オリオン村

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QED 河童伝説

2017-05-11 01:10:40 | 読書録

QED 河童伝説

講談社

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基本的には話が繋がることのないQEDシリーズですが、なぜか神山禮子にこだわるここのところです。
それでいてストーリーの軸に据わるわけではないので、もう一つ作者の意図が掴めません。
毒草師とともにとりあえず登場をさせてみました、みたいな感じでもあり、シリーズのファンとしては嬉しいのかもしれませんが、しかしその関わり方が中途半端ではあります。

久しぶりの殺人事件!なんて言ってしまうと不謹慎ではありますが、事件を引き寄せる体質の棚旗奈々の面目躍如だったりもします。
河童なる空想とも言える存在の紐解き、これが権力者から虐げられた民であるということでは鬼や天狗などと同じ存在であり、またしてもタタラが絡んでくるところなどは執拗でもあり、これだけ繰り返されるとなるほどと思えてしまうのが不思議なところで、徐々にすり込まれてきたということなのでしょう。
実際にどこまで信憑性があるのか、天照大神や素戔嗚尊など例によって古代の神々についての知識が限りなくゼロに近いために定かではなく、また夢がある話でもありません。
むしろ暗くなってしまうほどの闇、しかし日本人としては意識をしておきたい、そんな河童伝説です。
ちなみに殺人事件は単なるツマでしかありませんので謎解きは無理、その楽しみは皆無に近いことをご承知おきください。


2017年5月9日 読破 ★★★☆☆(3点)


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