【2016年成績】 143試合 72勝68敗3分 .514 CSファーストステージ敗退
開幕前の下馬評、自称評論家諸氏たちのそれはBクラスが大半で最下位も少なくはありませんでしたから、それをはね返したCS出場は見事、痛快でした。
2年連続のAクラスは稲尾監督の1984~1985年以来の31年ぶりともなれば、その見劣りする補強からして快挙と言ってよいかもしれません。
ただ首位とは15ゲーム差、2位とも12.5ゲーム差でしたので優勝争いに絡めるポジションではなく、CSでもあっさりと連敗で終わりましたので先行きが明るいわけでもなく、選手層の薄さを嘆く伊東監督の要望に球団がどこまで応えられるのか、ドラフト会議を前にした17日の会談の結果が注目されます。
昨年までとの顕著な違いは、ベテラン枠の撤廃でしょう。
それぞれの力の衰えもあるでしょうが福浦とサブローは開幕二軍スタートで、井口もスタメンでの起用は37試合でしかありませんでした。
それはそれでいいと言いますか当たり前なのですが、しかし二軍で結果を残していた福浦が一軍に呼ばれたのは7月中旬、サブローはそのまま引退ロードに入ってしまったのは極端と言えば極端、一軍の打撃陣が好調であればまだしも決定力不足で苦しんでいただけに、「福浦はもっと後で使うつもりだった」との伊東監督のコメントに驚いたことを覚えています。
根元、加藤、高濱など引っ張り上げた選手をすぐに使って結果が出るなど入れ替え、その起用にも変化の兆しがあっただけに、やや不透明感の残るベテランの処遇ではありました。
一方で清田、ナバーロ、あるいは西野の見切りが遅く、南よりも内を重用するなど過去の実績重視の傾向は相変わらずで、プチブレイクの細谷も辛抱しきれなかった感は否めず、これまでに比べればマシながらももう一歩踏み込みたい、同点で角中を代えたりマルチヒットの福浦を中盤で代えたり、バントあり、盗塁ありの引き出しの多さは例年どおりに春先だけだったりもして、涌井に甘えすぎの中5日など伊東の魂百まで、なところを見せつけられたシーズンでもあります。
それでもやはり伊東ロッテの5年目に期待をしています。
その涌井の起用も終盤戦では七回、あるいは100球前後とこれまででは考えられないようなところで代えるなど調子を見極めての判断が見られましたし、バタバタと故障者が続出をしたことでそのイメージは悪いですが、実際のところはリリーフ陣が過負荷にならないようにしていたと思います。
中盤戦あたりからは吹っ切れたかのような若手、中堅どころの抜擢もあり、個人的には本人のためにもならないと批判的ではありますが中村、あるいは大嶺翔を我慢して使ったことが来季以降に繋がるやもしれず、また先発が苦しい中でも藤岡を中継ぎに徹底し、打たれても打たれても二木にチャンスを与えて、また田村に簡単にレギュラー捕手の座を与えないことを高く評価していますので、だからこそそれを後押しするべく競い合いの環境、選べる状況を作り上げるべきでしょう。
涌井を除けば先発陣のローテーションも無茶をせず、それなりの戦力があれば采配を活かせるタイプの指導者だと考えます。
余裕が出てくればもっと足を使った攻撃や、左対左にこだわりすぎない継投など、また違った采配が見られるのではないかと、苦難だからこそ前向きな投資を願います。
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2012年通信簿
7番にピッタリだと思いますけどねー。
長打のある打者だから2割切るまで我慢してもいいような。
中村の重用は他がいないからでしょうね。
この戦力で3位は合格でしょう。
西武やオリックスの上を行ったわけですから。
ベテランを使わず、
競争させる雰囲気もありました。
吉田と中村、平沢があまりにも打てなかったのは誤算でしたが、
ベンチは十分なチャンスを与えました。
ただ、広島のタナキクマル、鈴木みたいなのが育たないのは打撃コーチに疑問を感じます。
平沢、中村、伊志嶺、荻野、高濱なんて1位入団にしては打撃の技術がどうなんだろうと。
涌井の中5日は上からの強制なんですかね。
間隔を空けない方がいいというタイプもいますので。
成績はイマイチでしたが、本人がやりやすいとする調整間隔なら今後も尊重するでしょう。
西野に対する我慢は仕方のない線。
今季はお前が抑えだと決めたなら、相当崩れるまでブレずに使うしかないですしね。
投手に関しても起用よりは育成力に疑問かな。
関谷、二木は一本立ちまで行きませんでしたし。
今の和製大砲になった中田に批判する人はいませんよね。
自分もよく知らなかったのですが、西武の浅村は成績には全然ダメだったようです。
我慢して使い続けて、今では中軸を任される選手になりました。
中村の起用は自分でもわかるくらい優先されてましたが、それが後々実を結んだとしたら、伊東監督はすごい監督だと思います。
最初から日本ハム大谷みたいな選手はまずいないと思います。
批判もかなりあると思いますが、我慢し続ける勇気を持った起用、采配は高評価だったと思いますよ。
なんだかんだ言っても3位、Aクラスをキープしてるんですからね。
