3/13~5/13 十三参り…【法輪寺】
4/9~4/23 春の花供養…【鞍馬寺】
4/17 例大祭…【御香宮神社】
4/17 普賢象桜の夕べ…【千本えんま堂】
【御香宮神社】→「祇園四条」→【八坂神社】→【千本えんま堂】
例大祭…【御香宮神社】
10:05着
本殿にて祭礼。
見学者は本殿の真横で祭りが見られる。拝殿前で座っている参拝者よりいい場所。
見学者は20人未満ってとこだろうか。思ったより少なく、割と好きな位置で写真撮れた。
本殿の開帳、神饌の供え、祝詞奏上といった祭礼の後に、舞楽の奉納。
その本殿の中、というのが見たいのだが、さすがに暗くて無理。
あの中を見ていいのは、神職でも上の方の人だけなんだろうなぁ…。何があるんだろう。
雅楽・乱陵王。
舞手はひとり。10代男性。
面をつけると足元が見えないためか、緊張気味だったが舞っている内に解放されていく感があった。
登場の際も、他の楽師さんに手を添えてもらっていた。
控えの場所から舞台までやや距離があって歩かなければならないからな。危ないよ~。
なんと、陵王が見られるとは。生で見るの初めて。
タダでこうした雅楽の舞なんかを見られるのはとてもラッキー。
舞楽の装束はみなそうだが、この陵王は特に美しく絢爛である。
雅な武将(「雅」と「武将」という一見矛盾した構造が、あっさり同化してしまうのが雅楽なのである)
とてもかっこいい。
しかし日本の面というのは、それを通して「見る」機能がもう全然無い。
そこまで徹底して見えなくさせなくても、と思うくらい、面をつけると周りが見えない。
私も一度、狂言でつけたことがあるが、いじわるかって思う。
能楽師の人達は本当にすごい…。
雅楽もそうで、面をつけると足元が全く見えないようで、雅楽の奏者のひとりが舞手が舞台へ向かう短い道中付き添ってあげていた。
ふつうの舞台と違い、本殿前に作られた仮設のものだから、途中に屋根があったり段差があったりで、確かにこれは大変。
その舞台もとても狭く(6畳位)舞っている内にちょっと後ろき来すぎてしまったらしく、後ろの敷居に足が当たっていた。
まあでっぱりに足が当たるくらいならいいわな…。能舞台だったら、柵も何も無いからすごく怖いだろうなぁ…。
雅楽に続いて、仕舞・「羽衣」「猩々」
「東遊」の舞手は女性。着物。日舞?
「猩々」は男性。裃。
謡は男性。裃。
謡手は見学者のすぐ前、本殿の右側に並ぶのだが、そこの柵に歌詞が貼られていた。
仕舞? の方は、女性がふつうの着物。たぶん「羽衣」と言ったと思うのだが確証はない。
着物で舞うのって、やはり日舞?
雅楽と能楽以外の舞には明るくないので分からないのだが、着物だと舞い難そう…と単純に思う。
片膝やしゃがむのに適してないからなあ着物は。
一方男性は裃、つまり下は袴なので舞易いですね。
11:00
神職さんら礼をして終わり。
退場する楽師さん達。これもすぐ真横を通って行った。
【四条河原町】
今日は祭事が少ないので、日中は繁華街をブラつくことに。
お土産買うのには京都駅、嵐山、そしてここ四条河原町がいい。
和物雑貨屋がた~くさん。
嵐山で見かけて気になった、ガーゼマフラーを購入。
そのままズバリ、ガーゼのマフラー。通気性がよく、夏でもつけられる。というか夏にタオル代わりに掛けていたい。
絵柄がまた可愛くて、何種類もの中から選ぶのに苦労する。
有名な甘味処で言えば、「祇園小石」今日も混んでいた。パフェ屋さん。
あと「鍵善良房」一度も行ったことないのだが…。ここのくずきりを食べてみたいなぁ。
新京極、錦市場という商店街も有名ですな。
今回初めて錦市場に行った。思っていたより道幅がとても狭い! 夕方なんか混雑しそうやなあ。
錦市場は市場だから、海産物や果物、香辛料やらお菓子なんかが多いですな。
新京極は若者がブラッと遊びに行くとこ。洋服と雑貨屋ばっかり。あとカフェと軽食。
ひとつの町に、これだけ遊べる場所があるのは、ええなあ。
東京で言えば、浅草に雰囲気が似とりますな。
ふらりと寄った【八坂神社】では結婚式が行われていた。
こういう世界的に有名な観光地で、多くの人々に見られながらの結婚式とは、嬉しいのだろうか、恥ずかしいのだろうか?
