ＣＭのクラシック（その17）

たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか？

今日はＣＭのクラシック（その17）です。

さてテレビでは連日たくさんのコマーシャルが流れていますが、そんなＴＶＣＭの中にもクラシック音楽は結構使われています。それをクラシック音楽と意識しなくても知らず知らずのうちに聴いてしまう愉快なメロディを思わず口ずさんでいる事もあるんじゃないでしょうか？

最近はクラシックのＣＭなのに、結構おもしろいのをやってますよね。今回はちょっとショートコントみたいなＣＭをいくつか上げてみました。

大正製薬：パブロン鼻炎カプセルＳ
【曲目：トリッチ・トラッチ・ポルカＪ.シュトラウス２世】
【曲目：大序曲1812年：チャイコフスキー】
コンサート会場で客席の女性が、鼻づまりを気にしているときに、はトリッチトラッチポルカが、流れ商品説明のナレーションが流れてイメージ映像が流れると、「1812年」が流れて指揮者が、これでもか！というくらい髪を振り乱してのオーバーアクションで指揮をします。
２曲がひとつのＣＭに使われているのって結構めずらしいですよね。それにしてもおもしろいよ、このＣＭ。

東京海上日動：
【曲目：「どろぼうかささぎ」序曲：ロッシーニ】
赤ちゃんがとなりあったベッドの上で会話をします。
君さぁ、人生で何が楽しみ？
18になったら車を買いたいなぁ…、　私は事故に遭ったら怖いので…、
それから、世界中を旅してみたいなぁ…、　旅先でのアクシデントが怖いので…、
いつかは自分の家も建てたいし…、　でも火事とか地震に遭ったら…、
じゃぁ君、何を楽しみに生きるの！　　さぁ？
…するとスーツ姿の男が現れ「東京海上日動の代理店にお任せください」と一言。
二人の赤ちゃんは「へ？！」
「もう少し大人になってからで結構です。」と男はペコリとお辞儀をします。
赤ちゃんは「覚えときます」というＣＭ。
まぁ～かわいらしいんだか、憎たらしいんだか、なんともコミカルなＣＭです。

カクテルパートナー：根回し編
【曲目：あやつり人形の葬送行進曲：グノー】（曲の記事はまだ書いてません）
爆笑問題の太田がグラスを片手に「スクリューロライバーの語源はマドラー代わりに使った”ねじまわし”」「そしてこちらが“根回し”です！」と言うと、外国人男性が二人、ソファーに腰掛けて耳打ちをしています。すると田中が「関係いねーだろ！」と突っ込むＣＭ。

プロミス：想像編
【曲目：口笛吹きと犬：プライヤー】（曲の記事はまだ書いてません）
“しょこたん”こと中川翔子さんが、探偵シャーロックホームズ風に扮して、手鏡をもって語ります。「マナーさんは思いました、お金を借りるときは返せる自分を想像してみようと…」しょこたんが男性を虫眼鏡でのぞき込むと、男性は「未来を見据えるってコトですね」と言うと「いかにも！」としょこたんが返すＣＭ。
テレビで見てるときは特に誰かは分らずに見てましたけど、プロミスのホームページで確認すると、中川翔子さんだったんですね！「マナー探偵祥子さん」らしいです・・・。
この曲はクラシックと言えるか分かりませんが、一応クラシックの曲と同じＣＤに入ってたりするので・・・。

※曲目のリンクはこのブログで書いた記事のページにつながります。


おもしろいＣＭたくさんやってますよね。こういうＣＭならクラシックの堅苦しいイメージは無いと思いますけど、クラシック以前に内容がインパクトがあるので、クラシックと気付かないですよね。

【前回のＣＭのクラシック】