我ながらアキレタ

2008年03月03日 | Weblog


 雛人形の話などは、適当に読んでおいてください。季節なので、そのことのおしゃべりをしてみた、と言う程度ですから。それに、それ以上のことは分かりませんし。

                                                                                         

 私は、若い頃はどうも3月という月は好きになれませんでした。せっかく仲良くつきあっていた同僚が転勤してしまったり、その反対に自分が転勤して、見ず知らずの新しい戦場に、しばらくは借りてきた猫のような状態で我慢していなくてはならなく、寂しい思いをしたことが数限りなくあります。まさに、春は
の季節です。

 中にはおもしろい人もいました。私の職場に転勤してきた人の話です。その人は、4月になってあるときに、転勤したはずなのですが、朝早くから元の職場に来ていたとか。「今日は、どういう用事で?」と聞くと、その人は「あっ!!」と絶句。間違えて、元の職場に出勤してしまったとか。

 その人には、もう一つ超弩級の、嘘のような本当のエピソードがあります。涼しくなってきたので、上着を着て出勤しようとしたら、ポケットが重かったので、何だろうと思って見たら、なんと去年のボーナスが手つかずで入っていたとか。 。


       

 フキノトウは出てはいるのですが、まだ開いていません。外側は緑色になっていません。まだ本格的ではないですね。

 これは花芽なので、いくら取ってしまってもフキには関係ないですね。どうしてこんなものがおいしいのかなと思うことがありますが、説明できないですね。フキノトウだからおいしいんだよ、です。でも、夏になって出てきたら食べないかも。


       

 小麦は遅ればせながら、それらしくなってきました。分けつもしているようです。作らなくてもよい作物なのですが、作りたくて始まったものなので、終わりにできないでいます。終わりにしてしまったら、また種を買うのに苦労しますから。一俵単位ならJAで買えますが、そんなに要らず、ほんの一握りか二握りくらいで良いのですが、その程度を売っているところなど、ほとんどありませんからね。

                     

 しかし、そのような変わった人がいると安心できます。私など、そこまででは無いにしろ、似たようなことをすることがありますからね。上が居るんだと思うとホッとしますよ。

 実は、私はそれほどまでは重傷ではなかったのですが、そのボーナスについては、もらうのを忘れて帰宅してしまったことがあったっmです。思えば一生の不覚であった。 奥さんは呆れてもうはぁ何とも言わず、、、、 。あのときの笑顔はゆがんでいたっけかなー。結婚したことを、たぶんつくづく心底反省したのではいかと、、、。 でも、気づいたら風雪ン十年、不思議にまだ結婚は続いています。たぶん、慣れたんでしょうね。

 そういうことですので、普段の生活のことは、いわゆる「推して知るべし」です。← 自覚症状はあるんですが治らない。

                     


        

 中学校では4クラスあったのですが、そのうち担任の先生は二人お亡くなりになりました。まだお元気な先生のお一人(男)が金婚式を迎えられたというので、同窓会を開きました。

 先生は、もう80歳を超えましたが、とてもお元気で50年前の頃と、ほとんど変わっていません。白いズックに鉄棒の蹴上がりが出来る先生のイメージが強かったです。みんな、蹴上がりを練習して出来るようになりました。私はとうとう出来なかった  。


        

 25、6人集まったのですが、中には同窓でも何と50年ぶりに会う人がいたりして、懐かしいこと。実に楽しかったです。でも、時のゼンマイは戻せないんですよね。

        

 中には、頭などを見ると、何か先生の年を追い越してしまったような人もいましたね。あの頃は、本当に子どもで、やんちゃをして先生を困らせたものでした。違反をするのが本当に楽しかったからネー。今でもその気がないわけでも無いですけど、、、。