関係なくとも、やってりゃ見ちゃうもんなあ。
普賢象桜の夕べ…【千本えんま堂】
開始時間は明記なし。
ゆうぐれ~21:00頃まで。
19:30着
境内の能楽堂をステージにして、琴の演奏やおじさんバンドといったコンサートをメインとして、
小さいながらも屋台も数店出ておりいかにも「近所のお祭り」風でしかも盛り上がっている。
京都市長も訪れ、ステージに上がって軽く挨拶。
えんま堂の庵主と、おじさんバンドのリーダ(主催者?)がここの桜の枝を市長に届けたらしい。
境内は小さいのだが、中々の盛り上がりよう。
しかもステージには大きなスピーカがふたつも設置されていて、歌声が大音量で流れる。
この辺りは住宅街なのに、こんな大きな音で音楽などを流してもいい、ということはそれだけ地域に密着した祭りなのだと分かる。
すごいことだと思う。
露店は、やきそば、おでん、みたらしだんご等々。これが行列。
みんなのほほんと楽しそうにしてるし…。
来ているのは若者も多いし。
係の人達はハッピを着て、自転車の整理からゴミ拾いからこまごま働いているし。
主催者の力なのか? 「盛り上げよう」って感じがすごくして、いい祭りだと思う。
でも観光客が来るような祭りではない。地元の人達による、地元の人達の祭り。
4/9~4/23 春の花供養…【鞍馬寺】
4/17 例大祭…【御香宮神社】
4/17 普賢象桜の夕べ…【千本えんま堂】
【御香宮神社】→「祇園四条」→【八坂神社】→【千本えんま堂】
例大祭…【御香宮神社】
10:05着
本殿にて祭礼。
見学者は本殿の真横で祭りが見られる。拝殿前で座っている参拝者よりいい場所。
見学者は20人未満ってとこだろうか。思ったより少なく、割と好きな位置で写真撮れた。
本殿の開帳、神饌の供え、祝詞奏上といった祭礼の後に、舞楽の奉納。
その本殿の中、というのが見たいのだが、さすがに暗くて無理。
あの中を見ていいのは、神職でも上の方の人だけなんだろうなぁ…。何があるんだろう。
雅楽・乱陵王。
舞手はひとり。10代男性。
面をつけると足元が見えないためか、緊張気味だったが舞っている内に解放されていく感があった。
登場の際も、他の楽師さんに手を添えてもらっていた。
控えの場所から舞台までやや距離があって歩かなければならないからな。危ないよ~。
なんと、陵王が見られるとは。生で見るの初めて。
タダでこうした雅楽の舞なんかを見られるのはとてもラッキー。
舞楽の装束はみなそうだが、この陵王は特に美しく絢爛である。
雅な武将(「雅」と「武将」という一見矛盾した構造が、あっさり同化してしまうのが雅楽なのである)
とてもかっこいい。
しかし日本の面というのは、それを通して「見る」機能がもう全然無い。
そこまで徹底して見えなくさせなくても、と思うくらい、面をつけると周りが見えない。
私も一度、狂言でつけたことがあるが、いじわるかって思う。
能楽師の人達は本当にすごい…。
雅楽もそうで、面をつけると足元が全く見えないようで、雅楽の奏者のひとりが舞手が舞台へ向かう短い道中付き添ってあげていた。
ふつうの舞台と違い、本殿前に作られた仮設のものだから、途中に屋根があったり段差があったりで、確かにこれは大変。
その舞台もとても狭く(6畳位)舞っている内にちょっと後ろき来すぎてしまったらしく、後ろの敷居に足が当たっていた。
まあでっぱりに足が当たるくらいならいいわな…。能舞台だったら、柵も何も無いからすごく怖いだろうなぁ…。
雅楽に続いて、仕舞・「羽衣」「猩々」
「東遊」の舞手は女性。着物。日舞?
