オリオン村

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戦国武将からの手紙

2017-06-17 00:04:51 | 読書録

戦国武将からの手紙

学習研究社

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戦国武将が遺した手紙をベースに、その武将の人となりを紐解いています。
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、伊達政宗らの著名な武将がターゲットなのは週刊誌などの連載と思われるので当然な人選ではあり、そういう意味での新鮮さ、発見はありません。
ただ現代文に置き換えているなどハードルは低く設定してあり、気軽に読める仕立てとなっています。

それだけに奥深さが足りない、のは仕方がないのでしょう。
ページ数も限られてのそれでしょうからエッセンスになってしまっていますし、そして筋立てが気に入りません。
手紙からその真の姿を明らかにするのではなく、まず著者の思い描く人物像を語った後にそれを裏付けるような手紙を紹介している、そんな嫌いがあります。
苛烈ながらも実は細やかな配慮をしていた信長、単なるいい加減な性格でしかなかった秀吉、筆まめと言われながらも直筆のものは政略に上手く利用していた家康、実は母とは仲が良かった政宗、など面白い切り口ではありますが、やや我田引水なところが目に付いたのが残念ではありました。


2017年6月14日 読破 ★★★☆☆(3点)


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