DolphinKnight

Canon EOS-1とEF400mm F2.8LでBlueとThunderBrdsを追いかける日を夢見て

The Moon

2016-05-23 09:31:21 | 写真

先日、銀塩の頃から月の写真は撮ってなかったことに気づいてトライしてみました。

とはいえ、相手は月。スマホのアプリで次の満月は5/22ってことを確認し、テスト撮影で撮影パラメータを出してから本番に臨むことにしました。

テスト撮影(左)ではEOS 7D Mk2+EF300mmを持ち込み、撮影パラメーターは結果をその場で確認できるデジタルの強みに助けられながら敢行。LightRoomで観るとクレーターと月の陰の部分が予想以上にくっきりと映っていることに驚きましたが、トリミングしないとまともな画にはならないことがわかったので本番ではエクステンダーを投入することにして本番に備えます。

ということで本番(右)はエクステンダーを装着して換算300x1.4x1.6=672mmにしましたがそれでも月は全体の1/9以下。しかも若干眠い。ISを過信してISO200 1/1000sec 手持ち撮影(IS mode1)で敢行したのですが、三脚を持ち込むか、ISOを一段あげて更に一段絞るのが正解だったようです。

  

月は思っているより明るいって話は聞いてましたが今回の撮影でよくわかりました。あと、月を探しているとその周囲には明るい星があちこちにあることに気づき、スマホのアプリで名前を確認しながら撮影しましたが、可能ならこの仕掛けを星座表を片手に天空を眺めていた頃の自分に届けてあげたいな。


オンラインソフトの出会いと別離

2016-05-22 08:37:42 | デジタル・インターネット

先日、WinLPrtの作者であるh_toshiさんの訃報が届きました。 ご冥福をお祈りします。

氏のWinLPrtは、あらかじめ設定したフォームに従ってテキストファイルを整形して印字するソフトウェアです。当時はソースコードやログを報告書に添付する際に大量のテキストを印字して添付することが必須だったので様々なタイトルを試しましたが、ヘッダ、フッタの設定内容、配置等で今ひとつ納得できるものがなくて困っていました。そんなときに出会ったWinLPrtがすべてを解決してしまい、試用した直後にレジストに踏み切った覚えがあります。Windowsが3.1/95/98/NTと進化していくのに併せて細かいアップデートを繰り出して意欲的に対応されてました、改めて感謝いたします。

時は1990年後半。ネットで人と人が繋がり始め、<顔を知らない相手とキーボードとモニタで話をする時代>と言われるようになったこの時期、自作のソフトウェアをネットに公開する動きが出始めました。

1GHzを越えた複数のCPUをまとめて面倒見るにまで成長したWindows10、Android、iOSなど完成度の高いインフラが溢れている現在からは想像することは難しいとは思いますが、当時のOSは発展途上だったのでなにかと制約が多く、その点を補完してあまりある秀作が次々と登場してきたのもこの頃でした。動きと速さは激しさを増す一方でしたが楽しい時期でした。それから5年、10年と経過してくると、作者さん達からは、諸事情から後進にソースコードを託します、サポートの終了を宣言する苦渋の選択をさせてください、事故または病気で他界しました、といった悲しいお知らせが届くようになりました。オンラインソフトの終活の難しさを感じています。


2016 スーパー耐久 菅生 #2

2016-05-21 19:44:39 | スポーツ

ということでお待ちかねのお姉さんシリーズです。

今回は日曜日のみ観戦する計画だったので2日通しがデフォルトのプレミアムパドックバスは使えず、当日券での入場となりました。このため、決勝グリッドには入れず、オマケにパドックのテントにも入れないので移動するときの荷物置き場に難渋しました(-_-;)

でもお姉さん達の笑顔があれば瞬間的に無敵になれますもん!、天気が良すぎてスピードライトを併用できなくなっても問題無い!