昨年は涌井に直訴され、今年は伊東監督に懇願されて…現場での層の薄さは散々なんでしょうね。
何とかなんないかなぁ…。
選手層の薄さや補強の下手さ加減を見ればよくやったという感じでしょう。
来期の補強はドラフトと新外国人でしょうけど、ドラフトは将来を考えて欲しいです。まあ、監督としてはすぐに答えを出したいでしょうから、即戦力が欲しいんでしょうけど、そうなると大卒や社会人となってしまいますが。
昨年のように、即戦力2人それ以外は高校生もしくは素材型の選手を欲します。特に投手は速球型が良いですね。確かに、コントロールや変化球の切れは必要ですが、今までそれを買った選手ばかり取っていて結局ダルビッシュや田中将大のような絶対エースとなり得る選手を取っていない感じがします。だから、今の状況(涌井と石川以外先発で頼れる投手がいない)になっていると思います。
Max150キロを超える投手が欲しい。その条件をクリアできるのは、今のうちでは内ぐらいですか。
来年なら、どんなに競合しても早実の清宮を狙えと言いたいですが、今年は速球型の投手をと思っちゃいます。
少なくとも支配下枠を残すような事がないようにして欲しいです。
ドラフト話に移行しちゃいましたが、首脳陣で言えば、ヘッドコーチが欲しい気がしますが・・・・
どうなんでしょう?あとは、退任する三コーチの後釜をどうするかでしょうか。
僕も皆さんと同じですね。
殆ど補強せずに3位ですから。
ただ、投手陣が育成出来て無いですね。
来季は西野投手、益田投手、松永投手を先発に、藤岡投手は中継ぎにコンバートですね。
抑えは補強かドラフトで。
落合コーチは今季限りで退任で、来季は小宮山さんで。
走塁、守備コーチは小坂さんで。
打撃は新井さんで。(NHKのメジャー解説してる方)です。
明日の編成会議、どうなるか。
伊東監督、もし辞任となったら、GMにしてあげて下さい。
ロッテもGM復活を。
多少のリスクは有りますが。
補強は全てGMに一括。
フロントは一切口出ししない。
それでどうでしょうか?
相変わらず、1、2番が固定できない、というか、足の早い出塁率の高い選手、クリーンアップに繋げる小技を使える選手をなかなか育てられなかった、下位が自動アウトが課題でした。レギュラーが少ないですから、来季は高い競争で掴みとって力をつけて形をなしてもらいたいですね。角中、石川はご苦労様でおめでとう、崖っぷちから南、細谷は報われて良かったね。 南は秋季キャンプで真っ暗なブルペンで課題持って頑張っていた姿をみていたから良かったです。二人とも完全にモデルチェンジしましたね。二木もまだまだ良化できますし、高卒若手から少しでも戦力として来季は一軍で観られるといいですね。鴨川キャンプ1日位、行こうと思います。
楽天・星野さんが「近年のペナントは外国人の質が左右する。」と言われたと思いますが、ハムにレアード。バンクにばってんバンデン。と。もちろん外国人選手だけではなく、その外国人選手に日本人選手が引き上げられるような形で絡んでいく…というチームデザインですかね。
ウチも、デスパ、ナバーロと陣容を構えましたが(私も期待した一人でしたが)、このような結果に終わってしまいました。デスパも数字はそれなりなのですが、試合ゲームへの係わり方が寿司職人位にならないものか…と思っています。
獲得に動いてくるチームがあれば、それなりに日本プロ野球で評価されているのだな…と思う事にします。
昨年までのベテランの起用を見ますと、今シーズンの中堅、若手のパフォーマンスを見るにつけ、伊東監督の中では説得力があるものだったかもしれませんね。
伊東の魂百まで(笑)と評される、その起用嗜好は来年以降に花が咲いてくれれば、今年のそれは種蒔き、水やりであったと思う事が出来るでしょうね。
伊東監督就任の最低限。マリーンズの要、むこう10年を戦う正捕手の育成は順調かと思ってます。(吉田君もガンバってね。伊東さんに食らいついてゆけ。)
最大の功労は球団に「イエスか、ノーか」を迫ったことでしょう。
伊東監督の4年間の実績がとりあえず球団を逢い詰めたわけであって、これで球団が変わるか、そうでないかが最大の今季の見ものになってしまいました。
変わらなければパリーグでは最弱の戦力と私は考えていますから、いずれ万年最下位、お客も激減、球団経営も債務超過で世界のロッテが親会社でも手放すしかなくなるわけで・・・・・・。
ここはおりおんさんのおっしゃるように伊東監督が▲で妥協しない姿勢が望まれますね。
しかしながら、清田、ナバーロ、西野、内の見切りが遅く、11年目にやっとブレイクしたキャリアハイ細谷を辛抱して使わず、愛人枠の小五と非難され絶不調でも使い続けた中村には誰もが納得しないでしょう。また、角中と福浦を中盤で代えことも同様です。
中盤戦あたりから、謎の余裕なのか若手、中堅を使ってきたが、ファン無視の大嶺(小)に光はなく、兄弟で来季が限界で平沢はまだ時間が必要です。
俊足と言われながら盗塁できない岡田は自覚し足を使った攻撃を増やし、左右病にこだわらない「泥臭い?」と言った采配を期待したい。来季も監督を引き受けるでしょう。