都のこころ、自然と文化へ

都会の雰囲気が好きですが、自然の緩やかな雰囲気も心和みます。身近な自然から、社会の彩りまで。

お茶の郷博物館

2005-12-25 20:38:46 | 文化・花
お茶が大好きなわたしは、近くのお茶名産地である静岡茶をよくいただきます。
そこで、町立の専門博物館でもかなり力を入れて運営しているところを紹介します。

金谷町お茶の郷博物館(現在は金谷町は島田市に合併しました)

tel:0547-46-5588
428-0022 静岡県榛原郡金谷町金谷3053-2(現在は島田市です)
JR金谷駅からタクシーで15分。博物館前にはバス停あり。

入館料は大人500円、小堀遠州の茶室様式を復元した茶室がお茶菓子付で500円。専門のお茶の先生がお茶を点ててくれます。季節の和菓子がついてきます。茶碗は地元の窯で焼いたものを使用しています。

金谷町の産業復興のために設立されたものですが、世界のお茶についても茶葉の展示から、いろいろと概論を学ぶことが出来ます。また、ここでは入館料を支払うと早速お茶を一杯入れてくれます。それから、世界のお茶展示の部屋へ行きますと、その時のおすすめのお茶をまた入れてくれます。とにかく、お茶でおなかがいっぱいになります。

ここでは、さまざまな催し会があります。
特におすすめなのは、7月末に2日間行われる、「お茶の郷納涼茶会」です。
昨年は平成16年7月29日(木)、30日(金)の二日間です。時間帯は午後5時から午後9時までです。申し込み受付は今年は6月7日(月)よりはじまりました。申し込むと、博物館の方でグループ分けをして、集合のお時間をはがきで案内してくれます。
各日定員が60名で、料金が一人3000円です。
結構おいしい料理が出る敷設レストラン「もえぎ」でお食事をした後、茶室「書院」の「鎖の間」においてお菓子とお抹茶をいただけます。

東海道線のJR金谷駅にはSLで有名な大井川鉄道の始発駅である新金谷駅があります。午前中に新金谷駅を出発するSLが大井川に沿って、千頭(せんず)駅まで走ります。SLで往復しても、新金谷駅には夕方の5時すぎにはもどることができます(それまでにも列車があります)。

日本のお茶を極めたい人にはおすすめの納涼茶会です。

金谷町お茶の郷博物館

この記事には健康定食BLOG版の、「しずく茶の悦楽」の経験談の記事を読まれることをお薦めします。おいしく健康によい、いいブログです。
このブログを書いている、加藤久人さんが、感想を下さいましたので、それを紹介します。

2004-11-22 12:22:26

お茶はいいですね。いつもは、コーヒーばかり飲んでいる私ですが、ときどきおいしいお茶を飲むとほっとします。お急須を新調して、またいいお茶を買ってもなくちゃ、と思っています。金谷にも行ったことあります。大井川鉄道に乗って(SL)でした。取材だったけど。

あとは加藤さんが乗った大井川鉄道のSLですね。でも、あれは一日に一往復か、二往復しか運行していないのですね。なかなかSLまでは。お茶をお勧めします。


コメント

金谷峠 (Sui) 2005-05-10 17:46:59

BBSに有難うございます。
ずっと昔、まだ東名高速が完成してなかった時に私は一号線を使って大阪まで長距離トラックを走らせていました。金谷峠で大型トレーラー同士が出くわすと、もう動けなくなって上下線は大渋滞になって、迂回するのが茶畑だったんですよ。今は東名ができて、さらに第二東名が出来ようとしていますが、当時は苦労しました。
遠い昔を思い出しました。

金谷峠は険しかったのですね (rose) 2005-05-10 18:02:24

Suiさん、こんばんは。
一号線で、金谷峠を回って、牧ノ原のお茶の郷博物館に行きました。そういえば、あの峠は勾配が急ですので、大型トレーラーがすれちがうにも、トレーラーが長いですから、カーブをきるのが難しいですよね。わたしはいつも助手席で運転を見ているだけですが、そういえば、確かにあの峠は、普通乗用車でも大変なのに、運送用の大型車では長い距離の急坂をどんどん登りきるのですから、運転をする人は非常に大変だったのだなと考えてしまいました。そうしたひとたちがいて、物資が届いて、日本の動脈が活性化してきたのですから。日本社会の産業発展の歴史を見ることができました。

こんにちは (こころんの夫) 2005-05-11 11:39:08

こんにちは。コメントありがとうございました。美味しいお茶は大切ですよね。私はよく川根茶を買います。大井川沿線は有名な茶どころですよね。
そうそう大井川鉄道にも乗りました。トロッコにも!なんか昔ながらのようないい観光地だなあと思ったことを思い出しました。
ではでは、またよろしくお願いします。

こんにちは! (rose) 2005-05-11 12:10:04

こころんの夫さん、こんにちは。川根茶をいただくのですね。
あれは、川根茶だけは100%川根産のお茶のみでブランドにすると、当時の静岡茶とは異なった見解を出しまして、それがもとで静岡茶も静岡茶だけで100%静岡産になったといういきさつがあります。
大井川鉄道、乗ったのですね。しかも、トロッコまで乗ったのですか。すごいですね。トロッコまで乗るのはかなりの旅行通です。おいしいものも好きで、旅行通とは人生の達人ですね。わたしはまだその一歩を踏み出したばかりです。
またいろいろと話をしに来てくださいね。







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