『日本経済新聞』2012年3月11日読書欄の「フロントライン」が、『叢書 震災と社会 大災害と復旧・復興計画』を紹介した。 . . . 本文を読む
岩波書店WEBに詳しい内容がアップされました。
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/028521+/top.html
叢書 震災と社会
激甚な災害が日本社会に与えた衝撃の意味を考える
東日本大震災と原発事故は何を問うているのか.
被災の事実を風化させないために,事後の経過も含めて多面的に記録する.
直面する諸課題に即して,取るべき対策と防犯のための
教訓を導き出すとともに,現状と課題を踏まえて
復興のビジョンを示す.
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2012年1月15日、共同通信は、東日本大震災(ニュース特集)で「まち再生・集団移転の現場から(上)」と題する記事を公表したが、その中で越澤明教授の次のコメントを掲載している。
「第3次補正予算は震災発生から8カ月以上を経た11月21日に成立。
災害復興に詳しい越澤明・北海道大大学院教授(都市計画)は『夏の段階で予算措置してほしかった』とした上で『自治体も国に責任転嫁できない時期に来た』と指摘する。「震災から1年の節目までに用地確保のめどが立たない場合、移転を断念し、浸水した市街地を活用するぐらいの覚悟で取り組まなければ人口流出が進み、地域が崩壊する」と警告している。」
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岩波書店ホームページ
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/028521+/top.html
◆激甚な災害が日本社会に与えた衝撃の意味を考える
叢書 震災と社会 全11冊
東日本大震災と原発事故は何を問うているか.多面的に記録し,課題や対策を示す.石橋克彦『南海トラフ巨大地震に備える』,吉岡斉『脱原子力国家への道』,越沢明『大災害と復旧・復興計画』,高端正幸『復興と日本財政の針路』,高野明彦・吉見俊哉・三浦伸也『メディアは何をどう伝えたか』,長坂俊成『記憶と記録 311まるごとアーカイブス』,広渡清吾『学者にできることは何か――日本学術会議のとりくみを通して』,田辺文也『メルトダウン――放射能放出はこうして起った』,今中哲二『低線量放射線被曝――チェルノブイリから福島へ』,鷲谷いづみ『震災後の自然とどうつきあうか』,濱田政則『液状化の脅威』ほか.
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名古屋市中区役所の主催により、中区の魅力づくりの一環として、平成24年1月29日(日曜日)、平成23年「堀川文化を後世に伝える事業」として、第36回堀川文化講座「後藤新平と名古屋 ―近代医学と社会政策―」が開催される。
名古屋市の関係ホームページは次の通り。
http://www.city.nagoya.jp/naka/page/0000031033.html
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出版業界の専門雑誌『出版ニュース』2011年12月下旬号(12月11日号)32〜33頁、評論家・中川隆介氏の「ブックハンティング 2011」が、越沢明著『後藤新平』を取り上げた。
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『週刊文春』2011年12月29日号(12月21日発売)のコラム、小林信彦「本音を申せば」(連載第681号、<復旧>ではなく<復興>を)が、越澤明著『後藤新平』、『東京の都市計画』を取り上げました。
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毎日新聞が運営する「毎日教育eタウン」が「今週の一冊」で、『後藤新平 大震災と帝都復興』』(越澤明著、ちくま新書)の書評を掲載した。書評の著者は町田成尚氏(株式会社ウィザス)。その全文を紹介・引用する。 . . . 本文を読む
1月4日、興味ある報道が2件ありました。広い意味では相互に関連があります。合わせて、昨年11月の報道を含めて3件を紹介・引用します。
1)国際線のトランジット(乗り換え客数)は国際空港の機能と能力のバロメータですが、ついに、韓国の仁川空港が日本の成田空港を上回りました。成田空港の問題、関西空港の問題は改めて言うまでもありませんが、いずれにせよ、アジアにおける首都空港の競争で日本が遅れを取ったことは、ゆゆしき問題です。
2)昨年11月、国土交通省は成田空港から都心(大手町・丸の内・有楽町)へのアクセスを改善するため、京成線、京浜急行と相互乗り入れしている都営地下鉄のバイパス線の建設を提案しました。しかし、東京都はこれに対して冷淡であると報道しています。東京都にとって、より重要な関心事は、羽田空港の国際化、品川駅の強化(リニア新幹線)であり、それと密接に関係する品川・田町間のJR用地の再開発のようです。
3)1月4日の報道で、この品川・田町間のJR用地の再開発に合わせて、JR山手線の新駅が品川・田町の中間に建設されることが公表されました。JR東日本としては、現在、建設中の上野・東京間の東北縦貫線(快速電車)の開通に合わせて、東海道線と東北線の直通運転を開始し、その結果、車両基地(田町車両センター、面積20ヘクタール)が不要となり、その跡地を再開発するという、一連の方針を最終確定したことになります。この結果、東京の大手町・丸の内・有楽町・汐留のオフィス街は、さらに南に延びて、田町・品川まで帯状のオフィス街が形成されることになります。長年、上野駅が持っていたターミナル機能はこれでまったくなくなり、台東区の上野・浅草方面のまちづくりの将来像は、ターミナル機能の喪失に代わって、スカイツリー効果を期待し、商業・観光機能が地域の柱になるでしょう。
以上の文章・文責は、越澤 明。
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ブログの更新が頻繁に出来ておりませんが、年末最後のブログです。危機管理で考えさせる報道が本日2件ありましたので、紹介・引用します。
1)イギリス政府が在日大使館に勤務する日本人職員(運転手)に対して大英帝国第五級勲位の勲章を授けることを決定しました。これは東日本大震災の発生後、在日英人救出活動のために行った献身的な活動を評価したとの時事通信の報道です。
2)陸上自衛隊中央即応集団の前・指令官:毎日新聞によるインタビューでの発言。「我々は想定外という言葉は使用しない」、「最悪の事態を想定し、避難区域を原発から100〜200キロに広げるシミュレーションを重ねた。状況によっては関東も汚染されるので、日本は終わりかと考えたこともあった」
イギリス政府は東日本大震災という大災害時の困難・危険任務に対して表彰したわけですが、日本政府による自衛隊、消防、警察関係者に対する表彰は?
それでは2012年は良い年となりますようお祈り申し上げます。また、東日本大震災の復旧・復興が少しでも早く軌道に乗りますようお祈り申し上げます。
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