「猩々」は男性。裃。
謡は男性。裃。
謡手は見学者のすぐ前、本殿の右側に並ぶのだが、そこの柵に歌詞が貼られていた。
仕舞? の方は、女性がふつうの着物。たぶん「羽衣」と言ったと思うのだが確証はない。
着物で舞うのって、やはり日舞?
雅楽と能楽以外の舞には明るくないので分からないのだが、着物だと舞い難そう…と単純に思う。
片膝やしゃがむのに適してないからなあ着物は。
一方男性は裃、つまり下は袴なので舞易いですね。
11:00
神職さんら礼をして終わり。
退場する楽師さん達。これもすぐ真横を通って行った。
【四条河原町】
今日は祭事が少ないので、日中は繁華街をブラつくことに。
お土産買うのには京都駅、嵐山、そしてここ四条河原町がいい。
和物雑貨屋がた~くさん。
嵐山で見かけて気になった、ガーゼマフラーを購入。
そのままズバリ、ガーゼのマフラー。通気性がよく、夏でもつけられる。というか夏にタオル代わりに掛けていたい。
絵柄がまた可愛くて、何種類もの中から選ぶのに苦労する。
有名な甘味処で言えば、「祇園小石」今日も混んでいた。パフェ屋さん。
あと「鍵善良房」一度も行ったことないのだが…。ここのくずきりを食べてみたいなぁ。
新京極、錦市場という商店街も有名ですな。
今回初めて錦市場に行った。思っていたより道幅がとても狭い! 夕方なんか混雑しそうやなあ。
錦市場は市場だから、海産物や果物、香辛料やらお菓子なんかが多いですな。
新京極は若者がブラッと遊びに行くとこ。洋服と雑貨屋ばっかり。あとカフェと軽食。
ひとつの町に、これだけ遊べる場所があるのは、ええなあ。
東京で言えば、浅草に雰囲気が似とりますな。
ふらりと寄った【八坂神社】では結婚式が行われていた。
こういう世界的に有名な観光地で、多くの人々に見られながらの結婚式とは、嬉しいのだろうか、恥ずかしいのだろうか?
関係なくとも、やってりゃ見ちゃうもんなあ。
普賢象桜の夕べ…【千本えんま堂】
開始時間は明記なし。
ゆうぐれ~21:00頃まで。
19:30着
境内の能楽堂をステージにして、琴の演奏やおじさんバンドといったコンサートをメインとして、
小さいながらも屋台も数店出ておりいかにも「近所のお祭り」風でしかも盛り上がっている。
京都市長も訪れ、ステージに上がって軽く挨拶。
えんま堂の庵主と、おじさんバンドのリーダ(主催者?)がここの桜の枝を市長に届けたらしい。
境内は小さいのだが、中々の盛り上がりよう。
しかもステージには大きなスピーカがふたつも設置されていて、歌声が大音量で流れる。
この辺りは住宅街なのに、こんな大きな音で音楽などを流してもいい、ということはそれだけ地域に密着した祭りなのだと分かる。
すごいことだと思う。
露店は、やきそば、おでん、みたらしだんご等々。これが行列。
みんなのほほんと楽しそうにしてるし…。
来ているのは若者も多いし。
係の人達はハッピを着て、自転車の整理からゴミ拾いからこまごま働いているし。
主催者の力なのか? 「盛り上げよう」って感じがすごくして、いい祭りだと思う。
でも観光客が来るような祭りではない。地元の人達による、地元の人達の祭り。