    

中央の娘はノリが良くて楽しい撮影が出来ました。あんまり長く留まっていると無言の抗議が来るので一通りポージングしていただいた後に退去しましたがw


2016 スーパー耐久 菅生 #1

2016-05-21 19:29:13 | スポーツ

5/14-15に開催されたスーパー耐久 菅生の写真です。

今回は昨年末に開拓したSPコーナーを中心に撮影しましたが、ここは良いポイントです。特に昼から夕方にかけて太陽が傾いていくにつれて光線加減がドンドン変化していくので一瞬たりとも気を抜くことが出来ません。しかも客石からの距離も近いので300mmあればフレーム全体にマシンをとらえることも十分に可能です。

難点は観客席が椅子ではなくてコンクリート打ちっ放しなので何かと気を遣うってことだけです。グランドスタンドからの移動はさほど気にならない距離なので、菅生にレース観戦に行く機会がありしまたらSPコーナーも是非お試し下さい。

レース自体はSCが3回入るの銘に恥じない展開となりました。菅生はコース幅が狭い、上高低差がありすぎる、その割に高速系というパッケージングなのでドライバーさんは大変です。

  

  

流し撮りもいいけど、そろそろ編集するときの都合を考えたフレーミングを取得しないとな(^^;)

2016/5/22 一部の写真を差し替え、追加しました。


モバイルバッテリー SONY CP-V10

2016-05-07 14:16:12 | デジタル・インターネット

ガラケーからスマホに乗り換えて以来、愛用してきたモバイルバッテリーですが約3年経過したことを期に新型に買い替えました。

従来はSONY CP-F10(内蔵電池10,000mAh)を3年使用してましたが、使い始めた当時はXperia AXを3回は充電できたのが最近ではZperia Z5を2回充電できれはいいか、という程度に容量が減ってきた以外は充放電時に異常を示すサインが点灯したり、異常な発熱が生じたりすることはありませんでした。

上記体験を元に新型は、残量確認が容易にできる、内蔵電池の容量10,000mAh、スマホ内蔵バッテリーへの負荷を考慮してQuickCharge対応は問わない、を前提にSONYのCP-V10Aを選択しました。まずは新旧の比較画像からご覧下さい。

   

本体のサイズを確認すると、高さが2mm程度厚くなって長さが3mm短く、重量は262.5g→241.5gと21gの減量に成功しています、が、体感上はさほどの差異は感じません。

モバイルバッテリーは鞄の中に入れておいて必要な時に取り出す使い方になるので以外と塗装が剥げたり傷が付きやすいのが難点ですが、CP-V10は表面に傷が付きにくい加工が施してあるのでホワイト、ブラック、どちらのモデルでも安心して選択できます。

機能仕様では、プラス方向では残量表示がLED1個の点滅動作で表示していたものを4つのLEDで直感的に表示する形式に変更、マイナス方向では、充電に使用するUSB(A)ポートが従来の2つから1つに、出力電流が最大3.6Aから最大1.5Aに削減されています。出力ポートが減ったのは微妙なところですが、電流値が減っているためタブレット等の充電はできなくなっているので要注意です。SONYとしてはそのような場合は15,000mAhに増強したCP-S15をご利用下さい、という事なのでしょう。

添付品は20cmのUSB(A)→microUSBの充電ケーブルのみで、従来は添付されていたA/Cアダプタ(CP-AD2)は別売りです。新規に購入する場合はこの点にご留意下さい。

 

実際に使用する場合は、↑の写真のようにスマホと重ねて使用するケースが多くなると思いますが、CP-V10はXperiaZ5と幅がほぼ一緒で厚さは17.5mmと男性なら割と楽に持ち運べますが、女性には手に余るサイズです。その場合は容量が減ってしまいますがより小型で薄いCP-V5Aを選択された方がよいと思います。

以上、簡単でしたがモバイルバッテリーのご紹介でした、これでIngress Level16の道も見えて来たぞ、と。

追伸・旧型はヨドバシの店頭で回収していただきました。