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芥川賞・直木賞

2017-07-20 07:37:58 | 日記

芥川賞・直木賞は果たして...選考で波乱

19日、第157回芥川賞・直木賞の受賞作が発表された。19日夜に行われた選考会で、どの作品が受賞となったのか。
東京のホテルに集まった多くの報道陣が固唾(かたず)をのんで見守る中、芥川賞には、沼田真佑さん(38)の「影裏(えいり)」が、そして、直木賞には、佐藤正午さん(61)の「月の満ち欠け」が選ばれた。
ともに初ノミネートでの快挙だが、芥川賞の選考については、一筋縄ではいかなかったもよう。
高樹 のぶ子選考委員は「大変な対立、ほとんどケンカ状態で。かなり長く選考委員をやっていますが、本当に疲れ切って...」と話した。
選考委員の間でも、もめにもめたという、芥川賞の受賞作「影裏」。
仕事で岩手県に移り住んだ男性が、同僚と親しくなるものの、東日本大震災をきっかけに、同僚の意外な人間性を知っていく短編小説。
沼田さんは、岩手・盛岡市に住む現役塾講師。
この作品が、作家としてのデビュー作だという。
沼田さんは「光栄です。まだ1作しか書いていないので、頑張ります」と話した。
そして、今の心境を質問されると、「ジーパン1本しか持ってないのに、ベストジーニスト賞みたいな」と、ユーモアを交えて答える一幕も。
沼田さんの生徒は、「しゃべり方が結構独特で、なかなかにセンスを感じるというか、言葉回しがおもしろくて、授業もよかったです」、「授業の間に本の話をしてくださったりとか、本の話をすると、すごく盛り上がるので」などと話した。
沼田さんの同僚は「ついに夢がかなったというところで、本当に講師一同、本当にうれしく思っております」と話した。
また、直木賞の「月の満ち欠け」は、娘を亡くした男性が、娘の生まれ変わりだという少女に出会うところから始まる物語。
佐藤さんは、デビュー34年目にして、念願の受賞。
長崎・佐世保市の自宅をつないでの電話会見で、喜びを語った。
佐藤さんは「何か、取っちゃったなっていう感じです。(何のために小説を書いている?)なんのために!? いや、何のためなんでしょう。いや、ちょっとそれ難しいですね。あんまりいじめないでください」と話した。
書店では、受賞作が発表されると、早速、店内に特設コーナーが設けられ、店員は、受賞を知らせる本の帯付け作業に追われていた。
贈呈式は、8月下旬に東京都内で開かれる予定となっている。

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