お互いにつまらいミスをやらかしての凡戦でしたが、それを制してようやくに今季の初白星を手にしました。
チーム状態が悪いときにはきれいな勝ち方よりもこういった泥仕合をまさに泥臭く戦い抜いた上での勝利の方がきっかけになるかもしれないと、そんなことを思ったりもしています。
ただ一試合で伊志嶺から戻した荻野はボールを追いかけての2三振を含む3タコ、左腕だからと平沢に代えた中村は2打席連続三振と伊東監督にまとわりつく闇が払えたわけではありませんので明日はどうなるか、ゴールデンルーキー佐々木の足を引っ張らないような、ハンカチ王子にでかい口を叩かれないような打線の頑張りをお願いします。
それにしてもスタンリッジが悪すぎました。
風が強かったようですがあそこまでの暴投を、しかも二回もやらかすところなどはこれまで見たこともなく、とてもプロの試合でのそれとは思えません。
やはりキャンプに参加をせずの開幕一軍に無理があったのか、春であってもデーゲームには起用をしてはいけないのか、次に同じような醜態であれば三度目は無いでしょう。
全体的にただ力任せで投げているだけのような雑さが感じられたのは大荒れだったからなのでしょうが、今のままではしんどいです。
一方で大嶺祐は大谷に一発を浴びたものの3回1失点で今季初勝利、緩急を上手く使えていました。
このままリリーフであればゆくゆくはイニング途中での起用を目指したいものの、当面はこういった頭からのロングリリーフで中盤を支える起用が妥当だと思います。
打線は絶体絶命なところまで追い詰められながらもレアード、中田のおかげで息を吹き返しました。
試合を決めた鈴木の逆転ツーランは左腕から、やや低めのボールをすくい上げるスイングは思い切りの良さがあってこそで、その好調さを裏付けています。
いくら調子が良くとも五番はどうよ、と考えていましたが、今の打線の状況からして鈴木しかいませんので土下座でも何でもしますからこのまま打線の牽引役をお願いします。
密かな期待はレアードのおかげでパラデスの浮上があるのではないかと、凡打でも一生懸命に走ったことが報われて明日は来日初アーチを拝めるかもしれません。
とにもかくにもパーツを切り出してみれば勝てる要素がほとんど無かった試合をトータルでものにしたのはとにかく大きい、明日が楽しみになってきました。
|
◆4月5日(水) 千葉ロッテ−日本ハム2回戦(1勝1敗、14時、ZOZOマリン、25,094人)
▽勝 大嶺祐 2試合1勝
▽S 益田 1試合1S
▽敗 宮西 2試合1敗
▽本塁打 大谷2号(大嶺祐)、鈴木1号(宮西)
▽バッテリー
千葉ロッテ スタンリッジ、藤岡、大嶺祐、大谷、益田—田村
日本ハム 加藤、谷元、宮西、石川直—大野、市川
もちろん鈴木はよくぞ決めてくれました。
パラデスは敵失に四球と地味に貢献しましたから少し気分が晴れて今日の爆発に期待しましょう。10試合までは我慢しましょう。
スタンリッジは酷すぎました。ご指摘のとおり3度目は無しです。荻野もダメですね、本日抹消でしょう。
佐々木は細かな制球は気にせずに腕を振ることを重視して球の勢いで勝負する方がいいでしょう。目指すは5回100球1失点。打線斎藤佑樹粉砕してプロ初勝利を。
話題を変えて申し訳ありませんが・・・
昨日は投げていませんが日ハムの鍵谷石川、ビハインド担当にも拘らずホレボレするような直球を投げますね。石川なんてドラ4高卒3年目ですよ。それに新人内野手の石井に打たれ過ぎ、また新たなロッテキラー誕生か?日ハムのスカウト力・育成力、見習って研究してください、山室社長。日ハムの戦略分析のプロジェクトチームを発足させましょう。数年前から言っていますけど(哀)
試合内容をチェックしたら、先発は乱調、清田もやらかして前半で勝負あった。と思ったら他力で勝利していた。相手は12安打で6点、こちらは7安打で謎の7点でした。
予想どおり核弾頭に荻野、使いたくて我慢できない中村がスタメンでしたが、パラデスも同様に重傷です。下ではサンキュー幕張が3号弾で開花宣言です。
アジャが何とか踏ん張っているがいつまで持つか、平沢も厳しい現状でとなっている。
今日は客寄せ先発にならないよう自力で勝たなければならない。ハンカチを握りつぶせ。
監督は「新聞をやっと読める」でなく、毎日読んで相手選手を研究していないことが判明した。今日のスタメン遊撃手は平沢でしょう。
鈴木大地、キャプテンであるだけでなく、打つ方でも中心ですね。新人のときは藤岡、中後、益田の同期3人のピッチャーが注目されて活躍する中で、1人だけ2軍。そのころは、こんなに打てる選手になるとはまったく期待していませんでした。素質が優れていたと言うより、明るく元気に、テーマを持って地道に練習してきた積み重ねを感じます。角中や田村にも同じ傾向があるはず。伸びる選手は普通の選手と考え方や過ごし方がどう違うのか、大いに興味があります。中村に爪の垢を煎じて飲ませたい。
井上が伸びるのか挫折するのか、それこそ野球選手として今が一番大事な時期かもしれません。本人が結果を出し続けるのはもちろんですが、まわりもうまく伸ばしてやってほしいですね。
スタンは酷かったですね。次は酒居なり二木なり、投げるべき人材はいます。
大嶺は一発こそ食らいましたが力があり、良かったのではないでしょうか。やはり中で使うのなら回の頭からがいいですね。
パラデスは我慢するにしても荻野と中村は無いですね。荻野は当たればポップ、中村に至ってはバットに当たりもせず。ベンチの大嶺翔は何を思うか…チャンスは平等にお願いします。
さて、佐々木はどうか、楽しみですね。栗山監督はどうしてもマリンのロッテ戦で斎藤を投げさせたいようで…
マスコミに騒がせないためにも、粉砕しましょう。
子供達に勝利を見せてあげられて良かったです。大人はガマンができますからね。
そして、ショウゴ・・・茂木も重信もハム石井も結果出してるぞ。早稲田のドラ1魂見せてくれ(ん?ハンカチ王子も・・・)
なんでもいいから、勝てばどこからか凄い物が産まれてくるんじゃないかな?
何の根拠も、ないんですけど
さて今日はルーキー佐々木が初先発。うーむ、見たい。なんとか間に合うか?いや、そもそも職場を抜け出せるのか?(笑)。
ときに、柏マリンさんの仰るとおりで、日ハムのスカウト力・育成力には脱帽です。早く黒木にノウハウを持ち帰ってきてほしいものです。
競争と言いながら、結論ありきだったような采配にがっかりです。
加藤なんかも、最初から使ってあげないと公正な比較ができません。
今からでも遅くないですが。
今なら大地の4番もありでしょう。
形にとらわれる必要はありません。
1番は出塁率からいくと、清田がいいかな?
3番は当面、角中に打ってもらうしかないかな。
大地、すごく嬉しそうでしたね。これでチームがいい流れに乗ってくれることを願います。
現在ZOZOマリンへ向かっております。
あの都立日野の佐々木を自チームの選手として応援する日がくるとは感無量です。
思い切り投げてね!