がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

寒さ骨身に染みるので家で楽しく

2018-01-07 18:41:44 | 日記
朝が来るのが遅くなりました

冬至が一番夜が長いんだけど、朝はこれからの方が遅い。
日の出の時間は遅くなってく。

こういう時に地球の地軸が傾いてることをひしひし実感し、
この星に生まれてよかったなと思う。




朝暗いうちに起きる習慣がついた時期

子ども二人が強い希望で遠方の私学に通ったので、早起きして弁当をこさえました。
本当にいい時代で、キャラ弁などというものもなく、実質本位に弁当らしいおきまりのおかずをあれこれ詰めればそれでよかった。
私なんかは前日が天ぷらだと甘辛く煮付けたものをドンとご飯の上に乗っけた弁当とか、
すき焼きの残りを卵でとじたものをご飯に乗っけた弁当とか、やっつけ仕事弁当でしたが、
その当時はもうそういう弁当を持ってくる子はおらず、
学食は混んでて食いそびれるからやだ、友達みんな弁当だからお弁当作って!
そう言われ、作り出したら楽しくなってしまって。
真っ暗な中すぐ闇に消えていってしまう子をキッチンの窓から見送っていたなあ。

どんどん大きくなって行動範囲が広がって離れていくんだなあ、と
それがいいことなんだ、縛ってはいけない、どこにでもお行き。
そう思いながら弁当を作ったかなあ。

田舎なんで高校卒業までしか手元に置けない。
一人暮らし準備活動をしていたんだったっけ。


こういう身になってみると

一人暮らしは悪魔のように楽で自由である。

染まっているのかなあ。
強がりなのかなあ。

離婚した時は本当に青空は青いわ、って感じたけど、それとは全然違う。
一仕事終えたのだから自分の心を充実させなければ。

穴ぼこを埋めなければ。
そう思い続けていたけど、今は心配せず遠くから眺めることもできるようになったかな。


ライ麦玄麦いただいて

大変高品質なオーガニックなものなので大変だけど挽いて、
そのまま作るとまずいのでサワー種をこさえ(過発酵の酸っぱい種、ヨーロッパでは100年も伝わるものがあるそうです)
このところはライ麦パンを地味に焼いています。

全然嫌じゃなくて、パネトーネ酵母が合うのでそれで発酵を見るのは好きです。

時間がかかるのでまだ発酵待ちなんですが、生き物といるって楽しい。
生物と家庭科と美術と国語が好きな科目でした。
全部が叶って幸せ

焼くと家中がいい匂いになるのが幸福です。

にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へにほんブログ村
にほんブログ村 病気ブログ 食道がんへにほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへにほんブログ村