たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?
今日はシューマン:ピアノ協奏曲です。
第○番とついていないのは、ピアノ協奏曲を1曲しか書いていないからなんですね。ショパンやリストもそうなんですけど、今回のシューマンも含めてピアノ曲の有名な作曲家はあまり協奏曲を作らないんですね。この3人の作曲家は有名なピアノ曲をたくさん作曲しているにもかかわらず、ショパン・リストに関しては2曲、シューマンは1曲だけなんですね。オーケストラあんまり好きじゃないんでしょうか?
しかしやはり大作曲家!いづれの作家も名曲を残してくれているんですね。いざとなると本領発揮!?なんだやればできるんじゃん(もとい…)やっぱり名曲になるのに。1・2曲しかないのがとても残念ですね。もっとたくさんのピアノ協奏曲を聴きたかったのに。と考えるのは自分だけ??でしょうか。
第1楽章:衝撃的な和音と崩れ落ちるようなピアノから始まります。その後は深刻に
何か悩み事を考え込むようなフレーズが続きます。しかし悲しいながらもその流れる
ようなメロディはとても華麗に響きます。そして激しいフレーズが一段落して少し
落ち着いたフレーズは、クラリネットやオーボエなどの木管楽器とともにやわらかく
やさしく全体の雰囲気を暖かく感じさせてくれます。後半は再び激しいフレーズになり
ますが、今度はその流麗さを活かしながらよりダイナミックな感じになっていきます。
最後のピアノソロも聴きどころですね。
第2楽章:少し様子を伺っているような、こっそりとしたピアノで始まります。
静かで可愛らしいフレーズがとってもチャーミングに聴こえますね。そしてチェロの
雄大なフレーズの上にピアノが踊っているような雰囲気はとても幻想的に感じます。
とてもさわやかに聴けますよ。チェロを多用した2楽章はとってもしっとりとした
雰囲気がいいですね。
第3楽章:クラリネットがもやっとしたフレーズを演奏して、その上にピアノがキラリ
とわずかな光を見せるようなフレーズからはじまりますが、そんな空気を一新する様に
弦楽器の激しくスカッとする和音をきっかけに、明るいピアノのメロディが流れて
きます。そして、その後は何かを悟ったかのような明快で堂々としたフレーズがとても
心地よく流れてきます。華やかで軽快なメロディはとてもいいですよね。そして何度も
同じフレーズを繰り返していきますが、回を重ねるごとに厚みを増していきますから
聴き応えも十分に感じますね。まるで感動巨編の映画のラストシーンみたいですよ。
数あるピアノ協奏曲の中でも結構上位に入ってくるくらい結構好きな曲なんですが、どうでしょう?ピアノのテクニックと曲の構成、聴きやすさ、どれを取ってもかなりバランスのとれた作品だと思います。クラシック初心者から聴きなれた人まで、かなり幅広く楽しめる作品なんだと思います。どうせなら、あと2・3曲シューマンの協奏曲を聴いてみたかったですね。
≪オススメCD≫
シューマンの肖像がアップになっているCDを衝動買いしてしまいました。
【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆★★
怒:☆☆☆★★
哀:☆☆☆☆★
楽:☆☆☆☆☆
≪おすすめシチュエーション≫
ピアノのメロディとオーケストラが絶妙なコンビネーションの一曲ですね。
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今日はシューマン:ピアノ協奏曲です。
第○番とついていないのは、ピアノ協奏曲を1曲しか書いていないからなんですね。ショパンやリストもそうなんですけど、今回のシューマンも含めてピアノ曲の有名な作曲家はあまり協奏曲を作らないんですね。この3人の作曲家は有名なピアノ曲をたくさん作曲しているにもかかわらず、ショパン・リストに関しては2曲、シューマンは1曲だけなんですね。オーケストラあんまり好きじゃないんでしょうか?
しかしやはり大作曲家!いづれの作家も名曲を残してくれているんですね。いざとなると本領発揮!?なんだやればできるんじゃん(もとい…)やっぱり名曲になるのに。1・2曲しかないのがとても残念ですね。もっとたくさんのピアノ協奏曲を聴きたかったのに。と考えるのは自分だけ??でしょうか。
第1楽章:衝撃的な和音と崩れ落ちるようなピアノから始まります。その後は深刻に
何か悩み事を考え込むようなフレーズが続きます。しかし悲しいながらもその流れる
ようなメロディはとても華麗に響きます。そして激しいフレーズが一段落して少し
落ち着いたフレーズは、クラリネットやオーボエなどの木管楽器とともにやわらかく
やさしく全体の雰囲気を暖かく感じさせてくれます。後半は再び激しいフレーズになり
ますが、今度はその流麗さを活かしながらよりダイナミックな感じになっていきます。
最後のピアノソロも聴きどころですね。
第2楽章:少し様子を伺っているような、こっそりとしたピアノで始まります。
静かで可愛らしいフレーズがとってもチャーミングに聴こえますね。そしてチェロの
雄大なフレーズの上にピアノが踊っているような雰囲気はとても幻想的に感じます。
とてもさわやかに聴けますよ。チェロを多用した2楽章はとってもしっとりとした
雰囲気がいいですね。
第3楽章:クラリネットがもやっとしたフレーズを演奏して、その上にピアノがキラリ
とわずかな光を見せるようなフレーズからはじまりますが、そんな空気を一新する様に
弦楽器の激しくスカッとする和音をきっかけに、明るいピアノのメロディが流れて
きます。そして、その後は何かを悟ったかのような明快で堂々としたフレーズがとても
心地よく流れてきます。華やかで軽快なメロディはとてもいいですよね。そして何度も
同じフレーズを繰り返していきますが、回を重ねるごとに厚みを増していきますから
聴き応えも十分に感じますね。まるで感動巨編の映画のラストシーンみたいですよ。
数あるピアノ協奏曲の中でも結構上位に入ってくるくらい結構好きな曲なんですが、どうでしょう?ピアノのテクニックと曲の構成、聴きやすさ、どれを取ってもかなりバランスのとれた作品だと思います。クラシック初心者から聴きなれた人まで、かなり幅広く楽しめる作品なんだと思います。どうせなら、あと2・3曲シューマンの協奏曲を聴いてみたかったですね。
≪オススメCD≫
シューマンの肖像がアップになっているCDを衝動買いしてしまいました。
シューマン:ピアノ協奏曲アシュケナージ(ウラジミール), シューマン, セガル(ウリ), ロンドン交響楽団ユニバーサルクラシックこのアイテムの詳細を見る |
【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆★★
怒:☆☆☆★★
哀:☆☆☆☆★
楽:☆☆☆☆☆
≪おすすめシチュエーション≫
ピアノのメロディとオーケストラが絶妙なコンビネーションの一曲ですね。
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アシュケナージのこの盤は、世評はあまり高くないのですが、個人的にはイチ押しです。サラっとした感触がなんともいい演奏です。