先日、銀塩の頃から月の写真は撮ってなかったことに気づいてトライしてみました。
とはいえ、相手は月。スマホのアプリで次の満月は5/22ってことを確認し、テスト撮影で撮影パラメータを出してから本番に臨むことにしました。
テスト撮影(左)ではEOS 7D Mk2+EF300mmを持ち込み、撮影パラメーターは結果をその場で確認できるデジタルの強みに助けられながら敢行。LightRoomで観るとクレーターと月の陰の部分が予想以上にくっきりと映っていることに驚きましたが、トリミングしないとまともな画にはならないことがわかったので本番ではエクステンダーを投入することにして本番に備えます。
ということで本番(右)はエクステンダーを装着して換算300x1.4x1.6=672mmにしましたがそれでも月は全体の1/9以下。しかも若干眠い。ISを過信してISO200 1/1000sec 手持ち撮影(IS mode1)で敢行したのですが、三脚を持ち込むか、ISOを一段あげて更に一段絞るのが正解だったようです。
月は思っているより明るいって話は聞いてましたが今回の撮影でよくわかりました。あと、月を探しているとその周囲には明るい星があちこちにあることに気づき、スマホのアプリで名前を確認しながら撮影しましたが、可能ならこの仕掛けを星座表を片手に天空を眺めていた頃の自分に届けてあげたいな。