 一日二茶

    春立つや愚の上に又愚にかへる

    梅咲くや信濃のおくも草履道


  昨日は一茶を忘れてしまいました。駄目だナー。   


最新の画像もっと見る

12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
3月 (ニャンパル)
2008-03-03 07:51:05
キライです。先ず、受験失敗の苦い思い出あり。次に花粉。三茶にならなくてよかったですね。
懐かしい出会い (河童)
2008-03-03 11:37:33
白いズックに鉄棒、50年振りの出会いはさぞ懐かしかったでしょうね。年を重ねると何十年振りの出会いを経験することがありますね。昨年暮れに学生時代の仲間3人で40年振りに地図を頼りに下宿先を訪ねました。すっかり変貌した新宿に建替えられた下宿に辿り着いたのですが当時
お世話になったおばさん(健在なら80歳過ぎ)には会えませんでした。
ニャンパルさん (spa)
2008-03-03 21:41:54
やはり春は嫌いですか。そう言えば、忘れていましたが、受験のプレッシャーがありますね。花粉もそうですね。私は別れが第一に思っていました。
河童さん (spa)
2008-03-03 21:43:58
40年というと、本当に下宿の様子は変わってしまっているでしょうね。
ひょっとすると、下宿の廻りも変わっていたのではないでしょうか。
人は年をとるし、、、。昔いた、犬とか猫も居なくなってしまっているでしょうし。
同窓会 (kei)
2008-03-04 01:34:41
同窓会うらやましいですね。
私の学校は全然話が出ないですね。
多分言い出す人がいないのでしょう。
久しぶりにみんなにあってその変わりようを見たいですね~(笑)
学校は卒業イベントの最中です。
社会に出てしまうとなかなか感じないのですが、
学校にいると青春の切なさをちょっと感じてしまいます。
学生の涙などはちょっともらってしまいます。
Unknown (Heyモー)
2008-03-04 05:46:03
おはようございます。
spaさんのように仕事場が変わるのは慣れるまで大変ですね
新しいメンバーと一緒に仕事となるとしばらくは気を使うし大変ですね
Heyモーの場合はフリーで仕事してますので転勤は毎日?です。
と言っても同じ場所に何度も行く事が多いです
同窓会 (Heyモー)
2008-03-04 05:49:47
再びHeyモーですが
高校の初回の同窓会は幹事をやりましたが
その後何度も行われてますが一度も参加した事が有りません
こうなるとなんだか出席しずらくなってしまって未だに参加してません
今年も案内が来るのだろうなあ、、、、
同窓会 (あけみ蝶)
2008-03-04 10:18:40
おはようございます。
小学校の同窓会5月にするのです。
幹事でここ忙しいかったです。
50年振りに逢う人は、初めわからないでしょうね。
10年振り出席した。
昔は美男子・・・ええ男前がどこに・・・髪があるないですごく変わりますね。
2年に1度出席している方が違和感内ですね。
同窓会は、すぐ昔に帰れ楽しい時間があっと過ぎますね。
keiさん (spa)
2008-03-04 13:21:09
今どきの学生は、ほとんど同窓会はやらないような感じがします。その時のクラスの雰囲気にもよって違うとは思いますが。
有志だけでやるというのは、かなりやっているようですけどね。
卒業のイベントですか。学生さん最後の思い出となりますね。先生も大変だったのではないかと思います。
いざさよならというと、ジーンとくるものなんでしょうね。純粋の涙なんでしょうね。
Heyモーさん (spa)
2008-03-04 13:24:36
一つ職場で、慣れるまでにはかなり時間がかかります。相手のいることですからね。
それでも、だんだんうち解けて話ができる人が出来たり、一緒に飲みに行くとか、旅行をするとか、スキーに行くなどということをするようになって、言い関係ができていたのに、転勤ということになってしまうことがよくあるんですよ。しかたねいですけどね。
転勤してしまうと、互いが忙しいし、距離もかなり離れますのでなかなか会えませんね。
Heyモーさんの場合は、今接触している方々が、同僚とも考えられなくもないような気がしますが、どうでしょうか。

コメントを投稿