は惜しみません。
2007年通信簿 2012年通信簿
2008年通信簿 2013年通信簿
2009年通信簿 2014年通信簿
2010年通信簿
2011年通信簿
【オリオン村査定】 630万円 → 730万円 (△14%)
ブログへのお返事ありがとうございます。
マリーンズのことならネタには困らないだろうし、地獄にならないことを願います(笑)
村田は文句なしにロッテ史上ナンバー1の投手ですが、プロ野球史上最高のローテ6人に入るには流石に厳しいかと(汗
青松は正直、最も井口福浦体制で飽和したファーストの被害を受けた選手のような気がします。
二軍でこれ以上ない活躍をしながらも一軍でじっくりチャンスをもらえない状況では残念ながら来年再来年で首を切られても仕方がないかもしれません。
井口を二軍に落とし、青松・井上・根元らから一人と福浦の二人体制でファーストのレギュラーを回すのがチームにとってベターだと思うのですが、そこでも青松は年齢がネックになってしまいます。
チーム内でのポジションも大松と被ってしまっていますしね…
サードへの挑戦はチームとしても青松を持て余しているように見受けられます。ナバーロの加入もあり、はっきり言ってサードでの需要はないのではないでしょうか。
と思う選手ですね。
西岡の後のショート争いの時に内野手であったら、候補の一人になっていたでしょうし、化けていたかもと思っていますが。
まあ、入団後すぐに一塁と捕手の併用になったり、里崎のケガにより捕手不足に陥った2010年に2軍の正捕手になったりして、内野手としてコンバートすることに専念できずに守備位置の関係でアピールできるポイントが少なくなって、年齢的な物、実績的な物で後から入った江村、田村、吉田などに注目を集めてしまい不運に見舞われましたね。
単なる、ケガ人が出たときの人数あわせのような使われ方しかされないようなので、これから巻き返すのはかなり至難の業でしょう。
そうはいっても、全くノーチャンスではないと思うので、そこで目を見張るような活躍をするしか無いとは思いますが・・・・うちの選手では長打力がある選手ですから台頭して欲しいんですけどねぇ。まあ、少し若い分だけ大松よりは首脳陣には評価が高いのかな?って感じで終わりそうで、かわいそうな立ち位置ですね。
井口、サブローが年俸にみあった活躍をすれば別ですが、最低でも一軍ベンチにはいてほしい選手です。
ただ、里崎に「まだ一軍レベルではない。」とはっきり言われましたね。青松には外角の球の出し入れで勝負してくることは明確に分かっているのに、そこへの配球に対する自分の考えと信念がないからだ、と。
逆にいえば、そこさえ出来れば一気に超一流までたどり着けるかもしれず、大きな可能性を感じます。
元阪神の川藤はほぼ代打だけで38歳までやってます。中高年のロッテファンを増やすためにも青松を育てることは必須でしょう。
本人ブログによりますとGGにアドバイスを請うたとか・・・。
GGは何だかんだ言っても、大袈裟で無くホームランアーチストであったと思うんですよね。
マリーンズへ来ての3発はいずれもそれを彷彿とさせるものでした。
GGは今やオフ無しでしょうから、直接指導は無理でも現役時代のトレーニングジム、トレーナーを紹介してもらう等、今季への並々ならぬ決意が感じられました。
GGみたく右方向へも長打が打てれば、今シーズン1軍で打席数少なくとも最低でも3発、来季は5発とステップアップして行ければ、その時はベテラン3人衆も終焉を迎えているでしょうから、とにかく今季に足掛かりを!
キャッチャーをやっていた事は、決してマイナスにはならないでしょう。バッテリーの心理状態や配球を読むとか、その辺、言われなくても分かっているとは思いますが、武器に出来ませんかね?
青松選手、今季は崖っぷちですね。
とにかく一軍定着を目指し頑張って欲しいです。
捕手をした経験は無駄にはならないです。
二軍で結果を残しても駄目です。一軍で結果を残さないと。
カツオから打った初HRは大砲のそれでしたし、ピンチに(まさかの)守備で救った場面には痺れました。
まぁ、それも一歩間違えれば大チョンボだったりするし、追い込まれてもブン回ししてるとことか危ういんだけど、強いプレーを前面に出していくのが持ち味と考えてのことだと思うんで、そこは評価します。
対左ってのは意識せざるを得ないでしょうから、D大野に亀3三振は周りも打ててないんでアレだけどちょっとベンチの印象悪くしたかな、ファームでタイトル取ったわけだしファンとしてはもう一回チャンスあげたいところだったけど。井口、福浦、ナバーロといると来季も立ち位置としては遠いけど、成長したなって思える打撃で突き上げて行って欲しいです。
ところで、オリオンさんは次の成績が何かわかりますか?
.500(6-3) 1本 2点 出塁率.500
.000(14-0) 0本 0点 出塁率.000
実はこちら、上が今シーズンの青松の対ヤクルト戦の成績、下が他チームとの対戦成績なんです。
つまり昨年の青松はヤクルト戦、つまり神宮球場でしかヒットはおろか出塁が出来たなかったんですね。打倒ヤクルトに燃えるセのチームに目をつけられないでしょうか(笑)
昇格してもすぐに浦和行となる選手の一人で、打撃のみ無言のアピールをしなければならない。
球界に仲間のいないあの監督は、超ベテランに遠慮し若い選手を使うので、大松・根本と同様、本当に厳しい立場となるでしょう。