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マダニが媒介する脳炎

2017-07-12 17:26:30 | 日記

ヒアリより怖い!マダニが媒介する脳炎 北海道で70代男性が死亡 国内3例目

 
ダニ
ヒアリも怖いが、草地や森林に生息するマダニの感染症が増えている(写真はフタトゲチマダニ/国立感染症研究所)

 強毒ヒアリのニュースが連日報じられているが、身近な存在であるマダニに噛まれて発症する病気の報告が相次いでいる。函館保健所管内で先月、70代の男性が「ダニ媒介脳炎」に感染し、今月死亡していたことが北海道の発表で明らかになった。ダニ媒介脳炎の感染は昨年7月に次いで国内3例目で、このうち2人が死亡している。

道の保健福祉部によると、先月中旬函館保健所管内に住む70代の男性が発熱、意識混濁などの症状が出たことから医療機関を受診したところ、「ダニ媒介脳炎」の疑いが高まり、北海道大学で血液検査したところ、陽性だと判明。その後も治療を受けていたが、今月に入って死亡した。

 国内でのダニ媒介脳炎の発生は、1993年に道南地方で30代の女性が感染して以来、昨年7月に札幌市保健所管内で40代の男性が死亡したのに次いで、国内で3例目。いずれも北海道内で発生している。

亡くなった男性患者には、噛まれた痕跡はなかったが、保健所ではマダニに噛まれた場所の特定を進めるとともに、マダニの活動が盛んな春から秋にかけては、森林や草地に入る際は長袖、長ズボン、長靴を着用して、肌の露出を少なくするよう注意を呼びかけている。

 マダニは屋外に生息する比較的大型のダニで、哺乳類や鳥類などの血液を吸って生きている。脳炎以外にも、「ライム病」や「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」「回帰熱」などといったマダニが媒介する感染症は多く、これらの病気は北海道内だけに限らず、全国でも発生している。

  いずれも予防法は噛まれないようにすることが最重要で、万が一噛まれた場合も、マダニの体を摘まんで引っ張ると口の部分だけがちぎれて皮膚内に残ったり、体液が逆流したりするおそれがあるため、速やかに皮膚科などの医療機関で処置してもらってほしい。

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