雪香の星月夜日記

山口雪香の歌がたり、ささやき、ひとりごと

雨音を微笑に似せて窓に寄る恋人ならば睫毛を見せよ

2018-01-17 14:31:22 | Weblog






雨音に。


静かな時間。


感謝。



この記事をはてなブックマークに追加

冬ならば乾いた果実食(は)むべしや恋ふれば種子のありか探すも

2018-01-14 20:45:12 | Weblog


静かな日が続く。




野原では、水仙の花が咲き始めたようだ。





感謝。


この記事をはてなブックマークに追加

身めぐりに少女の姿さまざまを永遠のかたちと花に描きぬ

2018-01-13 19:44:34 | Weblog


フラ・フィリッポ・リッピ。

テンペラは描線の凛々しく清潔な的確が魅力。

テンペラと言えば、現代では、アンドリュー・ワイエス。大好きだ。

きっちりと描き尽くされた細部を目にすると、あたかも痒いところに手が届く、かのような気持ち良さを感じる。


それにしても、この画工の描く天使からは、崇高や気高さは感じられない。
まるでメルヒェンに登場する森や野原の妖精めいて、鄙俗な顔をしている。

フラ、とはフラマンだろうから、彼の出自はドイツに由来するのかもしれない。同時代のフラ・アンジェリコもそうだが、こちらは野卑な気配など微塵もない。

コジモ・ディ・メディチの至言を再々思い出す。

画家は、自分の顔を作品に描く、と。

フラ・フィリッポ・リッピは、たぶん彼の天使のような顔を、いつもではないにせよ、きっと時々したんだろうな、などと想像しながら私は描いている。

確か、彼には面白い逸話がたくさんあった。

画工のエピソードがどうであれ、この作品の、透明なヴェールと豪華な衣装を纏った聖少女は典雅で美しい。



今日はここまで。




静かな日に感謝


この記事をはてなブックマークに追加

冬銀河星と星との隔たりは出会ひに似たりいつまでも光る

2018-01-10 22:09:41 | Weblog

冬の星座に







静かな日だった。


感謝。




今日はここまで。




この記事をはてなブックマークに追加

聖少女まなざしひそと静まりぬ水面はるかに楽園の見ゆるや

2018-01-09 10:06:01 | Weblog

愛犬ベルが、この世を去り、まだ5日に満たない。

けれど、私にはもう何十日も過ぎた気がする。


今日から、フラ・フィリッポ・リッピの聖母子を始めた。


ペルジーノとは対照的な描き方。


それにしても、この聖少女はあどけなく、イノセントが際立つ、と私には思える。

それは、ボッティチェルリの初期のマリアから受ける印象に似ている。


細密描写なので、少しずつ進めよう。






この記事をはてなブックマークに追加

おさなごの眸(まみ)きよらにてやがて降る淡雪のごと受苦は過ぎりぬ

2018-01-08 10:45:32 | Weblog


1500年、ペルジーノの聖母子。

ペンドローイング、今朝擱筆。



モノクロームにすると、あまりにもストイックなマリアの美貌、また衣装、画面だが、わずかに聖母の左腕に豪華な縫取りがのぞく。

わずかなその華やぎで、聖母子像の印象は豊かに、より受容的になる。

前にも書いたが、ペルジーノのマリアは美しいが、憂いが深い。まるでおさなごの運命を予知するかのように、かなしげにまぶたを伏せている。

その悲哀を袖の華美な唐草がなごめている。

大抵のひとは、華やかで、美しく、生き生きと、きらきらしたものを好む。




神に感謝。





この記事をはてなブックマークに追加

つややかな木洩れ陽のごと無垢の来て幸せだけを残して去りぬ

2018-01-05 22:33:35 | Weblog
今日、星月夜ブログ開設から10年。

さまざまなことがありました。


読者のみなさまに感謝。





















ベルに感謝



この記事をはてなブックマークに追加

ひと夜には夢のそこまで波音のはかなはかなとされど恋ふらし

2018-01-04 21:14:08 | Weblog


波音に


明星ふうに。



今日の全てに感謝。









この記事をはてなブックマークに追加

未来1月号 砂浜

2018-01-04 12:21:26 | Weblog









この記事をはてなブックマークに追加

冬凪はひそと憩へり病める子の寝息撫づごと温もりを得て

2018-01-03 20:54:48 | Weblog


冬の海に







今日の全てに感謝。





この記事をはてなブックマークに追加

アルファポリス